THE BEATLES
20世紀を語る時、彼らなしでは語れない!
それがビートルズ。
音楽のみならず、ファッション・思想・経済・・・、全てに影響を与えた。
「 ビートルズをついに紹介できる!
嬉しい・・・みんな、ちょっと聞いてくれるかな。」
ビートルズは、あまりにも、有名すぎて、大きすぎて・・。
太陽が眩しくて、直視できない様に、みんな知ってるようで、あまり知らない・・・・僕はいつもそんな感じを受けます。
幸運にも僕は、ビートルズと同じ時代を生きたので、彼らの巨星の様な魅力・社会現象を肌で感じることができました。
それが、少しでも伝われば・・・。
彼らの活動は大きく3期に分けられます。
たった、10年!
しかし、この10年、彼らは、≪神の様に舞い降りてきて≫・≪神のように世界に君臨≫したのです。
そして、音楽から思想・ファッション・経済、全てを変えていきました。
(どの時代も、同じくらいすごい。その後も社会に及ぼした影響絶大!)
@ 初期(1960〜1964)
イギリスで、リバプールサウンドとして、デビュー。
ジョン・レノン色の濃い時代。
アイドルとして、ポップス界をリード。そして、64年、初のアメリカツアー(世界デビューへ)
A 中期(1965〜1967)
天才ビートルズの才能全面開花。
ポール・マッカートニーの名曲次々世に出る。(「イエスタディ」・「ミッシェル」etc.)
ジョンのロックンロール、ポールのクラシカルな音楽。2つの個性。
1966年(昭和41年)、日本公演。
B 後期(1968〜1970)
ジョージ・ハリスンの楽曲参加。(彼独特の、繊細な音楽「サムシング」・「ヒア・カム・ザ・サン」)
ビートルズとしてより、4人の個々の活動も重視。円熟期。
しかし、相容れない考え方の違い。
「レット・イット・ビー」のプロデュース問題を引きがねに、解散へと。
本当にどの時代もすごい!
音楽的に芸術性が増した中期・後期には、爆発的にヒットした有名な曲も多い。
ですが今回は、絶対聴いてほしい初期のビートルズの魅力を語ってみたいと思います。
(中期・後期については、後日改めて・・・)
◆ 初期(1960〜 '64年)・・・アイドル時代
「好きだよ」・「君に恋してる」という、シンプルな愛の言葉を
若々しいビートのきいたロックン・ロールにのせて彼らが歌う。
いでたちは、スリムなパンツに、えりなしのジャケット、髪はマッシュルームカット。
世界中の若者が待ち焦がれていたスーパースターとしてのアイドルの出現。
当然若者は熱狂した。
ビートルズによって、音楽の主役は「若者」のものへ!
ファッションも文化も、全てが・・・。
上のアルバム、「A Hard Day's Nigaht」。ストレートで若々しい最高のロックンロール!
とにかく、かっこいい!
1962年、初のレコード「 Love me do 」を出す。(それまでは、地元リバプールのライブハウスなどで活動。)
1963年、「プリーズ・プリーズ・ミー」が全英1位のヒット。
1964年、「抱きしめたい」がアメリカで発売され、ヒットチャート1位に。
同年、アメリカツアーによって、世界のアイドルに。
「 シー・ラヴズ・ユー 」
「 ツイスト・アンド・シャウト 」
「 オール・マイ・ラヴィング」
「 プリーズ・ミスター・ポストマン 」
「 キャント・バイ・ミー・ラブ 」
そして、最初のバラード・・・・珠玉のシングル盤。
A面、B面、どっち聴けばいいのか?
ジョンとポールの最高のハーモニー。
僕の宝物です!!
中期・後期は、この後につづく・・・。