原題「UNBREAKABLE」
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あらすじ ] 「死亡者131名。生存者1名」 悲惨な列車事故でただ一人生き延びた男、デヴィッド・ダン。 彼の無事を喜ぶ家族。悲しみに暮れる犠牲者の家族。 デヴィッドの目は彼らの姿を映してはいたが、心がある疑問に捕われていた彼は何も見ず何も聞いてはいなかった。 デヴィッドの心に宿る一つの疑問。 それは「自分は何故『無傷で』助かったのか?」 自分以外の乗員・乗客が全て死亡した大事故において無傷で助かるなど、「奇跡」と一言で片付けてしまうにはあまりにも不可思議な事態にデヴィッドは思い悩む。 デヴィッド・ダン…元・アメリカンフットボール選手。自動車事故が元で引退。現在はスタジアムの警備員。妻と息子との3人家族。 しかし、そんな平凡な男のプロフィールにはこんな続きがある。 大事故に遭っても無傷で生還し、生まれてから一度も病気にかかったことがない男…。 ある日、デヴィッドはイライジャ・プライスという男と出会う。 漫画コレクター・ギャラリーのオーナーであるイライジャは、骨形成不全症という難病のため、生まれた時から50回以上もの骨折を経験してきたという。 そのイライジャから、この世には自分のような脆い肉体が存在する一方で、それとはまるで正反対の不滅の肉体=アンブレイカブルが存在するはずだと聞かされるデヴィッド。 最初はイライジャの話に取り合わなかったデヴィッドだったが、日を追うにつれ、自分の肉体に対する疑惑が徐々に大きくなっていく。 デヴィッド・ダンは本当に神に選ばれたアンブレイカブルなのか? |
今後、ビデオを借りて「アンブレイカブル」を見る御予定のある方は決してここから先は読まないで下さい。 |