2002年10月08日(火) 曇り時々雨 釣り堀 傅八屋
尾鷲:干 0:26/12:46 満 6:48/18:41(大潮) 7番筏 11名
 今回は約2ヶ月振りの我がHG^^; しかも久しぶりの傅八デーだ。少し前まで青物が全く食わない状態が続いていたようだが、ここにきてようやく食い出したようだ。この2、3日前にはカンパチを一人で10本もGETした人がいるとの情報もあり、期待を膨らませての釣行となった。
 メンバーは前回の大会の幹事をしていただいたぼすにゃんさんとお友達、ぼすにゃんさんのヘアメイクをされている高木さん親子、わっきーさん親子とわっきーさんのお友達、それに私の計11名となった。
 10月から冬時間になったとのことで、5時半に松本餌店で待ち合わせをすることになり、3時過ぎに自宅を出発。5時過ぎに松本に到着するとわっきーさんが既に到着されていた。ぼすにゃんさんがまだだと思って電話を入れてみると、早くに到着して仮眠していたと寝ぼけた声で返事があった。人間様の餌と魚の餌を仕入れて迫間浦へと向かう。魚の餌は青イソメ、オキアミ、生ミック、冷凍イワシ、シラサエビ、朝一の青物狙い用に活きアジを10尾だけ購入。自宅からは前回の大会の時に買った養殖用団子の残り、甘エビ、カボチャ団子、冷凍キビナゴを持参した。いつもながら餌が多い・・・^^;
 傅八屋駐車場に到着すると、平日なのにかなり車が多い。我々以外にも、吉野のはまちゃんこと辻さんの姿もあり挨拶をした。受け付けを済ませて荷物を積み込み、桟橋へと移動する。出船待ちの人数を見るとどうやら満員のようだ。何故か、私が釣行する日はいつも満員になるのだ(^^ゞ
 我々は7番筏の貸切のようだ。1番筏のお客さんと一緒に、一番船で筏に渡していただく。釣り座は適当だが、みんな海側に固まっていたので、私は空いている山側へとさっさと移動した^^; 速攻で青物タックルを準備し、活きアジを放り込む。向かい風でちょっと投入しにくかったが、何とかど真ん中へ入れることができた。しばらくすると、前アタリの後に綺麗に浮きが海中に入ったので、一呼吸置いてアワセを入れる。ずっしりとした青物の手ごたえ・・・しばらく格闘し、魚が見えてきた所で6号のハリスがブッツリと切れてしまう。オモリにハリスが絡んでいたようだ・・・悔しいというよりも、朝一番のバラシというタブーをやらかしてしまったショックの方が大きい(>_<)
 それからは青物のアタリもないので鯛狙いに切り替える。久しぶりにD社シーパラダイスさぐりつりを使ってみるが、アタリが無いので筏竿にチェンジ。これもアタリがないが、底付近を誘いをかけながら餌をいろいろとローテーションさせ、オキアミに替えた所でようやくイサギがヒット。その後3匹連続ヒットするが、3匹目をまたしても水面近くでバラシ。これを機にアタリが遠くなってしまい、8:30の一回目の放流までは真鯛1を追加したのみ。やっぱり朝一番にバラシをやった時はダメだ・・・
 一回目の放流では真鯛の他にシマアジが10匹くらい入った。青物を取り返そうと、とりあえず活きアジを泳がせてみるが反応がないので、真鯛狙いに切り替える。手返し重視でシーパラさぐりで生ミックを餌に探ってみると、すぐに真鯛がヒットした。シマアジを釣りたいので、シラサ、ミック、オキアミ、青虫をローテーションさせてみるが、食ってくるのは真鯛だけ。今までの経験からシマアジは放流直後は食って来ず、昼近くにバタバタと釣れることが多いので、とりあえず良しとする。それからはトイレに行ってる間にアタリがあったり、余所見していてアワセ損ねたりと、何かすっきりしないまま10時の大放流を迎える。
 今回は真鯛などの他にツバスが大漁に放流され、大型青物は少なかった。いかにしてツバスの猛攻をかわして大型を狙うか?とりあえず大きめの活きアジを泳がせてみる。気持ちよく浮きが沈むがかかってきたのはツバス(>_<) もう一度活きアジを・・・またツバス。ぼすにゃんさんやわっきーさんJr.にはワラサがヒットしたようだ。私も目先を変え、キビナゴを付けて誘ってみることに。ジワーっとしたアタリで真鯛がヒット。今度はキビナゴをルアーのように躍らせいると、ひったくるようなアタリが出た。慎重にやり取りしてワラサをGET。ツバスの放流のお陰で時合いが長続きしたのか?今回の放流はけっこう賑やかだ。
 しばらくはアタリが遠く、筏竿で丹念に探ると時々真鯛が上がるのみだったが、11時くらいになるとぼすにゃんさんのお連れの高木親子の前辺りでシマアジが連釣し始めた。私には真鯛しか食ってこない・・・一箇所に固まっているのか?養殖用団子を餌にリールから糸を3mほどあらかじめ出しておいて遠投する。少しずつ糸を出しながら、ゆっくり手前に寄せてくると鯛とは違う小刻みに震えるようなアタリが出た。期待を込めてアワセを入れる・・・少し横走りしながら力強く抵抗するのでシマアジと確信し慎重にやり取りして、可愛いシマアジをGET(^^)v 棚は6m。やはり浅めの所であまり回遊せずに群れているようだ。この投入方法の直後は高確率でアタリが出るので、私は多用している。弧を描きながらゆっくり餌が落ちるので、かなり誘い効果があるようだ。シマアジ絶好調の高木親子のおこぼれを頂戴するような形でもう1匹GETした。
 アタリもなく、だらけモードに突入していた午後1時過ぎ、筏竿で仕掛けの投入中にカワさんから電話。5mほど糸を出した所で竿を置いて電話で話す。話終わる頃に穂先がクックッとお辞儀したのでアワセを入れ、「来ました!」と電話を切ってやり取り開始。良型の綺麗な真鯛だった。餌はオキアミ。同じように再度オキアミを5m付近に落とし込むとまた真鯛がヒット。シラサ、青虫、団子など何でも食ってきて真鯛を5匹連続GETして竿を収めた。
 釣果は真鯛11・イサギ2・シマアジ2・ワラサ1・ツバス2。アタリ餌はオキアミ、生ミック・養殖用団子。かぼちゃ団子が良さそうな気がしていたのだがアタリが無かった。
 今回は私が6、7回バラシをやったのを筆頭に(私は下手くそか?)皆さんちょくちょくとバラシが目に付いた。グレ針の7号を使っていたのだが、飲み込ませるつもりでアワセたら良いと思う。ご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました。