いつも面倒見のいい先生は、いつでも誰かしらから頼りにされている。
呼び出されることもある。自分から行くときもある。尋ねてこられるときもある。
どんなときだって、人も面倒見もいいあの人は、笑顔ですべて受け入れる。
それが悪いだなんて思ったことは・・・ない、とは言い切れないけど。
今はもう仕方ないって思ってるし、それが先生なんだってわかってる。
だけどどうしてだろう。
そんな先生を見るたびに、腹が立ったり悲しくなったりするんだ。
青空学校で子供たち相手に教えている先生を見ているのはどこか悔しい。
護人の人たちと話をする先生を見ているのは何故か悲しい。
船で、海賊の人たちとはしゃいでいる先生を見ているのは、ひどく寂しい。
どれもこれも同じ先生なのに。
何が違う?僕と授業をしているときの先生と、他の人と一緒にいる先生は。
同じじゃないか。でも、偽れないこの感情の違いに嘘はつけない。
じゃれついてくる子供たちとはしゃぐ姿も
女同士話に花を咲かせている姿も
隣に並んだ男の人を見上げている姿も
どんな先生を見たって、なんでもないよって顔をした。
すねるときは、心の中でこっそりすねた。
心配かけないようにと何も言わないようにしてるくせに、
いざ気づかないことには腹を立てたりもした。
なんて子供なんだと思っていた矢先に、
大人みたいなことしなくていいと言われたりもした。
この感情がなんなのかなんてこと、今更確かめる気はさらさらない。
この感情の名前なんて明白なんだ。
でも、それなのにわからないことばかり増えていく。
いつでも空回りばかり。答えなんてどこにも見当たらない。
いつだったか、クノンさんがスカーレルさんに借りて人間の感情について勉強していたという本を、
適当な理由をつけて借りて読んでみた(その理由が嘘だってことは確実にバレているだろうけどこの際気にしない)
確かに、細かい心理描写はわかり易いのかもしれない。
でも、どの描写も、どの台詞も。
どのひとつをとってみても、今のこの状態にぴったり当てはまるものなんて存在しない。
今まで読んだどの本の中にだって、答えなんて載ってなかった。
わかってるんだ、答えなんて存在しないことくらい。
でも、それを認めてしまうと頼るものがなくなって心細くなるから、知らないフリを決め込んでいる。
自分のことなのに思い通りにいかないことばかり。
貴方のそばにいたいのに、いたくないとも思ってしまう。
意地ばかり張る。心配させたくないのに、心配して欲しいとも思う。
なんて子供なんだと思っていたけど、それは大人も変わらないらしい。
なんて難しいんだろう。
これならきっと、軍学校に合格することのほうがずっと簡単だ。
とても面倒なんだ。人を好きになるってことは。
格好悪くて、仕方ない。
FIN?
人を好きになるってのは、格好悪いことなんです(byてるてる家族)
朝の連ドラにここまでハマったことはありませんでした。今日が最終回でした。
ありがとう、楽しかったよてるてる家族!
ローリーの「人を好きになるのは〜」の台詞には泣かされましたが、
かずちゃんのラブミーテンダーには落涙しました。ある意味。
その格好悪さは、ちょっと間違ってる気がする。
激しく話がそれました。
片思いウィルの葛藤です。
ああしたいこうしたい、でもできない・・っていう葛藤。
人を好きになるってのは大変なんだね。格好悪くもなるよね。
そんな気持ちをこめてみました。尻切れトンボ。だめじゃん。
タイトルはかずちゃんショックにちなんで。
ラブミーテンダーの頭文字をとったら、たぶんああなると・・・・自信なし。
(2004.3.27)
ぶらうざばっく