原題「THE KID」
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あらすじ ] ラス・デューリッツは39才(独身)のイメージ・コンサルタント。 ルックスから喋り方、マスコミ対処法など、ありとあらゆるイメージアップのためのアドバイスをするのがイメージ・コンサルタントの役割だ。 有能なイメージ・コンサルタントであるラスはあちこちからひっぱりだこ。秒刻みのスケジュールに追われる超多忙なラスは、傲慢な態度と歯に衣着せぬぞんざいな物言いが鼻に付く “嫌なヤツ” でもあった。 40才の誕生日を間近に控えたある日のこと。 オープンカーで移動していたラスの頭上を赤い飛行機が飛び去って行った。 それが始まり。 夜中に不審な物音を聞いたラスがそっと近付くと、そこには1人の少年が。 少年の名はラスと同じラスティ。(本名:ラッセル・モーリー・デューリッツ) 両親の名前もラスと同じ。お姉さんの名前もそのニックネームもラスと同じ。 身体に残る傷跡も同じ。 何とラスティはじきに8才の誕生日を迎えるラス自身だったのだ。 しかし、ラスにとって「ラスティ」は忘れたい過去でしかなかった。 肥満児で舌足らずでいじめられっこで…。 ひたすら過去を忘れようと務めてきたラスは、ラスティの話を聞いても何も思い出せない。先生の名前も、友達の名前も、昔住んでいた家も、ラスは全く覚えていなかった。 一方、ラスティは、仕事で成功を収め、洒落た邸宅に住んでいるラスの姿に「家族もなく、犬も飼わず、ひたすら仕事に明け暮れているなんて…」とガッカリ。 ラスティが夢に描く将来の自分は、パイロットになって家族と犬に囲まれ楽しく暮らしているはずだったからだ。 とにもかくにも、こうして2人の奇妙な共同生活が始まる。 果たして、ラスティがラスの前に現れた意味とは? |
ディズニー提供作品というだけあって、夢と希望に満ちた明るい映画です。 |