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あ
アメリ
アメリカン・ビューティー
愛の嵐
愛がこわれるとき
赤毛のアン
アルカトラズからの脱出
愛と青春の旅立ち
アンタッチャブル
悪魔の受胎
愛人/ラマン
アメリ〈★★★)
2001(仏)
監督:ジャン・ピエール・ジュネ
主演:オドレイ・トトゥ、アチュー・カソヴィッツ
舞台はパリ、モンマルトル(ここからすでにおしゃれ)
ウェイトレスのアメリは、空想の世界で生きてきた引っ込み思案の女性。
ウェイトレスのアメリが巻き起こす悪戯の数々によって
周囲の人にが幸せのおすそ分けをしていく。
おとぎ話のような展開で、楽しくなる映画だ
フランス語が耳に心地よい
アメリカン・ビューティー(★★★)
1999(米)
監督:サム・メンデス
出演:ケビン・スペイシー/アネット・ベニング
アメリカのごく普通の中流家庭。傍目には幸せそうに見えるが、家庭は崩壊寸前だ。
オットは会社にリストラされ、ハンバーガーショップへ転職。、娘の友達にうつつを抜かしている。
妻は上昇志向だがすべてが空回りでヒステリー、オットを毛嫌いし浮気に走る。
娘はそんな父親が嫌いで口も聞かない。父親と寝たいと思っている美人の友達に悩まされたり、
隣の麻薬密売人の盗撮マニアの高校生に恋をしている。
お堅い隣人も、実は壊れた家庭だ。
ここでいうビューティーとは「人生の美」のこと
家族3人がそれぞれの「ビューティー」を求めながら、平凡な家庭が崩壊していく様を
コミカルだけどリアルに描いている。
辛らつなせりふがポンポン。
「あんなパパ、死ねばいいのよ」「妻の顔を見ているだけで疲れる」
ある意味開き直ったオット役のスペイシーと
今にも爆発しそうなツマ役のアネット・ベニングの絶妙なやり取りが最高。
愛の嵐・・・(★★★★★)

1973年・イタリア
監督・原作・脚本:利リアーな・カバーニ
原作:バルバラ・アルベルティ、アメディオ・バガーニ
脚本:イタロ・モスカーティ
撮影:アルフィオ・コンティーニ
音楽:ダニェレ・パリス
出演:ダーク・ボガード
シャーロット・プリング、フィリップ・ルロワ
1957年、ウィーン。
偶然再会した男女は、かつてナチスの親衛隊員だった男と、
ユダヤ人強制収容所で異常な性欲のはけ口としてもてあそばれた女である。
ナチとの関連があった人々への追求が進む中、男は身を隠し、
ウィーンのホテルでフロント係として働き、
そのホテルに、客として訪れた女と再会する。
今では有名な指揮者の妻として幸せで何不自由なく暮らしている彼女。
ナチス時代の、狂気の中で生まれた異常な性愛で結ばれていたかつての2人が
再び狂気の愛の中に身をゆだねていくのだった。
ナチスの狂気に翻弄された男女の結末は、悲劇しか生まない。
ナチズムという狂気の中での、エロスの世界を官能的に描いた作品。
シャーロット・ランプリングの、猫のように冷たいまなざしと、
細い痛々しい裸体が妙になまめかしく、そそります。
破滅的ともいえる状況の中での、男女の性愛の描写は、
映画に限らず、活字の世界でも多いが、
破壊的な状況だからこそ生まれるエクスタシーは、
だれにでも、眠った潜在意識の中に隠されているものなのかもしれません。
愛がこわれるとき・・・(★★★)
1990年・米
製作:ジョセフ・ルーベン
原作:ナンシー・プライス
脚本:ロナルド・バス
出演:ジュリア・ロバーツ パトリック・バーギン
エリザベス・ローレンス カイル・セコア
ジュリア・ロバーツ主演のサスペンススリラー。
周囲からは、理想的な幸せなカップルに見える夫婦だが、
夫マーチンは病的な潔癖症で、サディストだ。
夫の仕打ちに耐えられなくなったローラは、
ヨットでの海洋事故を偽装して死んだように見せかけ
マーチンの元を去り、別の街で暮らし始めますが、
こういう男は執念深いのですね。
実に怖い映画です。
赤毛のアン
1986年・米=カナダ=西独
製作総指揮・監督・脚本:ケビン・サルヴァン
製作:イアン・マクドガル
原作:ルーシー・モード・モンゴメリ
出演:ミーガン・フォローズ コリーン・デューハースト
リチャード・ファーンズワース
名作「赤毛のアン」の完全映画化
原作の舞台、プリンス・エドワード島で撮影された作品
内容は、みなさん原作でご存知だと思います。
とにかく、この島の美しい景観が最高です。
赤毛のアンシリーズは、全部読みました。
原作を映画化したものを見て、がっかりという作品は
結構多いのですが、これは成功だと思いました。
赤毛のアンというと、少女趣味と思う人も
多いかもしれませんが、この原作が今でも多くの
人たちに愛読され続けている理由は、
愛と優しさに満ちているからでしょうか。
聡明で、ユーモアたっぷりで好奇心が旺盛なアンは、
何事も一生懸命な女性です。
彼女の園人柄は、回りの人間にも大きな影響を与えていきます。
そんなヒロインが生き生きと描かれている映画で
ヒューストン国際映画祭グランプリをはじめ、
各賞に輝いた映画です。
アルカトラズからの脱出・・・(★★★★★)
1979年・米
監督:ドン・シーゲル
原作:J・キャンブル・ブルース
脚本:リチャード・タグル
出演:クリント・イーストウッド パトリック・マッグーハン
34年の開所以来、63年に閉鎖するまで
脱出不可能といわれたアルカトラズ刑務所。
そこから脱出を試みた男達を、実話を元に
サスペンスタッチで描かれています。
受刑者たちが、それぞれ得意分野を発揮して
監視の目を盗んで、何年もの歳月をかけて
脱出の準備を進めていく、
まさにはらはら・ドキドキの手に汗握るサスペンス。
クリント・イーストウッドの、抑えた演技が抜群です。
愛と青春の旅立ち・・・(★★★★★)
1982年・米
監督:テイラー・ハックフォード
脚本:ダグラス・デイ・スチュアート
撮影:ドナルド・ソリン
音楽:ジャック・ニッチェ
出演:リチャード・ギア デブラ・ウィンがー
ルイス・ゴセット
この映画が上映されたのは、わたしが20歳の学生の時で
この映画を3度も映画館で観たのでした。
当時日本で大ヒットした映画です。
暗い過去を背負った青年が、海軍士官学校に入学し、
厳しい訓練や、友達の死に遭いながら
人間として成長していく姿を
町工場で働く娘との恋愛を絡めて描いた青春映画です。
当時この映画を観て
リチャード・ギアの大ファンになりましたが
当時お付き合いしていた夫と似ていたように感じたのは
錯覚だったのだと気づいたときは、後の祭りでした。
(全然似てねーよっ)
当時は夢中になったこの映画、
青臭いこの映画を今観て感動できるかは疑問。
ルイス・ゴセットの演技が光る作品。
アンタッチャブル・・・(★★★★★)
1987年・米
製作:アート・リンソン
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デビッド・マメット
出演:ケビン・コスナー ショーン・コネリー
チャールズ・マーチン・スミス
アンディ・ガルシア
ロバート・デニーロ
34年シカゴ。禁酒法下にもかかわらず
酒造販売で不当な利益を得ている
ギャングのボス、アル・カポネの調査に乗り出した
新任財務官のエリオット・ネス。
街で知り合った警官マローン、
警察学校で見つけた銃の達人、新人のストーン、
財務官のウォレスの3人に加え、
買収に応じないグループ「アンタッチャブル」を作る。
帳簿を証拠として手中に入れるが、
カポネ側の復讐が始まる。
ウォレスが殺され、マローンが殺される。
セントラル駅でのシーンが圧巻。
マローン役のショーン・コネリの渋いこと。
ストーン役のアンディ・ガルシアがセクシー
男の友情をギャングの世界に見事に描きあげた力作。
カポネ役のロバート・デニーロは、
役作りに徹底するので有名ですが、
今回の映画では体重を増やして
頭の毛を抜いたらしい。凄い役者魂です。
アンディ・ガルシアの吸い込まれそうな目にめろめろになりそう。
でも、好みとしては
やはり、ショーン・コネリ
日本のケビン・コスナーは俺様だ!と、のたまうオットを
誰かなぐってください。
悪魔の受胎・・・(★★★★★)
1980年・英
監督:ノーマン・J・ウォーレン
脚本:ニッタ・マリー
撮影:ジョン・メットカルフ
音楽:ジョン・スコット
出演:ロビン・クラーク
ジェニファー・アシュレイ
ステファニー・ビーチャム
地球から遠く離れた惑星を調査する調査隊に襲いかかる
エイリアンの恐怖を描いたSF
絶滅したはずのエイリアンが一匹だけ生き残っていて
女性隊員の1人を妊娠させる。
妊婦は退治の命じるままに、隊員を次から次に殺していく
しかも、お腹が大きくなるにつれ、次第に母性が目覚めていく
シリーズ化されている話題作のエイリアンのような
派手さはないものの、なかなかどうして。
エロティックで、不気味で怖い映画
必見です。
愛人/ラマン・・・(★★★★★)
1992年・フランス・イギリス
監督・脚本・ジャン・ジャック・アノー
原作:マルグリット・デュラス
出演:ジェーン・マーチ
レオン・カーフェイ
世界的ベストセラーになった
マルグリット・デュラスの自伝的小説を
ジャン・ジャック・アノーが映画化したもの。
20年代のフランスの領土インドシナを舞台に
金持ちの中国人と、小間使いのフランス人との
社会的に許されない愛を描いています。
なんだかとってもエッチな映画。