2005年03月05日(土) 曇り | 網元釣り堀センター 正徳丸 |
尾鷲:干6:21/19:46 満2:43/10:58(小潮) | C番筏 9名 |
昨年12月に勤務先の釣り大会を紀伊長島の正徳丸で開催したが、その時に幹事特権でもらった割引券やチケットの使用期限がもうすぐ切れてしまうということで、中林さん一家(お子さん二人は見学)と私で正徳丸に釣行した。数日前から天気予報をチェックしていると、この日は寒気が入り込み、時雨れるということで不安材料いっぱいだったが、普段のおこないが報われたのか、風も弱い薄曇となった(^0^)v 釣果の方は、このところは10kg級のブリがたくさん上がっており、キングシマアジやカンパチの調子も良さそうだ。 午前2時45分に自宅を出たが冷え込みが影響して生憎の吹雪で、道路にもうっすらと積もりかけていた。慎重に車を走らせ、松本餌店で4時30分に中林さんらと合流した。活きアジ20匹、マムシ1杯、シラサエビ1杯、冷凍チンチロイカ1パック、冷凍キビナゴ・イワシ各1パック、オキアミ、生ミックを共同購入した。自宅からは着色アマエビと秋刀魚を持参した。正徳丸へは今までは勢和多気ICで降り、国道42号線経由でアクセスしていたが、今回は餌屋が充実している玉城ICで降り、能見坂峠経由にしてみた。くねくね道が多いが、松本餌店からの所要時間はちょうど1時間程度だった。 6時に現地に到着し、荷物をまとめたり準備をしながら受付時間を待つ。今回は貸切ではないので釣り座の抽選があったが、私がクジを引き、3番を引き当てた。クジに書かれた番号順に好きな釣り座に入っていくというシステムである。C筏海側のD筏との仕切り網寄りに入りたかったが、先客がいたので、C筏海側の一番B筏寄りコーナーに我々が陣取った。青物用タックルと真鯛用タックルをセットし、開始の合図を待つ。7時15分に店長の合図とともに全員が仕掛けを投入した。まずは青物用タックルで秋刀魚をぶつ切りにして腹側を裂いて内臓が垂れやすくして針に付け、様子を見る。開始前に店長から網が吹け上がっていて底網まで5.5mくらいになっているという話があったが、生簀のど真ん中はそうでもなさそうで7.5m付近を誘いながら探る。しばらくすると、名張から来られた常連さんに青物がヒットした。この方は正徳丸ばかり月5回という釣行回数を誇る強者だ。C筏とD筏の仕切り網付近ではポツポツと真鯛が上がっているが、私らの入っている側ではほとんどアタリがない。そんな中、中林さんの奥さんが鯛を2匹連続ヒットしておられた。 ![]() 10時過ぎの青物の放流では、名張の常連さんに青物が連続ヒット。しかし、私が泳がせているアジには何の反応も出ない。そこで餌をチンチロイカに変え、底まで沈めて誘いながら巻き上げると底のほうから2〜3尾の青物が猛烈に追いかけてくる。魚が見えた所で巻き上げるのを止めると食いついてくるが、すぐに吐き出してしまう・・・これで2回ほどアワセを失敗した(>_<)そのうち向い側に青物がヒットしたので仕掛けを巻き上げるが、餌が干からびないように水面下50cmほどのところに漬けて、やり取りが終わるのを待っていた。すると下の方から突進してきたワラサが食いついてしまった(^_^;) 運良くオマツリにはならず、向い側の人も私も青物を上げることができた。私らのC筏は、青物放流後の時合いはかなり活性が高かった。 ![]() 12時頃、名張からの常連さんが帰られた。空いていたら場所移動しても良いということなので、竿を出させてもらうことに。この場所は鯛もポツポツと上がっていたので、着色アマエビで誘ってみるとすぐに反応があり、鯛をGET(^_^;) 同じ餌ではすぐに反応しなくなるので、シラサエビで1匹、マムシで1匹を追加した。しかし食いは浅く、じっくり飲ませるつもりで合わせていたつもりだが2〜3匹バラシをやってしまった。釣果はワラサ1、鯛3のみ(>_<) 何とか頼まれていたお土産分だけは確保したが、自分の腕の未熟さが情けない・・・アタリが少ない日ということもあり、大変悔しい思いをした。 お子さん二人の見学は無料で、しかもライフジャケットまで貸していただけるということで、初心者の方やお子様連れの方には大変親切な釣り場だ。ブリやクエなど、今の時期に大変美味しい魚種が放流されているので一度釣行されてみてはいかがだろうか。
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