2002年11月10日(日) 晴れ | 筏釣り堀 ばん |
尾鷲:干 2:56/15:19 満 10:20/20:14(中潮) | ろ番筏 8名 |
9月のぼすにゃん杯でGETした釣り堀ばんさんの半額券を使うべく釣行を計画、チャットや掲示板でワイワイやっているうちにメンバーが増え、うちの親父や叔父も含めて総勢16名が南島町古和浦に終結することになった。 私もこのところ仕事が忙しくて1ヶ月ぶり、親父と叔父は3ヶ月ぶりの釣行となった。5:45集合とのことなので、午前2:45に自宅を出発して叔父を拾って古和浦を目指した。出発時は寒くて強風が吹いていたので先が思いらやれたが、古和浦につくと風もなく暖かい絶好の釣り日よりとなった。特にこれから冬場にかけては私が住む滋賀県と三重県では天候は大違いだ^^; 今回の餌は、釣り餌の南海さんに寄って活きウタセ、魚かし、冷凍イワシを仕入れた。自宅からカボチャ団子、冷凍キビナゴ、甘エビ、生ミック、養殖用ペレットを持参した。あと活きアジをばんさんに注文した。 5時30分くらいにばんさんの駐車場に到着すると既にたくさんの車が止まっていた。先に荷物を船に積み込んで駐車場に戻ると皆さん車から降りて準備しておられた。 受け付けを済ませ、6時半くらいに出船して我々は「ろ」の筏へ渡していただいた。よしじいさんご夫妻、よしじいさんのお友達の近藤さんご夫妻、サブローさん、私たち3人の計8人で釣り開始。 朝一は冷凍イワシを使って青物を狙ってみるが反応はない。キビナゴに変えるとモゾーっとしたアタリが出るが食い込まないので合わせられない。やがて活きアジが届いたので、これもやってみるが音沙汰無しだ。そのうち目の前をフワフワとヒラメが泳いできたのでタモで2匹GET(^^ゞ 向側のよしじいさんは順調にワラサやシマアジを上げておられる・・・私も青物をあきらめ、鯛狙いに切り替えた。タックルは青波巧ヘチを筏竿仕様に改良した3mのロッドにリールはバイキングST44、道糸ハリス通し2.5号にグレ針8号を結んで養殖用ペレットを投入した。青物にこだわりすぎて朝の時合いを逃してしまったのか?しばらくアタリが無かった。しかし誘いをかけながら餌をいろいろとローテーションさせているうち、シラサエビを投入した時に待望のアタリが出た。穂先が押さえ込まれたので合わせを入れるとガッチリ針掛かり。鯛っぽい引き方だったので少々強引にやり取りするが突然強い締め込みを見せ、これに対応しきれずにハリスを切られてしまった(>_<) まだまだ修行が足りない・・・ 今度は青波巧(中硬)2.1mにリールはチヌマチック1000、道糸ハリス通し2号にこちらもグレ針8号を結んで生ミックをつけて放り込んだ。しかし竿受けをセットしている間にアタリがあったようで、竿を生簀の中に引っ張り込まれた。慌てて拾い上げて巻き上げるが、途中で針外れでバラシてしまった。やはり合わせがちゃんと効いていなかった。しかし気を取り直してカボチャ団子を投入するとすぐにアタリがあり、2匹連続で真鯛をGETした。棚はほとんど底だ。しかしその後が続かず、あの手この手で攻めてみるがアタリは無い。 9時過ぎには太郎さんからお電話をいただき、話終えた直後に突然アタリがあった。今まで底付近で当たっていたのが6mくらい糸を出した所で置き竿にして話していた直後だったのでまさかアタリがあるとは思わず、うまく合わせきれないままやり取りを開始するが、真鯛のピンク色の魚体が見えた所でバレてしまった。どうも今ひとつ調子が出ない、というか集中力に欠ける(>_<) ここで太郎さんから頂いた情報通りウタセの剥き身(ミックくらいの大きさにしたもの)で攻めてみるとすぐにアタリが出て、真鯛を2匹連続でGETした。 ![]() ![]() シラサエビで底付近を誘いながら頑張っていると綺麗に穂先が入ったので合わせを入れる。引きが強く、時折横走りを見せるのでシマアジかと期待が膨らんだが上がってきたのはツバス。同様にしてもう1匹GETした。しかし、これも後が続かず、あの手この手で攻めてみるがアタリの遠い時間が続く。 ![]() 1時半、自分の釣り座に戻って最後に青物を狙ってみようと活きアジを放り込んだ。しばらくすると消し込むわけではないが、浮きが半分沈んだまま横に走るので大アワセを食らわせてやると、竿が満月状になりドラグが滑った。「来ました、青!」と叫ぶと納竿直前とあって注目度120%。しばらくやり取りすると大きなワラサが尻尾から上がってきた。針は尻尾付近に掛かっているようだ(^^ゞ しかし、尻尾が水面から出て魚が暴れた時に針外れ(>_<) ここで取り込んでいれば格好いい(?)のだが、全員に魚に逃げられる所を見られて超かっこ悪かった。 私の釣果は真鯛5、ツバス2、納竿までにもう1匹タモでGETしてヒラメ3、筏受太郎(竿受け)1。筏受太郎は、これに巻きついていたPEラインに針が引っ掛かって上がってきた。 ![]() ![]() 叔父は○ーずで、もう慣れたとぼやいていた。 アタリ餌というほどアタリが無かったが、カボチャ団子、シラサエビ、ウタセ剥き身。少し水温が下がってきてカボチャ団子の季節がやってきたようだ。これからは段々とアタリが小さくなり、針の選択が難しくなるだろう。 釣果は今一だったが、ネット仲間の皆様とご一緒できて楽しい釣行となった。 |