2007年12月24日(月) 晴れ 釣り堀 傳八屋
尾鷲:干11:47 満6:31/17:03(大潮) 13番筏 10名
 同じ職場の中林さんと傳八屋へ今年の釣り納めに行こうということで、少し前からクリスマスイブ釣行を計画した。しかし中林さんが急用で行けなくなったため、私ら4人と中林さんの知り合いの江島さんら6名の計10名となった。うちは叔父2人と親父、私だが叔父のうち一人は釣り堀初体験とのこと。
 前日に実家に帰り、釣り堀初体験の叔父の車で午前3時に迎えに来てもらった。途中、松本餌店に寄ったが、自宅から結構餌を持ってきていたので、シラサエビとイシゴカイ、チンチロイカのみ購入した。5時半ごろに傳八屋の駐車場へ到着した。中林さんの知り合いの顔がわからないので電話で連絡と取って無事に合流することができた。
 今回渡していただいたのは13番筏。初めて乗る筏だが足場が広くて釣り易い。私ら4人は港側(西側)の一辺に釣り座を構えることになった。この季節にしては暖かく、風もあまり無くて最高のコンディションだ。
 まずは青物用タックルを準備し、冷凍イワシを付けて投入する。しばらくするとモゾモゾと真鯛らしきアタリが出るが合わせるタイミングを逃してしまい、餌を取られてしまった。餌をキビナゴに変えると先ほどと同じようなアタリが出るので合わせてみると、上がってきたのはやはり真鯛。モーニングサービスの青物は期待できそうもないので、早々に真鯛用タックルに持ち替えた。生ミックで探っていると、7m付近でコンコンとアタリが出て真鯛をGET。しかし後が続かず、なかなかアタリが出ない。一方、私の右隣で釣っている釣り堀初体験の叔父はコンスタントに真鯛を上げているようだ。着色アマエビが当たっているようだが、鯛を3匹くらい釣った後、ヒラマサまでGETしてしまった。
 8時半頃に1回目の放流船がやってきて、真鯛やイサキなどの小物が中心に放流された。しかし活性は上がらず、誰の竿も曲がらない。餌をシラサエビに変えて底付近を丹念に探るとようやく真鯛がヒットした。連続したアタリが出ないので、オキアミで6mくらいの浅い所を探ってみると心地よいアタリが出てイサキがヒットした。
 そんなことをしているうちに9時半頃に2回目の放流があり、大きなブリを筆頭に青物や真鯛が放流された。青物タックルに持ち替え、アジを泳がせてアタリを待つ。いつもながら緊張する瞬間だが、最初に竿を曲げたのは江島さんグループの子供さんにヒット。しばしのやり取りの末、上がったのはブリ。正月用に何としても釣りたかったが、先にやられてしまった。次に小さめのアジを泳がせていた私にアタリ・・・モゾモゾとした前アタリの後、竿先が海中に入ったところでアワセを入れるとヒット。しかし3人くらいとオマツリし、痛恨のバラシ・・・痛すぎる。その後も青物を狙い続けるがアタリはなく、真鯛狙いに切り替えた。最初はアタリが遠かったが、棚を広く探っていると5m〜6mくらいでアタリが出だした。シラサエビで探っていると真鯛がコンスタントに当たるようになった。餌をオキアミに変えてやるとイサキも混じってくるようになった。オキアミではシマアジも釣れたので気を良くして連続ヒットを狙うが、そううまくはいかない。再びシラサエビにするとシマアジらしきアタリ・・・しかしずっしりと重く、みんなに青物だと声をかけてやり取りするが、意外とすんなり上がってきたのはヒラマサ。放流直後に青物のバラシをやってしまっただけに嬉しい1匹となった。
 釣り続けるうちに魚がすれてきてアタリが出ても空振りしたりバラシをしたりしてしまったが何とか拾い釣りをし、今年の釣り納めの釣果は真鯛13、イサキ5、シマアジ1、ヒラマサ1となった。今日のアタリ餌はシラサエビ。全体的に見ると人によって差はあるようだが、良く釣れていたと思う。2〜3日前くらいから冷え込みが緩み、水温が安定したのが良かったのか?
 バラシを何回もやってしまい課題の残る釣行となったが、気持ちよく2007年を締めくくることができた。今年1年皆様にはお世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
■青物用タックル
竿:がまかつ ブリスペシャル4.0m
リール:SHIMANO アルテグラ4000
道糸:PE5号
オモリ:5号ゴム張りガン玉(針上40cm.)
クッションゴム2.5mm×10cm.
ハリス:シーガー GRAND MAX6号 1m
針:オーナー PEブリ・ヒラマサ11号
■真鯛用タックル
竿:サクラ 西海9号2.7m
リール:SHIMANO チヌマチック1000
道糸・ハリス通し トルネードVハード2.5号
オモリ:ゴム張りガンダマ2B〜3B
針:グレ8〜10号