| 2008年8月16日（土） 晴れ | 釣り堀 傳八屋 |
| 尾鷲：干11:32/23:49 満4:46/18:16（大潮） | 8番筏 9名 |
| 同じ職場の中林さんと、久しぶりに傳八屋へ行こうということになり、お盆休み中であるこの日に予約を入れた。当初は前職場の仲間など８人くらいで、みんなが休める盆休みにと思ったが、みんな都合が悪くなり、最終的に私と中林さんだけになってしまった。 午前２時３０分に私の社宅に来ていただき、荷物を積み替えて出発。日付が変わったくらいに私の家の近くで強盗事件があったらしく、途中、国道１号線を走っていると警察に止められて検問を受けた。それ以外は混雑もなく無事に玉城まで到着。松本に寄って生ミック、オキアミ、冷凍キビナゴ、ソーダガツオの切り身、石ゴカイ、シラサエビ、活きアジ１５匹を用意。餌としてはそれ以外に自作の着色アマエビを持参した。 午前５時過ぎに傳八屋の駐車場に到着したが、普段の土日よりは釣り客は少ない感じ。しかし６時前くらいになると次々と車が入ってきた。例年のお盆釣行だとガラガラで使用していない筏がたくさんあるが、今日は８０人くらいというところか？ 受付を済ませ、６時４０分くらいに出船。天気予報では雨が降るとのことだったので雨具まで用意してきたが、当日は快晴で無風。港で軽トラから船着場まで荷物を運ぶだけで汗だくになってしまった。今日は体力勝負になること間違いなしだ。 ８番筏に上げていただいて釣り開始。久しぶりの大筏だが、９人だけなのでかなりゆったり(´∀｀*) 山側の辺に私と中林さんで入った。最初は青物タックルを準備し、キビナゴを付けてスタート。しばらくすると、ブリスペの穂先がモゾモゾと動き出した。真鯛のようなアタリだが、早合わせせずにじっくり待つと、穂先が海中に引き込まれたので、合わせを入れた。ズシンとした手ごたえと共にリールからラインが引っ張り出された。なかなか姿を見せてくれなかったが、落ち着いてやり取りし、無事にグッドサイズのヒラマサをGET。朝一に青物がヒットしたのって、本当に久しぶりだ。こうなると気持ちに余裕が出来、自分の釣りを組み立てやすくなる。 朝一から青物との格闘で汗だくになったので、体を休めるべくゆっくりと真鯛用タックルを準備し、着色アマエビを棚７ｍくらいに投入した。すぐにアタリが出て、小ぶりの真鯛をGET。しばらくアタリがなかったが餌をシラサに変えると真鯛が連続ヒットした。４ｍくらいの深さで網際に魚の姿が見えたのでシラサでちょっかいを出すとすぐにヒット。強い引きに耐えて６０㎝くらいのマダカをGETしたが、スカリに入れ損ねてリリースしてしまった。 ８時４０分頃に１回目の放流船がやってきた。真鯛やシマアジ、イサキなどが放流された。しかし放流後だというのに魚の活性は上がらず、沈黙の時間が過ぎた。  中林さんが浅い所に魚影が見えたということで、オキアミで探っておられるようだが、生簀の中に餌サイズの小さなアジが入り込んでおり、こいつらに秒殺されてしまうようだ。それでも執念で魚影の正体を探り、シマアジをGETされた。私もオキアミよりは餌取りに強いだろうと生ミックで探ってみると、棚４ｍくらいですぐにシマアジがヒットした。生ミックで３～４匹連続ヒットしたところで２回目の放流船がやってきた。青物タックルに持ち替え、活きアジを泳がせてアタリを待つ。緊張の瞬間だが、誰の竿も曲がらず、沈黙が保たれたままだ。今日は放流しても魚の活性がまったく上がらないのは何故だろう？こうしている間にもスカリの中のシマアジが何匹も腹を見せて浮かんでくる・・・１０分近く経っても青物がヒットする気配がないので、竿を上げてシマアジを締めることにした。その間に中林さんにワラサがヒットした。生簀に入り込んだ小アジを青物が追いかけていたとのことで、このアジに餌の活きアジを同化させてヒットさせるという作戦だった。 青物は釣れる気がしないので、真鯛用タックルに変え、まだシマアジいるかな？と４ｍくらいのところを生ミックで探ってみた。すると、すぐにモゾモゾとした小さなアタリが出たので、タイミングを見計らって合わせるとギュイーンと心地よい引きでシマアジをGET。途中、グレやイサキががヒットするもののシマアジが連続ヒットし、腕がパンパンになった。 本日の釣果はヒラマサ１、真鯛６、シマアジ８、グレ１、イサキ２。アタリ餌はシラサ、生ミック。久しぶりの釣行だったが、今日は自分がイメージした釣り方が出来て満足のいく結果となった。飲料のペットボトルをいつもより多めに持っていったが、それでも足りないくらいの暑さだった。この時期の釣行は熱中症に十分注意しましょう。
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