「劇場版ビーバス&バットヘッド」 [ あらすじ ] [ 感想 ]

原題「BEAVIS AND BUTT-HEAD DO AMERICA」

1996年アメリカ映画 上映時間 1時間22分
日本未公開
監督、脚本 マイク・ジャッジ
 
声の出演 マイク・ジャッジ → ビーバス、バットヘッド 他多数
  ブルース・ウィリス → マディ
  デミ・ムーア → ダラス

[ あらすじ ]

ビーバスとバットヘッドはひたすらMTVを見まくる超イカれた悪ガキ。
ある日、泥棒に入られた2人は盗まれたTVを追う内に、恐ろしい細菌兵器を巡る陰謀に巻き込まれてしまう。しかし、全くペースを崩さない2人は、お互いに相手を出し抜こうとするアブナい夫婦やFBIの捜査官、善良な老人たちを振り回しつつ、自分たちにとって万事都合の良い結末を迎えるのだった。
92年からMTVで6年間放送された、過激なギャグ満載の人気アニメの劇場版。

[ 感想 ]

(注)[ 感想 ]にはかなりのネタばれが含まれています。
詳細なストーリー(特に結末)を知りたくない方は読まないで下さい。

感想…感想…世の中には色んな感性の人がいるもんだと思いました。
以上。
‥‥ってワケにもいかないか(苦笑)
私にとっては暇潰しにもならないつまらない作品でした。
でも、十人十色という言葉もあるように、作品の好みは人それぞれなので、このアニメがMTVで6年間放送されて映画にもなったということは、それだけこの作品の人気が高いということなのでしょう。
ストーリーは荒唐無稽ながら、それなりにツボを押さえた展開をしているのですが、とにかく主人公2人の話し方にイライラしてしまいました。
ああいう話し方を「面白い」と取れるか「鬱陶しい」と取るかですね。問題は。
途中、一部に前衛的な映像が出てくるのですが、好き嫌いの問題は別として、その部分は単純に凄いなぁ、と思いました。
でも、一体どうしてブルースとデミはこの映画の声の出演をしたのでしょう?
泥棒夫婦なんですけど、セクシー系の妻は夫をダシ抜いて1人で大儲けしようと企んでいて、野蛮な夫は裏切った妻を殺害しようと殺し屋を雇うという…。
最後は一瞬ヨリを戻すものの、妻が裏切って2人共逮捕されてました。
で、ブルースはその頭の弱そうな(^^;)夫の声を演じているのですが、いかにもそれらしい、感じの悪ーい声でした(苦笑)
私にとって唯一の救いは、最後の方で妻に向かって掛けた「ハニー」の一言。
ここだけは「いつものブルース」の声で、やっぱりマディ役ってブルースだったんだと思いました。
しかし、“ マディ ”って…(^^;)



ブルース・ウィリス出演映画リストへ



トップページへ