2003年01月02日(木) 吹雪 | 釣り堀 傅八屋 |
尾鷲:干11:22/23:43 満 6:05/16:38(中潮) | 7番筏 14名 |
毎年恒例の正月の初釣りに、我がHGへ出かけた。電脳爆釣団の皆さんにも声をかけ、大筏1基を貸し切ることに。メンバーは、わっきーさんご家族(奥様、息子さん2名)、すーさんチーム(3名)、とーますさん親子(息子さん1名)、くまさん夫妻、D51さん1名、私ら2名(私と叔父)。うちの親父は雪のため仕事が入ったのと、ヨッシーさんも腰痛のため残念ながらリタイア。 3時過ぎに自宅を出発するが、雪が降っている。叔父を拾って車を走らせるが、鈴鹿峠を抜けるまでずっと雪道。まるでスキー場に向かうような気分だ(>_<) 事故ったら全てが終わってしまうので、少々遅くなるがゆっくり走ることにした。伊勢自動車道は雨がぱらつく程度でお伊勢参りの渋滞もないので遅れを取り戻すべくかっ飛ばし、5時過ぎには玉城ICに着いた。松本餌店へ立ち寄り、活きアジ(10cmくらいの小さめのもの)、シラサエビ、オキアミ、生ミック、冷凍イワシ、甘エビを仕入れる。最近は皆さん大きめのアジを使われているようだが、この冷え込みで青物の活性は低いだろうと読んで、今回はあえて小さいアジをチョイスしてみた。最近のサスケヤのアジはアオリイカにも使えそうなほど大きいのだ。 6時頃に駐車場に到着すると、すでに事務所の前でわっきーさん、すーさん、とーますさんが待機されていた。まとめて受け付けをしていると、くまさんも到着。全員揃ったところで荷物を積み込んで桟橋へ。貸切ということで、我々を先に筏へ渡していただく。今回は7番筏だ。空いていた北東の角釣り座に入るが、すごい向かい風だ。しかも去年の初釣りと同じく迫間浦に雪が降る始末。とにかく寒い。 筏へ上がるなり、くまさんが例によってフライング釣法で真鯛をGETされた。餌は甘エビで棚は7mくらいとのこと。私は青物用タックルを準備して活きアジを放り込む。真鯛用に筏竿の準備をしながら浮きを眺めているが、アタリはない。冷凍イワシに変えても真鯛すら触ってこない。上がっているのは真鯛ばかりで青物はどうやら正月休みのようなので、真鯛狙いに切り替える。 筏竿でシラサエビ、カボチャ団子、生ミックを落とし込んでみるが音沙汰なし。右隣ですーさんのお連れさんのはまちゃんが真鯛を連続ヒットさせているのをはじめ、いつも調子の悪い叔父ですら真鯛をポツポツ釣っている。どうやら釣れてないのは私だけのようだ^^; 餌を聞いてみると、甘エビで鯛が当たっているとのことだったので私も甘エビを付ける。すぐに穂先がお辞儀して良型真鯛をGETした。棚は7mくらい。再度、同じ餌で同じ棚へ落とし込むが連続したアタリは出ず、朝まづめは終わってしまったようだ。最近、どうも私は朝まづめで出遅れる傾向が強い。青物にこだわり過ぎか・・・ 2.1mの筏竿では8m以上下ろすと根掛かりすることが多いので、シーパラさぐり3mを用意して底付近を探るがアタリは遠い。 ![]() ![]() 放流後の時合いが終了し、真鯛狙いに変える。ヘチ竿を使って餌はオキアミをメインに生ミックやカボチャ団子もローテーションに加え、棚8.5m付近を探ると真鯛がポツポツと上がった。アタリが遠くなると青物を狙ってみたりもするが、どうも今回は青物の活性が低い。しばらくすると、とーますさんと叔父にシマアジが続けて上がったので、私にも・・・と餌をシラサエビに変えてみる。大きめのをチョイスして1匹掛けにして棚8.5mに。するとモゾモゾとしたアタリが出るが、待ちきれずに早アワセしてしまい、素針を引いてしまった。再度、シラサエビで棚は同じにすると、すぐにまたモゾモゾとしたアタリが出た。穂先が海中に入るまで待ってアワセを入れると、今度はバッチリ針掛かりした。強い締め込みに耐えて水面に引きずり出し、くまさんにタモ入れしていただいたのは良型のシマアジ。連続ヒットを狙うが、やはり単発で終わってしまった。 ![]() 私の釣果は真鯛7・イサキ1・シマアジ2・ツバス3・ワラサ1。叔父は真鯛9・シマアジ2・ツバス1・ヒラマサ2。いつも貧果で終わっている叔父が今回は頑張ってくれたので一安心。 当たり餌は、朝まずめ中は甘えび、あとはオキアミ、生ミック。青物は活きアジがよく当たった。シラサエビは、このところ連続して当たることが少ないが、青物やシマアジがヒットすることが多いので必ず持参するようにしている。竿はやはり手持ちが基本、集中して丹念に探れば数を伸ばすことができると思う。 初釣りにご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。寒い中、お疲れ様でした。
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