| 2009年6月3日（水） 曇り | 釣り堀 傳八屋 |
| 尾鷲：干8:44/20:38 満1:47/15:19（若潮） | 5番筏 6名 |
 ゴールデンウイークに休日出勤があったため代休を取らないといけないのだが、せっかくなので平日に取って久しぶりに釣行しようと計画していた。いつにしようか悩んでいたが、仕事の区切りがつきそうなこの日に決めて傳八屋に予約を入れた。せっかくなので小１筏１基を押さえた。 まずは親父に声をかけ、親父と親戚の叔父さん２人が来ることになった。あとは平日ということでなかなか調整がつかなかったが、水曜日が定休日のすーさん達２人に来ていただけることになった。 午前２時４５分頃に親父に自宅まで迎えにきてもらい、道具を積み込んで出発。いつものとおり、土山から国道１号線を関まで走り、伊勢自動車道に乗った。自宅を出た時は少し風があったが、玉城ＩＣを降りて松本餌店についた頃には風もなく、蒸し暑くて何か良い雰囲気だった(^'^) 餌屋では生ミック、オキアミ、ソーダガツオ、イシゴカイ、シラサエビを買い込んだ。自宅からは着色ニンニク甘エビ、イワシ、キビナゴなどを持参した。５時半頃に傳八屋の駐車場に到着し、受付を済ませてすーさん達とも無事に合流した。 午前６時半過ぎくらいに出船し、５番筏に上げていただいた。平日の割には釣り客は多めだったが、ほとんどが貸切客だったため、私ら仲間内６人だけでゆったり乗れた。私は一番海側に釣り座を構え、朝一番は青物用タックルを準備し、キビナゴで筏の中の様子を伺った。すると竿先がモゾモゾと動き出し、十分食い込むまで待ってから合わせると、心地よい引きと共にワラサが上がった(^^)v 右隣で釣っている親父も少し大きめの冷凍イワシで何回もアタリがあるようだが、バラシを連発していた。青物の活性がかなり高いようだ。 アタリが遠のいてからは真鯛用のタックルに変え、餌をいろいろためしてアタリ餌を探った。ここ数日の釣果速報を見るとシラサが良さそうだったが、シラサへの反応はいまいち。この時間帯はオキアミに割と好反応を示し、タイやイサキを追加した。 ８時半ごろに１回目の放流があり、グレやイサキ、シマアジ、真鯛などが放流された。この頃からグレやシマアジの群れが浅いところに浮いてくるようになった。棚２ｍくらいにいるシマアジの群れにオキアミでちょっかいを出すと、反応は示すがなかなか食いついてくれない状態が続いた。根気良く粘っているとようやく１匹が食ってきてまずまずの型のシマアジをＧＥＴした。オキアミへの反応が段々渋くなってきたので、オモリを外し、完全フカセで生ミック１粒だけを付けてふわふわと誘っているともう１匹追加することができた(^^)v シマアジが反応してくれなくなってからは小さめのイシゴカイを付け、棚２ｍくらいであまり誘わずに垂らしているとグレが食ってきた。何匹かバラシをやらかしながらも３匹連続ＧＥＴ。  グレやシマアジの群れが見えなくなってからは鯛のアタリも遠くなったので、活きアジで青物の様子を伺うことにした。隣でイワシで青物狙いをしている親父には反応があるようで、何匹かヒットさせるが大きなヒラマサを取り込み寸前でバラシ、続けてヒットさせたワラサはスカリに入れ損ねて放流してしまったようだ(笑) この直後に私の活きアジにもヒットし、大きなヒラマサをＧＥＴした。棚は８ｍくらい。まだ釣れそうな気がするので再度活きアジを付けて泳がせるとすぐに竿先がおじぎし、先ほどよりは小ぶりだがヒラマサをGET(^^♪ そのすぐ後にはすーさんがカンパチをGETされた。青物の放流直前だというのに青物の活性が異常に高く、こんなことは今までに経験したことがなくて驚いた。すーさんがカンパチを取り終えるのを待つかのように２回目の放流船がやってきて青物数本と大きめの真鯛、ヒラメなどが放流された。体はヘトヘトだが放流直後ということで体にムチ打ちながらアジを泳がせているとすぐにヒットし、３本目のヒラマサをGETした。 みんなが青物に目くじら立てている間に私は真鯛の仕掛けにチェンジして着色アマエビを投入(笑) 良い型の真鯛をポンポンと追加した。腕がかなりヤバイ状態なので、アマエビを付けて置き竿で待っているとモゾモゾとした反応があり、合わせるとズシンとした手応え。あまり走らないがなかなか上がってこないので慎重にやり取りすると大鯛が上がってきた。 こんな調子で１日を満喫し、本日の釣果は鯛５、大鯛１、イサキ１、グレ３、シマアジ２、ワラサ１、ヒラマサ３。家庭を持ち、めっきり釣行回数が減ってしまったが、毎月釣行していても年に１回巡り合えるかどうかの高活性に釣行でき、十分すぎるほど堪能できた。ご一緒いただいたすーさん、ありがとうございました。
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