海外ドラマ「アリー my ラブ 2」に
ブルース・ウィリスがゲスト出演!


皆さん、NHKで放送された「アリー my ラブ 2」第12話「愛の賞味期限」
御覧になりましたか?
ゲスト出演のブルース・ウィリスは2枚目と3枚目どっちでくるのかなぁ? と
楽しみにしていたのですが、結果は3枚目。
出演シーンはほんの2分程でしたが、「やりすぎ?(^^;)」って感じで大いに
笑わせてくれました(笑)

ブルースが演じたのは精神科医 ドクター・ニックル役。
(吹き替えは大塚明夫さんでした)

ドクター・ニックルは…「ブルームーン」でいうと「男の言い分、女の言い分」の
ドクター・バーラップの扮装に近いかな?(但しあんな入れ歯はしていませんが)
趣味の悪い、怒りっぽい変なドクターでした(^^;)

何だかB.ウィリスの映画をパロっているような台詞が…。
「窓から飛び降りても…」は『薔薇の素顔』、
「ポキポキ…」と嫌がらせのように繰り返ところでは『ダイハード3』をふと
思い出してしまいました(深読みしすぎ?)
でも、1番おかしかったのは
映画を見に行ってスクリーンに話し掛けるか?」
これにはTVの前で大笑いしてしまいました(笑)
また、この後に続くアリーの切り返しが何とも言えません。
「(スクリーンに話し掛けないけれど)途中で出ることはあります」
うまく考えてありますね(笑)

2000年1月9日(日)放送「アリー my ラブ 2」第12話

「愛の賞味期限」(原題:Love Unlimitedブルース出演シーン

(突如ドアの外で怒鳴り声)
ドクター・ニックル(以下N):「何とでも言ってやれ! 私は死んだってよ!」
(モスグリーン(グレー?)のカーディガンに派手な柄の蝶ネクタイを付け、
前髪を一筋横に垂らし、眼鏡を掛けた男が部屋に入ってくる)
N:「何で2人もいるんだ?」
アリー(以下A):「どなたですか?」
N:「ドクター・ニックル。カリフォルニアで豆腐と多分ドラマのパイロット版
売り込み中のトレイシーの代理。
(イスに腰掛けながら)患者はどっち?」
ジョン(以下J):「こっち(お互いを指差す)
N:「(ファイルにざっと目を通して)おたくがジョンだな。セラピー受けるって
いうんで彼女同伴したわけ? ポップコーンはなし?」

J:「あ、えと、こちらはアリー・マクビール。2人ともト、トレ…」
(じろっとジョンを見るドクター・ニックル)
J:「トレイシーの患者同士でして、症状も同じく恋愛恐怖症のようなもので」
N:「チームを組んだってわけだ。結構! テーマソング。そっちから」
A:「そんな…歌えません。いきなり見ず知らずの人には…」
N:「じゃあ! ボクチャン! あんただ」
J:「あ、いや、その…嫌です」
N:「嫌?」
J:「ええ」
N:「いいかな。(投げ遣りな態度から徐々に口調が荒っぽくなる)
力になりたいがこんな変わり者2人に一致団結してテーマソング拒否された
日にゃあ! 奇跡でも起こせってのか?」

A:「ねぇ。これがあなたの…」
N:「うるさい!」
(突然怒鳴られてびっくりするアリー)
N:「人が話してるんだ。映画を見に行ってスクリーンに話し掛けるか?」
A:「いいえ。でも途中で出ることはあります(ジョンに退出を促す)
N:「ハッ。結構。じゃ、その前に…この免責書類にサインを」
A:「免責書類!?」
N:「そう。あんたが窓から飛び降りてもうちに責任が来ないように。
イニシャルでいいから。
(ジョンに向き直り)で、ジョン。セラピーの効果はどう?
ポキ…ポキポキポキ、キ、厳しい?」

J:「ポキ…ポキ…ポポポキ…(ドクター・ニックルを指差し)プーク」
N:「プーク? 進歩したじゃない。トレイシーがうんと喜ぶよ」
(訝しげな表情で部屋から出るアリーとジョンを思いっきり笑顔を作って見送る
ドクター・ニックル。最後は右手でバイバイ)


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