2006年09月10日(日) 曇り後雨 | あけぼの旅館 |
舞鶴:干9:44/22:30 満3:40/16:10(大潮) | 西側筏 4名 |
![]() 前日の夕方に実家に帰り、釣行に備えた。天気が心配されたが予報によると午後に崩れそうだ。当日は午前3時前に出発し、久しぶりに走る湖岸道路を北上し、敦賀に向かった。風は多少あるものの雨は降っていない。親父は餌釣りもやるのでサビキでアジを確保するということで、途中のなかむら餌店に寄って解凍済みアミエビを1袋だけ買った。 すんなり来れて4時半頃に到着した。先に荷物を船に積み込み、まだ出船まで時間があるので、港の水銀灯の下でタックルの準備をした。5時過ぎに船長が起きてきて、私ら2人はチヌ釣りの2人組みと一緒に西側の筏に上がることになった。4人ともが岩場の方(南側)を向いて竿を出した。まだ日が昇っていないので、港の水銀灯で十分に蓄光しておいた2.5号のアオリQ(キャンドル)を選択し、10mくらい先に投げて60カウント沈めて、大きくシャクリながら巻いてくる。途中、キュンという心地よい感触でヒットし、まずは10p足らずのチビイカをGET。例年であれば今頃はもう少し大きくなっているのだが、今年は初夏が長雨で水温がなかなか上がらなかったので産卵が遅かったとのこと。エギをしゃくっていた親父にもヒットしたが、水面近くでばらしたようだ。 ![]() 11時頃から雨が本格的に降ってきたが、めげずにキャストしていると、久々にヒット。キャンドルに交換した途端にきた。上げ潮になってきて潮が動き出し、濁りも出てきたから今がチャンスか?連続ヒットはないが、アタリがなくなるとエギを交換するなどすると、ポツポツとヒットした。足元にも結構いるようで、3mくらいの深さの所でエギを躍らせていると、どこからともなく2〜3匹のイカが現れてくる。これらはかなり小さく、なかなかエギを抱いてくれないが、根気よく誘っていると釣れた。 午後3時半ごろになると再び潮止まりとなり、イカの気配がなくなったのでここで納竿とした。私が5杯、親父が2杯と貧果で終わった。今後はもっと型も良くなり、もうしばらくは2.5〜3号くらいのエギで数釣りが楽しめるだろう。
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