| 2004年12月11日（土） 晴れ | 網元釣り堀センター 正徳丸 |
| 尾鷲：干10:55/23:18 満5:29/16:21（中潮） | H筏 12名 |
 今回は通算７回目となる職場の釣り大会だ。今回から私と中林さんで幹事をすることになり、開催場所に迷ったが、いろいろと視察に行った結果、紀伊長島の正徳丸にしようということになった。当初、２０人で貸切予約していたが最終的に人数が集まらず、１２人で一般予約に変更した。午前２：３０に会社に集合し、福利厚生バスで出発。伊勢自動車道を走り、勢和多気ＩＣを降りて国道４２号線経由で紀伊長島へと向かう。途中、えさ亀で共同購入餌のオキアミ、生ミック、冷凍イワシ・キビナゴを、個人ではシラサエビと石ゴカイを調達し、活きアジは現地調達した。 ６時前に到着し、荷物の整理をしてから受付を済ませる。今回は一般参加ということで６人ずつに分かれて２基の筏に入るということで、釣り座の抽選があった。しかし、６名グループのキャンセルがあったということで８角形のH筏に１２人を一緒に入れていただいた。  私の釣り座はテント前になり、７時頃に釣り開始。開始早々、私の向い側ではコンスタントに真鯛が上がりだし、お祭りモードに入っている。私は青物タックルを手にキビナゴで誘ってみるが、一度もぞーっと浮きが動いただけで、針掛かりしなかった。私の釣り座の周りは全体的にアタリが遠い。しばらくすると水面下５０ｃｍくらいのところをジャンボシマアジと少し小ぶりのシマアジがペアで泳いでいるのが見えたので、真鯛用タックルに持ち替え、下から誘い上げるようにして目の前にシラサエビを躍らせてやると、小さい方が食いついてようやく１匹ＧＥＴ。その後は相変わらずアタリが遠く、アマエビで誘いまくってようやくアタリを出したが、やり取りの途中でばらしてしまった・・・こういうアタリの渋い日にバラシをやると自分の腕の無さに情けなくなってしまうもんである。私の両隣りの釣り座に入っていて、前の職場で一緒だった中島君と中 林さんの奥さんも何とか真鯛をＧＥＴしたが、向い側との釣果の差は広がる一方である。先月の釣行でもそうだったが、水温が下がってくると朝の間に日当たりが良い所は真鯛の活性が高いと思う。私も必死のあがきで何とかアマエビで真鯛を１匹追加して９時過ぎの放流タイムを迎えてしまった。まず真鯛が大漁に放り込まれた。次にシマアジ。しかし、放流後のお祭りモードはなく、苦戦を強いられる。しばらくするとカンパチ数本が放り込まれたので青物狙いの仕掛けに切り替えた。そして、１０ｋｇ級と思われる大きなブリが１本、大きなクエも放流された。大きめのアジを泳がせながらアタリを待つが、誰にもアタリがないまま時間だけが過ぎていく。しかし、しばらくして向い側に釣り座を構えていた運輸部の中島さんの竿が大きく曲がった。１０分ほどのやり取りの末、全員の注目を浴びながらワラサをＧＥＴされた。 私の青物タックルにはアタリが無いのであきらめて鯛狙いに切り替えることにした。相変わらずアタリが遠いが、シラサエビで中層を探っていて誘いを止めてみた直後にひったくるようなアタリで真鯛を追加した。その後は泣かず飛ばずの状態が続き、向い側でもアタリが止まってしまったようだ。  お昼は会費から出した弁当で一休みした。私は竿を動かさず、場を休めることにした。しかし、この頃から冷たい風が出てきて一段と状況は厳しくなってしまった。私の場所にも日が当たってきたので期待しながら釣りを再開するが、やはりそんなに甘くは無いようだ。それでも根気よく５ｍくらいの浅い棚をオキアミで探るとシマアジがヒットした。そしてついに、それまでボ○ズだった運輸部の北田さん親子には係員のお姉さんからスーパー釣り堀行きのお呼びがかかってしまった（笑） その間、北田さんの釣り座を探ってみると真鯛が２匹ヒットした(^_^;)しかし、自分の釣り座ではアタリが出せず、午後２時に納竿とした。釣果は真鯛３、シマアジ２。また今年の釣果のアベレージを下げてしまう結果となってしまった。アタリ餌はシラサエビ、アマエビ。気温はずいぶん寒くなってきたが、今年の猛暑で水温はまだ高く、魚達も困惑しているのだろうか？難しい釣りとなった。 多分これが今年の釣り納めになると思うが、来年は今年のスランプを脱出して爆釣年でありますように・・・
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