| 2002年07月28日（日） 晴れ | 釣り堀 傳八屋 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 満潮 7:24 干潮 14:01（大潮） | 5番筏 10名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 今回は第２回くま出る杯、総勢41名での大バトルだ。私は会社の後輩の木村君、そして元社員の中林さんの３人で参加した。午前２：３０に自宅を出発、途中、木村君を拾って一路迫間浦へ。４：４５に玉城ＩＣ近くのえさきちで中林さんと待ち合わせだったが、４：３０くらいに到着。私がトイレに行ってる間に中林さんも現れ、餌を調達。活き餌はアジ、ウタセエビ、石ゴカイ、冷凍餌ではイワシ、キビナゴを仕入れる。魚かしにも寄り、青物用と鯛用を購入した。自宅からカボチャ団子、甘エビを持参した。 ５：２０くらいに傳八屋駐車場に到着、氷売り場の前で受付だが、たくさんの方々が既に受付を済まされていた。釣り座のくじを中林さんに引いてもらい、５番筏のテント前南側のコーナーに３人並んで入ることになった。 ６時過ぎの最終船で筏に渡していただく。４１名ということで５、６、８、９番の筏を貸し切り。一斉スタートなので、荷物の整理をしてからゆっくりタックルの準備をする。 やがて開始の合図があり、みんなが一斉に仕掛を投入する。私はいつも通り青物狙いだが、このところずっと冷凍イワシの調子が良かったので、今回も冷凍イワシの背掛けを放り込む。しかし反応がない。そのうちヨッシーさんに大鯛がヒットしたのをはじめ、真鯛がポツリポツリと上がり出す。餌を魚かしに交換して、置き竿にしておいて鯛用タックルの準備を始めた。魚というのは余所見をしてるのを見計らって餌に食いつくもんで、木村君に言われてはじめて浮きが消し込んで入るのに気づいたが、アワセを入れるも空振り。 気を取りなおし、筏竿で鯛狙いに切りかえる。丹念に探るが当たりが遠い。それでも底ぎりぎりを執拗に誘うとアタリが出始めた。魚かし（鯛バージョン）を投入すると、仕掛が馴染むと同時に穂先が海中に吸い込まれたのでフルスイング。なかなかの引きで上がってきたのは、この時期にしては良型の真鯛。同じように誘うが、底網がかなり不安定なようで根掛かりを連発する。短い筏竿をとりあえず断念し、青波巧ヘチ改（３ｍ）にチェンジするがアタリは続かない。 そのまま８：３０の本日一回目の放流タイムを迎える。真鯛やシマアジ、イサギが放流された。放流後だというのに筏は静まりかえっている中、ようやく小型の真鯛がヒット。餌は生ミック。さらに生ミックで１匹追加し、アタリが止まったところで甘エビに変えて１匹、さらに魚かしで１匹追加した。この間に中林さんと木村君もようやく鯛を１匹ずつ釣って、とりあえず一安心(^_^;) この後、ピタリとアタリが止まってしまい、青物を狙ってみたりするが鳴かず飛ばず。朝から誰も青物を上げないまま、１０：３０の青物放流タイムを迎えてしまった。私は活きアジを投入するが、全員が青物狙いで緊張する一時だ。誰に一番にアタリがあるか？とドキドキしながら筏中の様子を伺っていると、ヨッシーさんが大きな掛け声と共に竿を曲げ、カンパチがヒット。そして、２番目は木村君、慎重にやり取りしているのを見守り、最後は私がタモ入れしてフィニッシュ。これも良型のカンパチだ。そして、またヨッシーさんに２本目のカンパチがヒットした。その後は青物からの音信がプッツリと途絶えたので鯛狙いに切りかえる。 生ミックの餌で丹念に誘い続けると真鯛がヒットした。連続ＧＥＴを狙おうと同じ餌で同じ棚へ放り込むと、モゾモゾとしたアタリが出て、穂先がすーっと引き込まれるようになった時に大アワセ。ぐいぐい引っ張って走り回るので青物かと思い、慎重にやり取りするが、またしても水中で何かに絡みついた。（これで何回目か(-_-ﾒ)？） 白い魚体が見えているのに上がってこないので、仕掛を切ろうとした時、釣り吉四平さんに引っ張っていただいたら、絡みついていたものがすっと外れてシマアジが上がってきた。まるで呪縛が解けたような気分だ(^_^;) そして餌を魚かしに変えるとまたアタリ、引き方でシマアジと分かるので、また何かに絡みつくのでは？と怯えながらやり取りして、無事にシマアジをＧＥＴ。その後、バラシを２回連続でやってしまった。どうも掛かりが浅いようだ。これを機に針をグレ針７号に変え、魚かしを中心に、生ミックや甘エビの餌をローテーションさせて誘うと真鯛がヒット。バラシがなくなり、順調に真鯛を追加することができた。 最終結果は真鯛12、シマアジ2。今回は青物こそ釣れなかったが、公式戦での初優勝となった。今回は筏竿のラインをグランドマックス２号に変え、ゴム針ガンダマＢを針上１５㎝くらいに打ったのが巧を奏したのか？ふわふわと落ちていくので、餌をローテーションさせながらの上下運動の誘いが威力を発揮したように思う。棚は１日中７．５～８ｍとちょっと深めだったが、私の向かい側では３ｍくらいの所にイサギの群れがいたようで、コンスタントに上げておられた。アタリ餌は魚かし鯛バージョン（特に白）、生ミック。 今回、幹事をしてくださった、くまさん、あひるさん、お疲れ様でした。釣りの後はみんなでバーベキューをし、とても思い出深い大会となった。
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