2007年09月09日(日) 晴れ時々曇り あけぼの旅館
舞鶴:干6:29/19:54 満2:15/12:15(若潮) 西側筏 3名
 9月になり、朝夕の涼しさや虫の音が秋の気配を感じさせるようになってきた。この頃になると、やはり気になるのが日本海のアオリイカ。敦賀近辺の釣り筏の釣果を毎日チェックしていると、ボツボツとコロッケサイズの新子が上がりだしたようだ。うちの親父と一緒に、新子の様子を見に行こうということになり、いつもお世話になっているあけぼの旅館に予約を入れた。
 実家に泊まり、当日は午前3時に出発した。親父がグレ釣りをするというので途中、なかむら餌店に寄って練り餌を購入し、コンビニにも寄って4時半過ぎに無事に到着した。荷物を船に載せてから水銀灯の下でタックルの準備をしたが、まだ時間があるので船着場でキャストし、新子の様子を見ることにした。2.5号のキャンドルをセットし、水深があまり無いので5秒ほど沈めて糸ふけを取る。軽いシャクリを入れながらゆっくり巻いてくると、すぐにヒット。胴長10pの新子が乗ってきた。事前情報によると「船着場にも新子がたくさんおり、今年は良さそう」とのことだったが、情報通りで幸先の良いスタートとなった。
 5時過ぎに出船し、東側の筏は貸切予約jが入っているとのことなので西側の筏に上げてもらった。私達2人とエギングの方がもう1人だけだ。ゆったり釣れて嬉しい(^^) エギはキャンドルのままで、10mほど先に投げて60秒沈めて2段シャクリを入れながら巻き上げてくる。すぐに乗ってくるかと思ったが、3投目でようやく乗ってきた。うちの親父は船着場でも2回ばらし、筏に乗ってからもバラシの連発で苦戦しているようだ。
 空が明るくなってくると乗りが悪くなってきたので、食い渋り対策として今回用意してきたナチュラルカラーのエギにチェンジ。ここはヤマシタのエギ王Q金アジ2.5号を選択し、岩場近くの海草がたくさん生えているポイントに投げた。2段シャクリで誘っているとすぐにヒットし、良い引きでトンカツサイズが上がってきた。この金アジでポツポツと上がったものの、7時半頃になると完全にアタリが止まってしまった。エギの色とシャクリのパターンを変えながら丁寧に探るが全く気配が無い。そこで、目先を変えて足元を狙ってみることにした。エギを同じくエギ王Qのマイワシカラーに変え、着底するまで落とし込んだ。シャクリを入れながらゆっくり巻き上げてくると中層でクンと心地よいアタリがあり、コロッケサイズが上がった。
 根気良く粘ってみたが数を伸ばすことができず、本日の釣果は私が10〜15pを8杯、親父が辛うじてボウズ逃れで1杯だった。同乗の人にはタコを頂いた。ありがとうございましたm(__)m
 例年であればもう少し型の良いのが乗ってくるが、今年は長梅雨で水温がなかなか上がらなかったからか少し成長が遅いようだ。それでも来月になれば型、数共に楽しめるだろう。今回はキャスト時のライントラブルに泣かされて課題の残る釣行となったが、これを教訓に来月のベストシーズンに望みたい。
■エギングタックル
竿:TIE−UP SQUID SNIPER改83M(8.3フィート 2ピース)
リール:SHIMANO アルテグラ2000
道糸:PE1号
リーダー:トルネードVハード1.5号 1ヒロ
エギ:2号〜2.5号