2002年06月12日（水）　曇り	釣り堀　傳八屋
満潮 5:39　干潮 12:33（大潮）	７番筏　10名
今回はニコニコデー（釣り堀代半額で放流無し）に初めて釣行した。「６月になれば仕事も落ち着くだろうし、必ず休みを取って行く！」と５月の中頃から密かに誓っていたのだ（笑） 案の定、電脳爆釣団のメンバーも集まり、「びんぼー大魔王王座決定戦」と名付けられた（爆） 　仕事をほったらかして迫間浦に集結したのは私をはじめ、太郎さん、わっきーさん、ひびやんさん、ヨッシーさん、とーますさん、よしじいさん、くまさん、釣り吉四平さん、あにたにあさんの１０人で、7番筏を貸し切りだ。 　３時に出発し、松本で活きアジ、シラサエビ、青虫、冷凍イワシ、甘えびを仕入れて迫間浦へ向かう。途中、魚かし青物バージョンと鯛バージョンを１パックづつ仕入れた。オキアミ、生ミック、カボチャ団子は前回までの残りを冷凍保存してあったので持参した。 　５時２０分くらいに傳八屋駐車場に到着すると、皆さんすでに勢ぞろいだ。くまさんにまとめて受付をしていただき、貸し切りということで一足早く筏に渡していただき、南東の角に釣り座を構える。筏に着くなり、桟橋ですでに仕掛の準備をされていたくまさんが狙い通り（？）イサギをGET。私は青物用タックルを準備し、活きアジを投入した。反応がないので魚かしに変えるが状況は変わらず。あちこちで真鯛が上がっているので１５分ほどで鯛狙いに切り替えた。筏竿を取り出し、第１投は魚かし鯛バージョン。これは直径２�pくらいの球形で白をはじめ赤や黄色、緑に着色された花見団子のような餌だ。すぐに反応があるが餌だけ取られた。ぶら釣り杯の時も使ったが、アワセても空振りだったので、アワセのタイミングを遅くしたのだが・・・私の腕が悪いのか、どうもアワセのタイミングが難しい・・・(^_^;)　生ミックに変えるとすぐにアタリがあり、シマアジをGET。左隣では太郎さんがシマアジを連続GET、右隣ではあにたにあさんが大鯛を、わっきーさん、くまさんも鯛を連続GETされている。私も連続GETを狙うが・・・後が続かない。焦りまくるがどうにもならないので、青虫で置き竿にして時々誘いをかける釣り方に切り替えた。しばらくしてチョンチョンと反応があり、押さえ込んだところを渾身の力で大アワセ！グイグイと良い引きを見せるが、しばらく巻くと竿が上がらなくなった。何かに引っかかっているようで、それでも魚が竿をガンガン叩いているがどうにもならない。前回の２時間ヒラマサのことが頭をよぎったので、潔く（？）仕掛を切った(^^ゞ　カボチャ団子に変えるとまたアタリが出たので、これも大きくアワセる。しかし、何度かの締め込みの後、またもや根掛かり！竿でも沈んでいるのか？魚を掛けるのが怖くなってしまった(^_^;)　隣の太郎さんにも石鯛っぽいモゾモゾとしたアタリが出たが、同じく魚がついたまま根掛かり。 　しばらくするとわっきーさんに大型の青物がヒットするがハリス切れ。これを見て私も青物用タックルにして冷凍イワシを放り込む。置き竿にして太郎さんと話していたが、ふと見ると浮きが海中に入っていく。慌てて竿を取り、アワセをくれてやるとドラグが悲鳴をあげる。しかし２、３回締めこまれたところで痛恨のハリス切れ。獲物が少ない上にかなりの大物っぽかったのでショックが大きい(>_<)　気を取りなおして再び筏竿を手にして鯛狙い。餌だけはたくさんあるので、ローテーションさせながら誘いをかけるが反応無し。 　結局、１０時くらいまではシマアジ１匹のみ。その頃、向かい側のよしじいさんに大きなヒラマサがヒット。続けざまに左辺のわっきーさんにワラサ。私にも来いと、わっきーさんが格闘している間に青物タックルに変えて活きアジを付けてスタンバイ(^^ゞ　わっきーさんの取り込みを確認してすぐに放り込む。しばらく反応はなく、隣の９番筏が騒がしいので余所見していると手に持っていた竿にひったくられるような感触が伝わってきた。見ると竿先が海に突き刺さっているので、慌ててアワセを入れるとドラグが唸り、浮き止めが擦れてラインが悲鳴を上げる。先ほどのバラシのことがあるので慎重にやりとりし、ヒラマサをGET。納竿後、スタッフの和士くんに測定してもらうと88�p、5.2kgだった。そのすぐ後に右辺の釣り吉四平さんにも青物がヒット。一辺に１人ずつ、反時計周りに青物が連続ヒットした。 　その後は鯛狙いに切り替え、シラサエビで真鯛をGET。ピンク色が綺麗で、小柄ながら元気の良い鯛だ。連続ヒットを狙って誘いをかけたり餌をローテーションさせたりするが、見向きもしてくれないようだ。ヤケクソで青物用タックルに変えて冷凍イワシを放り込む。すると５分もしないうちに浮きがゆっくりと海中に吸い込まれたのでアワセを入れるとズンと竿が止まる。先ほどのヒラマサと同等かそれ以上の強い引きで、これも慎重にやり取りして当日最大となる91�p6.8kgのヒラマサをGET。浮き止めがとんでもない位置にずれていたので、これを直して再び冷凍イワシを投入すると、すぐにまた浮きが消し込む。アワセるとドラグが唸る。腰が痛く、膝も笑っているが、何とかヒラマサ91�p6.0kgをGETできた。 　野菜などをよく頂く近所の方にお返しをするのに鯛を釣って来いというお達しが出ていたのを思い出し、甘エビで鯛を狙う。すぐにアタリが出て、２０�pくらいの可愛いイサギがヒット。イサギが釣れ出したということでこれも連続ヒットを狙うも、納竿までノーキャッチとなった。 　私の釣果は、真鯛１、イサギ１、シマアジ１、ヒラマサ３。青物は活きアジ、冷凍イワシが当たっていたが、真鯛などはバラバラで、私は真鯛をシラサで、イサギを甘エビで、シマアジを生ミックでGETした。全体的には生ミック、魚かし鯛バージョン、シラサが良かったようだ。 　午後からはまだ６月だというのに赤潮が発生して、海水の色が見る見る変わっていった。少し前までは低水温だったのに・・・短期間で海の状況は刻々と変化している。真夏は人間だけでなく魚にとっても辛い季節だ。今が良い季節なので、皆さんも出かけてみてはいかがでしょうか。 　今回ご一緒いただいた方々お世話になり、ありがとうございましたm(__)m