2005年01月02日(日) 晴れ | 釣り堀 傳八屋 |
尾鷲:干3:17/16:00 満10:04/21:25(中潮) | 春丸?番筏 9名 |
![]() 私は昨年の11月頃から数が伸びなくなるスランプに陥り、「青物は釣れなくてもいいから数釣りがしたい」という思いを、親父は「数はいらんから大ブリ、釣れ残りのクエを・・・」という思いを抱きながらの釣行となった。しかし結果は・・・ 連日チェックしている傳八屋の釣果速報ではあまり数が上がっていない。おまけにここへきて急激な冷え込みで平地でも雪化粧する始末(>_<) この冷え込みが魚達にどう影響するのか・・・前日が元旦で全部の筏が休んでいるという以外にはプラス要素が思い浮かばない。ネガティブになっててもしょうがないので、気合を入れなおして前日はタックルや餌の準備をおこなった。 当日は2時半頃に自宅を出発したが、雪が猛烈に降っていて道路にも積もっている。事故を起こしたら全てが終わってしまうので慎重に叔父宅へと向かう。しかし、いつもなら道具を揃えて外で待っている叔父の姿が見当たらない。玄関にも鍵が掛かっている・・・外から硝子戸を叩くと寝巻き姿の叔父が登場(>_<) それでも何とか出発することができたが、あまりの出足の悪さに不安がさらに大きくなる。 雪道は土山で国道1号線に出るまで続いていたが、何とか伊勢自動車道に乗ることができた。玉城で降りてコンビニに寄ると、雪まみれになった私の車を指刺しながら談笑している家族連れが・・・気にせず、人間の餌を買い込んでから魚の餌を買いに旭家へ駆け込む。ここではオキアミ、冷凍イワシ、キビナゴ、石ゴカイ、シラサエビを買い込んだ。魚かしにも立ち寄り、前評判の良かった鯛団子を手に入れた。生ミックと着色アマエビは家から持参した。 ![]() とりあえず青物タックルを手にキビナゴで様子を見るがアタリ無し。網の目に海草や貝殻がこびり付いているのが気になったが、潮は良い感じで済んでいて雰囲気は最高だ。底とり器を使って水深を測ってみると、網際でも9.5mくらいあり、傳八屋の生簀よりもかなり深い。2005年のめでたい初ヒットは魚かしの牧野さんで真鯛が上がった。餌は新製品の鯛団子で、棚は底から20cmとのこと。この後も牧野さんに3枚ほど連続で真鯛がヒットした。すーさんや私の叔父にも真鯛がヒットしたところで朝の時合いは終了してしまった。 しばらくすると、ダイワのシーパラさぐりを使っているうちの親父に真鯛がヒットしはじめた。私は網際を丹念に探っていたが、網際にはいないのか?アタリが皆無だ。8時過ぎに一回目の放流があり、鯛などが放流されたので期待するが、活性は上がらず(>_<) 生簀の真ん中寄りに真鯛のポイントが集中しているような感じだったので、私も久しぶりに青波巧ヘチ改(青波巧ヘチ3.0mの穂先を筏竿仕様に変更し、リールシートの位置を前方に移動したもので、改造後の長さは3.15m)をセットした。しかし、それでもポイントに届いていないのか、全くアタリがない。諦めずに探っていると2回目の放流の直前に、前アタリもなく穂先がゆっくりお辞儀したのですかさず合わせると、ズシンとした青物の手ごたえ。この時に放流船が来たが後回しにしてもらった。しばらくの格闘の末、良型のワラサがすーさんが差し出してくれたタモに納まったが餌を食っていたのではなく、魚が咥えていた切れた仕掛けのサルカンに私の針が掛かっていた。よくこんなとこに掛かったものだと感心するが、実は私はこれで4回目である(笑) ![]() うちの親父にも真鯛が連続でヒットし、叔父にもパラパラと当たっているが、私の竿先はピクリともしない(>_<) 貸切の強みを活かし、足で稼ごうと筏のあちこちを探り歩いたりもしてみたが、結局最後までヒットさせることはできなかった。本日の釣果はワラサ2のみ(>_<) その年の釣果を占う初釣りであったが、残念な結果になってしまった。昨年の秋頃から鯛の数釣りができなくなってしまい、どうやらスランプに陥ってしまったようだ。しかし、初釣り恒例のメンバーと一緒にワイワイやりながら竿を出すことができ、楽しい一日となった。 この「ぶら釣り」も今年の夏で5周年を迎えることになるが、頑張って更新して皆さんに楽しんでもらえるHPにしていきたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いします。
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