2002年12月22日(日) 曇り(朝のうち強風) | 釣り堀 傅八屋 |
尾鷲:干 0:55/13:12 満 7:52/18:34(大潮) | 7番筏 13名 |
今年の竿納め&正月用の魚確保ということで親父、叔父、私の3人で、傅八屋さんに釣行した。 前日はカーク船長やsmileさんが釣行されており、好釣果が出ていたのをはじめ、釣果速報を見てもたくさん釣れていたので活性は高そうだ。しかし、前日は終日雨が降り続いており、水潮と水温の低下という不安要素も大きかった。 3時過ぎに自宅を出たが、曇り空で風はない。迫間浦もこのように穏やかでありますように・・・と祈りながら車を走らせる。今回は久々にえさきち玉城館に立ち寄り、6時前に傅八屋駐車場に到着。車を降りるとかなり風が強そうだ。ここでこんなだったら、海の上だともっと強いのか。今回の餌は活きイワシ(15cmくらいのマイワシ)、活きイワシ、シラサエビ、ボケ、冷凍イワシ、オキアミ、甘エビ、生ミック、カボチャ団子。 事務所に入ると釣り堀ファン倶楽部杯優勝者の吉野の浜ちゃんがおられたのでご挨拶。受け付けを済ませて桟橋へ行くと、連休中だけあって人が多い。スタッフの弘矢くんに筏番号を聞くと7番とのことで、吉野の浜ちゃんと一緒のようだ。 筏に渡していただき、東側の一辺が空いていたので親父、叔父、私が並んで釣り座を構える。予想通りかなり風が強い。朝一番はいつも通り青物狙い。活きイワシを付けて棚8.5mに放り込む。しかし、かなり大きいイワシなので元気に泳ぎ回りすぎて網の目をくぐってしまい根掛かり。しかも向かい風で潮も手前に向かって流れているので、すごくやりにくい。すぐにハリスを交換し、冷凍イワシを投入するがアタリなし。その間にも私の左隣では鯉太郎君と吉野のはまちゃんが真鯛を連続ヒットさせている。 青物をあきらめ、真鯛を狙うことに。手返しを重視したいので、あらかじめリールがセットしてあるD社シーパラダイスさぐりつり3-330を取り出す。カボチャ団子を付けて投入・・・アタリなし。生ミック・甘エビ・シラサエビ・・・何をつけても穂先は動かず。筏のあちこちで真鯛がポツポツとヒットしているのに、私にはアタリすらなく焦りまくる。強い向かい風による寒さ、やりにくさ、焦りと3拍子そろってしまい、集中力がどんどん削がれてしまって完全にリズムが狂ってしまった(>_<) 今度は筏竿2.1mを準備する。しかし、潮が手前に流れているとあって予想通り根掛かりしてしまう。仕方なく青波巧ヘチ3m筏竿仕様を準備。いつも思うが、ガイドの数が多い・・・これが面倒なので、2.1mの筏竿が使える時には、この竿はまず出さない^^; 待てども待てどもアタリ無し・・・ 8時30分くらいに真鯛の他、クリスマスプレゼントだということで8s級のカンパチが3本放流された。これに目がくらみ、再び青物用タックルに持ち替える。まずは吉野のはまちゃんにカンパチがヒット。続いて・・・また吉野のはまちゃん! しかし、やり取りの最中に竿が折れて残念ながらバラシ。私にも来いと念じるが、お魚さんには伝わらないようだ。 青物をあきらめ、親父の右側のコーナーに移動して筏竿で丹念に探る。親父がここには魚はおらんと言っているが、カボチャ団子でようやく真鯛を引きずり出すことができた。棚は6mくらいだ。やはり浅めの所に魚が浮いてきているようだ。9時半くらいまでスカリが空のままで、初の○ーズかと焦りまくっていただけに、真鯛を釣ってこんなに嬉しかったのは久しぶりだ。それからはオキアミでイサキをポツポツと上げて10時30分の放流を迎える。 活きアジを放り込むが見向きもしてくれない。放流直後だというのに、生簀中が静まりかえっているので、冷凍イワシに変えてみる。モゾモゾと浮きが動き、良型の真鯛をGET。その後も青物の反応はなく、真鯛狙いに変更。青波巧ヘチで底付近を探ると、すぐに穂先が吸い込まれて真鯛を追加。 その後はまたアタリが遠ざかったので、再び筏竿に持ち替えてコーナー付近を探る。ふと見ると2〜3m付近を真鯛の群れが泳いでいるのが見えるので生ミックを落とし込む。すぐに反応があり連続GET。魚がスレてくると群れが見えなくなるが、棚を6mくらいまで下ろすとアタリが出るという調子でコツコツと釣った。 ![]() ![]() 釣果は私:真鯛7・イサキ3・ツバス1・ワラサ1 親父:真鯛1 叔父:真鯛2 アタリ餌は生ミック、オキアミ、シラサエビ。今回は最近多いバラシのことを念頭において、合わせのタイミング。やり取りの仕方など基本にかえって慎重にやってみたからなのか(?)素針は引いたが、バラシはなかった。(単にアタリが少ないからだったりして!) 全体的にはかなりバラシがあった。水温が下がってきて食いが渋っているのだろう。
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