2004年08月16日(月) 晴れ 釣り堀 傳八屋
尾鷲:干12:05/− 満5:22/18:46(大潮) 5号筏 8名
 会社の釣り大会の下見ということで8月13日に親父と一緒に方座浦のマルヨへ釣行したが、ここでは何と、私が釣り堀に通いだして初の○ーずで親父も真鯛1のみ(>_<) 隣の2号筏はよく釣れているのに、我々の入った4号筏は全員が0〜3匹という散々な結果に終わった。このままでは腹の虫がおさまらないので急遽、16日に親父と一緒に傳八屋へ出撃することに。こちらも予約の電話を入れた時に聞いた話では食いがよくないとのことだったが、とりあえず行ってみることにした。
 2時半に出発し、4時過ぎにえさきち玉城店へ到着。着色アマエビ、冷凍イワシ、前回の残りのオキアミを家から持参していたので、ここではシラサエビ、石ゴカイ、生ミック、冷凍キビナゴ、活きアジを購入した。隣のローソンでは人間の餌を買って迫間浦へ向かう。5時過ぎに傳八屋に到着し、荷物を整理してから受付を済ませる。この日はお盆休みの最終日という方も多いと思うが、お客さんの数もなかなかのものだった。
 6時半頃に出船して、今回は5番筏に上げていただいた。親父がテント前のやや南よりに釣り座を構え、南のコーナーを挟むように私が釣り座を構えた。私は青物タックルをセットして冷凍イワシを放り込んだ。親父は真鯛狙いから始めたようだ。その間、真鯛狙い用にサクラ西海8号をセットするが、その最中に青物用のウキが海中に消えた。慌てて竿を取り、やり取り開始。しばらくしてワラサらしき魚が見えたが、竿を上げていなかった親父の仕掛けとオマツリになり、ラインブレイクでばらしてしまった(>_<) 再び冷凍イワシを投入するがアタリがないので、気を取り直して西海に持ち替えて真鯛狙いをすることに。シラサエビを付けて落とし込むと、8mくらいで大きなアタリがあり、すかさず合わせると強烈な手ごたえがあった。スプールを押さえる指が火傷しそうになったが、何とか応戦した。魚に主導権を握られたのでてこずり、10分近くかかってしまったがカンパチをGETした。続けてシラサエビを投入し、同じく8mで今度はイサキがヒットした。親父にもアタリ餌と棚を教えると、真鯛がヒットした。私の向い側でも真鯛がポツポツと上がっており、朝一の活性はまずまずのようだったが、それもつかの間、ピタリとアタリが止まってしまった。
 通常であればこのような時は、こまめに餌のローテーションをおこない、中層から丁寧に探りを入れて数を伸ばしていくところであるが、今回はまったく通用しない。青物狙いをしてみても、アジを泳がせるとすぐに死んでしまう。アジスカリに入れてある間は何とか泳ぎ回っているが、針に付けて7〜8mくらいまで沈めると、数分で死んでしまうのだ。話には聞いていたが、潮が濁っており、海の中は酸欠状態になっているようだ。おまけに猛暑続きで海水温も28度という異常な高さだ。
 9時半過ぎ、放流船がやってきて真鯛、シマアジ、青物が放り込まれた。活きアジを泳がせていた私の浮きに反応があるが、すぐに浮いてきてしまった。アジを見ると死んでいたので冷凍キビナゴに変えて投入すると、落ちていく途中でヒットした。合わせた瞬間に横に走られ、親父の仕掛けになってしまったがツバスが上がった。仕掛けを直す時間が惜しいので西海に持ち替えて生ミックを投入すると、すぐに真鯛がヒットした。しかし連続ヒットはなく、放流後の時合もすぐに終了してしまった。
 その後は筏全体でまったくアタリがない状態が続いた。こういう時こそ集中力が肝心、と自分に言い聞かせて、丁寧に探るが鳴かず飛ばず(>_<) 納竿間際に竿下にふわふわ浮いてきたセイゴに、キビナゴでちょっかいを出すとヒットするが、早合わせしすぎて途中でバレてしまった。
 結局、釣果は真鯛1、イサキ1、ツバス1、カンパチ1。親父は真鯛1とまったくいい所無し(>_<) イサキやシマアジの群れも見えず、中層〜底まで探りまくってもアタリひとつ出ない・・・こんな時、どうしたらいいのか?この盆休みの釣行で大きな課題となってしまった。
■青物用タックル
竿:NISSIN 海上釣り堀用(青物仕様)3.6m
リール:SHIMANO アルテグラ4000
道糸:PE5号
オモリ:中通しオモリ1号付きクッションゴム(針上10pにゴム張りガンダマ5号)
棒ウキ6号
ハリス:シーガー GRAND MAX6号
針:オーナー PEブリ・ヒラマサ11号
■真鯛用タックル
竿:サクラ 西海8号2.4m
リール:SHIMANO チヌマチック1000
道糸・ハリス通し トルネードVハード2.5号
オモリ:ゴム張りガンダマ3〜2B
針:チヌ4号