ら
ラン・ローラ・ラン
ライムライト
ライフ・イズ・ビューティフル
ラン・ローラ・ラン
(1998・ドイツ)
邦題:ラン・ローラ・ラン
原題:Lola Rennt
監督・脚本:トム・ティクヴァ
撮影:フランク・グリーベ
編集:マティルデ・ボンフォイ
録音:フランク・ベーンケ
調整:マティアス・ランペルト
衣裳:モニカ・ヤコブス
美術:アレクサンダー・マナッセ
音楽:トム・ティクヴァ、ジョニー・クリメック、
ラインホルト・ハイル
製作:シュテファン・アーント
赤い髪のランの元に、恋人マニから一本の電話が入る
麻薬の売買で手に入れた10万マルクという大金を
地下鉄の車両に置き忘れて来たのだ。
ボスと12時に会い、
そのお金を渡す事になっているのだが、
約束の時間まで後20分しかない!
マニは、ランに救いを求める。
10万マルクのお金を作って、持って来てほしい
助けられるのは、おまえしかいない!!
ランは考える。
10万マルクの大金を用意できるのは、
銀行頭取のパパしかいない!!
ランは、恋人を助けるために、
走るのだった。
とにかく、ひたすら走るランである。
おもしろいのは、三つのストーリーに
三つの結末が用意されている脚本作り
実に斬新である。
走るだけなのに、とにかくおもしろい
愛のために、パワフルに走るランがかっこいい
けっして美人でもスタイルがいい訳でもない
でも、めっちゃかっこいいのですよ。
結末も、ハッピーエンドで実に気持ちがいい
走ってみたくなる元気のいい映画です。
あ〜おもしろかった!!
ライムライト
(1952・米)
制作・監督・原作・脚本・音楽:チャールズ・チャップリン
撮影:カール・ストラス
出演:チャールズ・チャップリン、クレア・ブルーム、
バスター・キートン
喜劇役者の老人と、若いバレリーナの
美しいラブストーリー
リューマチで脚が動かなくなり、
すべてに絶望したバレリーナのテリーは、
自殺を図るが同じアパートに住む
芸老人のカルベロの助けられる。
テリーを養うためカルベロは
安いギャラで舞台に立ち、
彼女を勇気づけていきます。
昔喜劇のトップスターだったカルベロも昔の栄光はなく
芸人としての寿命を嘆くが、
今度は逆にテリーが励まします。
悪い脚が動けるようになり、
6ヶ月後テリーは舞台に復帰し
成功を収めカルベロに求婚するが、
彼は置き手紙を残して部屋を出ていってしまいます。
生い先短い自分が、これから未来が開ける彼女といては
彼女の将来がないと考えて。
「人生に必要なものは、勇気と想像力と、少しのお金だ」
舞台芸人としての誇りを最後まで捨てず、
こだわりつづけたカルメロの生き方が素敵。
若いピアニストに求愛され、カルメロとは愛ではなく
哀れみだといわれた時、
テリーはこういいます。
「哀れみ以上のものよ。
わたしはそれと生きてる
彼の心よ、優しさよ、
彼の悲しさよ
わたしをそれから離せないわ」
老ピアニスト役のキートンとの
デュエットが見られます。。
チャップリン自身の
コメディアンとしての心境が投影された名作。
最高の作品です。ブラボ===−
ライフ・イズ・ビューティフル
(1998・イタリア)
監督
ロベルト・ベニーニ
脚本
ロベルト・ベニーニ
ヴィンチェンツォ・チェラーミ
音楽
ニコラ・ピオヴァーニ
出演
ロベルト・ベニーニ
ニコラッタ・ブラスキ
ジョルジオ・カンタリーニ
ジョスティーノ・ドゥラーノ
第51回カンヌ映画祭審査員グランプリ
第71回アカデミー賞主演男優賞(ロベルト・ベニーニ)
第71回アカデミー賞ドラマ部門作曲賞
第71回アカデミー賞外国語映画賞
1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、
トスカーナ地方の小さな町にやってくる。
そこで小学校教諭のドーラに恋をし、
二人は、大騒動の末、結婚しする。
子供もできて、小さな本屋を営みながら幸せに暮らしていたが、
ユダヤ系のグイドと子供はナチに連行され強制収容所へ、
妻のドーラも、夫と子供を追って自ら収容所へ入る。
収容所でグイドは、状況が飲み込めないでいる
小さな息子ジョズエに、収容所での生活を
ゲームに見立てて、明るく振る舞うのだ。
仲間が次々に殺されていく中で、なんとか息子だけは
助けようと考えたのだ。
ナチスの強制収容時代の、この絶望的な状況のなかでも、
ユーモアでもって我が子を救おうとした
グイドの奮闘ぶりが、泣かせます。
グイドが、同じ収容所にいるドーラのために、
彼女の好きな曲を
スピーカーを使って、こっそり流してみることで
自分が生きている事を教えたりします。
愛は強し・・・
それにしても、素敵な役者です。
イタリアのチャップリン、ロベルト・ベニーニ