2004年03月06日(土) 曇り後晴れ | 釣り堀 傅八屋 |
尾鷲:干11:44/23:59 満6:04/17:27(大潮) | 2番筏 7名 |
以前同じ職場で働いていた中林さんから一緒に釣行しようとお誘いをうけ、傅八屋に行くことになった。どうせなら貸切にしようということで人数を集めるため、職場の後輩に声をかけたりしたがなかなか集まらない。中林さんと私、そして去年の夏にご一緒させていただいたキドさんの3人だけだったので急遽、掲示板でメンバーを募集することに。しばらく何の反応もなかったが、あきらめかけていた時に釣魚好人さんが2名で参加すると書き込みをいただいた。またJackyさんとさちさんが、古和浦のばんへ釣行するかどうか迷っておられたので、半ば強引にこちらに入っていただくことになった(笑) 釣果速報を見ると満員ではなかったが、最終メンバーが7人しか集まらなかったので貸切は電話で取り消ししておいたが、当日の釣り客は約80名ということで、我々7人を一筏に乗せていただいたm(__)m 当日は松本餌店に5時集合ということで、私は3時前に出発した。それぞれ自宅の場所が離れているので、今回は一人旅だ。松本では生ミック、オキアミ、冷凍イワシ、サナギ、石ゴカイ、活きアジを、次の魚かしでは青物用のノーマルバージョンとあに印アマエビ粉を、サニーズでシラサエビを調達した。サニーズのシラサエビは1杯600円だが、サイズが大小混じりか、大のみかを選ぶことができる。ここは大のみを選んだが、手長エビかと思うほど大きいのも入っており、なかなかGood♪ 6時前に事務所に到着したが、すでにJackyさんとさちさんは事務所でくつろいでおられた。釣魚好人さんは寝過ごしたので遅くなるとのことだったが、なんとか間に合って一括で受付をした。桟橋に行くが、いつもの土日よりは若干ゆったりしていたように思う。前日の天気予報では全国的に荒れ模様などと不吉なことを言っていたので天気がすごく心配だったが、迫間浦に到着してみると、思ったほど風は大したことなく雨の心配も無さそうだ。ただ、2月の後半暖かかったのが、3月に入って急にまた冷え込んだので、水温低下による食い渋りが心配だ。 上げていただく筏は2番とのことで、ここは今まで割と良い思いをしている筏だ。ただ釣魚好人さんやJackyさんはあまりいい印象を持たれていないようだ。そんな中、ただ一人(?)大きな期待をもっていざ出陣(^_^) 釣り座は好きな場所へ適当に入っていただくことにした。港側に釣魚好人さんとJackyさん、テント前にさちさんが入った。中林さんもテント前に入ったので、私とキドさんも東側の辺に釣り座を構えた。私の左隣には釣魚好人さんのお連れ様。 まずは青物用タックルで冷凍イワシを落とし込み、ゆっくり誘いをかけるが何の反応もない。ほとんどの人が鯛狙いをしていたが、こちらも反応はないようで、やはり前日までの冷え込みがかなり効いているようで、予想通りのスタートとなってしまった。そんな中、静寂を破ったのはJackyさんで手堅く真鯛を仕留められた。私もサクラ西海8号を準備して、前日に作っておいた着色アマエビを落とし込む。ゆっくり誘うと、もぞーっと穂先に違和感が伝わってきた。ラインに少しテンションをかけて聞いてみると、わずかに押さえ込んだので大あわせを食らわせ、真鯛をGETした。当たりが小さく、相当食い渋っているようだ。その後はさちさんに当たりが出始め、調子よく連続GETされていた。どうやら魚を寄せられてしまったようだ。時折吹く風が向かい風となり、筏竿がメインの私としてはかなり辛い。たまらなくなり山側の辺には誰も入っていなかったので、竿だけ持ってここへ偵察に行くことに。釣魚好人さんは当たりがないとぼやいておられたが、何となく釣れそうな気がしてならなかったので、すぐ横をシラサエビで探らせていただいた(笑)。ゆっくり横に誘っていると、先ほどと同じようにもぞーっとした当たり。送り込んでじっくり食わせ、ラインのテンションで餌を咥えていることを確認してアワセを入れる。何度かの締め込みをかわして元気の良い真鯛をGETした。再び自分の場所に戻ってじっくり粘るが、何も当たらない。それでもJackyさんとさちさんにはコンスタントに当たりが出て、完全に寄せ負けしてしまったようだ。 ![]() 二回目は良型のカンパチやブリなど青物中心に放流された。青物用タックルに持ち替え、活きアジを泳がせる。他の人もほとんどが青物狙いのようだが、誰も当たりが出ない。冷凍イワシでもしばらく粘ってみるが食ってこないので、あきらめて真鯛狙いに切り替えた。シラサエビで底付近を誘うとようやく当たりが出て真鯛を拾う。しかし連続でヒットしないので、ターゲットを再び表層のグレ・シマアジに切り替えることにした。石ゴカイを半分に切って針に付けて投入すると、針掛かりして良型のグレをGET。この方法で何とか3匹のグレをキープすることができた。グレが警戒心を強めはじめた頃に、シマアジがヒラを打つようになったので生ミックでちょっかいを出してみると、食いつ ![]() 今回は、魚の活性が低いだけでなく、最後まで思うように自分の釣りを組み立てることができずに苦戦したというのが正直な感想だ。一年を通して一番水温が低下する春先の釣りの難しさを実感した一日だった。青物は特に活性が低く、釣魚好人さんが活きアジ餌でヒラマサを、お連れ様がスレで同じくヒラマサをGETされたのみだった。 ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。また、応援のお電話やメールいただいた皆様にも感謝です。
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