今、私が１番熱い視線を送っているドラマ！それが『バフィー』！
（現在ＦＯＸチャンネルにて放送中）

本国アメリカではティーンエイジャーに大人気というこのドラマ。
いい年した大人も十分楽しめます（笑）

原題は「Buffy the Vampire Slayer」。
「スレイヤー」とは時代にたった１人現れる「闇の世界と闘う力を備えた者」であり、このドラマはヴァンパイア（吸血鬼）など邪悪な異種族と闘う宿命を背負った少女バフィーの物語です。
このバフィーが強い強い。
もうチャーリーズ・エンジェルも真っ青（笑）
演じるサラ・ミッシェル・ゲラーはテコンドーの茶帯の持ち主。格闘シーンはさすがに決まっています。
また、邦題には「恋する十字架」と分かったような分からないような（＾＾；）副題が付いていますが、これはこのドラマのもう１つの見所である、人間（バフィー）と吸血鬼（エンジェル）との特異な恋愛をより強調しようとしたものと思われます。
そう。要するに「バフィー」は闘う少女の異種族間恋愛物語（笑）
その昔、「キューティーハニー」や「ときめきトゥナイト」なんか好きだった方には取っ付きやすい作品世界です。
もっとも、「ときめき…」の場合は主人公の女の子が吸血鬼で、恋した相手が人間だという設定でしたが。
（実は同じ種族だった…なんてオチはなし（笑） もちろん、ハニーちゃんの空中元素固定装置もなし（笑））

第１シーズン「恋した相手は殺したい相手」
第２シーズン「宿命の対決か？ 運命の恋か？」
第３シーズン「切ない想いに未来はあるのか」

といった具合に各シーズンごとにキャッチコピーが付けられていたのですが、実を言うと私はこのコピーがベタベタながらもなかなか気が利いているというか、ツボをつかれてる感じで結構お気に入りでした（笑）。
これらのコピーもバフィーとエンジェルの切ない恋模様を前面に押し出して宣伝するためのものと思われますが…第３シーズンのラストで２人は別れてしまいました。今後、この２人はもう…？（涙）。

人気が出過ぎるのも考え物ね、エンジェル。
バフィーと別れたエンジェルは別のドラマに登場。その名も「エンジェル」。もちろん彼が主役です（笑）
別段ハンサムというわけでもなく、吸血鬼の特殊メイクが妙に似合う彼…。
しかし、角度かライトか何かの加減でうっとりするほど美形に大変身！
とにかくカッコいい…。
またその哀しい宿命がいい！（笑）
暗い影を背負った美形。これはもう一種のお約束！？
吹き替えの堀内賢雄さんの声もかなりポイント高いです。
ソフトで素敵。

バフィーとエンジェルの切ないラブロマンスにやきもきし、格闘シーンでスカッと爽やか。久し振りに夢中になれるドラマです（＾＾）