2004年09月04日(土) 曇り | 釣り堀 傳八屋 |
尾鷲:干2:31/14:26 満8:47/20:26(中潮) | 6号筏 7名 |
先月の大スランプの仇を討とうと、単独での隠密釣行を企んでいたが、台風16号が過ぎ去った今がチャンスと、この9/4に傳八屋にエントリーした。 当日は午前2時30分に出発した。天気予報を見たところによると雨が心配されたが、空を見る限りでは大丈夫そうだ。いつも通り、土山へ抜けて国道1号線から伊勢自動車道を走り、玉城ICで降りる。IC近くのえさきちや旭家を見るといつになく空いている。どこの餌屋さんへ行こうかと迷っていたが、久しぶりに松本へ寄ってみた。生ミック、オキアミ、冷凍キビナゴ、マムシが売り切れていたので石ゴカイ、シラサエビを仕入れた。そして自宅からは着色アマエビを持参し、傳八屋で活きアジを購入した。 5時半過ぎに傳八屋に到着すると、キセイさんに声をかけられた。途中のコンビニでも顔を見た覚えがあるのだが、何年も会ってなかったのでそのときは誰かわからなかった(^_^;) 傳八屋の駐車場で挨拶と雑談をしてから事務所で受付を・・・そして大将やおばあちゃんとも、しばし雑談。今日のお客は約40人ということだが、土曜日にこんなに空いているのは初めてのことだ(^_^;) 6時半頃に出船し、6番筏に上げていただいた。キセイさんらお二人も一緒で総勢7名でかなりゆったりだ♪すぐに青物用タックルをセットし、キビナゴを付けて8mに落とし込む。すぐにモゾモゾとしたアタリが出るが見事に空振りして、スタッフの弘矢君にも笑われてしまった(^_^;) 再度同じ棚へキビナゴを・・・またすぐにアタリが出るので、じっくりタイミングを見計らってアワセを入れると、今度は針掛かりした。手ごたえですぐに真鯛とわかったが、とりあえず一発目なので慎重に取り込んだ。周りがほとんど当たっていないので、連続ヒットは期待していなかったが、やはりアタリがない。この間に鯛狙い用のサクラ西海8号も用意し、まずは8m前後を中心に探ってみた。シラサエビで誘いを入れながら広範囲を探っていると、真鯛がヒット。朝一番や放流直後に威力を発揮する着色アマエビでまずは探ってみる。網際がかなり吹けているので、ラインを潮に同調させながら7.5mくらいを丁寧に探る・・・しかし、アタリは遠い。シラサエビに交換して同様に探るとようやく小さなアタリが出て真鯛がヒットした。しかし、連続したアタリはなく活性は低いようだ。今日も厳しい戦いになりそうだが、とにかく前回、前々回の結果のことが頭にあるので、何としても頑張らねば・・・(^_^;) 網際では根掛かりが多くなってきたが、網際スレスレ狙いで餌のローテーションを怠らないように心がけながら釣ることにした。必死の打ち返しも空しくアタリは遠いが、何とかオキアミでイサキを、シラサエビで真鯛を追加した。この6番筏だけでなく、この日使用されていた1、2、5番の筏もかなり活性が低いようであまり歓声が聞こえてこない。 8時過ぎに放流船がやってきた。大量の真鯛やシマアジと一緒にカンパチも2本ほど放流された。タックルは西海のままで真鯛・シマアジ狙いでいくことに・・・しかし、誰にもアタリが出ない状況がしばらく続いた。めげずに餌をローテーションさせながら浅めの棚をさぐってみると、棚6mでオキアミに真鯛がヒットした。同様にオキアミで探ると単発ではあるが、真鯛が何匹か上がった。 ![]() その後はシラサエビとオキアミをメインに、誘いまくって単発ではあるが真鯛の数を伸ばす。お昼前にはシラサエビで石垣鯛がヒットした。棚は6.5mと少し浅めだった。その直後にキセイさんのお連れさんにも石垣鯛がヒット。群れている可能性が高いので、シラサエビや石ゴカイで同じ棚を徹底的に狙うもヒットしなかった。 最終的な釣果は真鯛13、イサキ2、石垣鯛1、ヒラマサ1。潮はまだ酸欠状態で、アタリも少ないがめげずに最後まで集中できて良かった。「攻め」の釣りを意識して望めば勝機はあると思う。これからは台風などで海が荒れるごとに潮も入れ替わり、水温も下がってきて良い季節になってくるだろう。ご一緒いただいたキセイさん、ありがとうございました。
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