2002年02月17日(日) 曇 釣り堀 傳八屋
 2月11日〜15日までの5日間、傳八屋HPの10万アクセス突破記念放流ということで大量の魚が放流された。しかし仕事が忙しく平日に休みを取れないので、残り福を狙って親父と叔父も一緒に17日に釣行した。
 午前3時過ぎに出発し、途中のえさきち玉城館で青イソメ、ボケ、冷凍イワシ、ホタルイカを購入。生ミック、オキアミ、甘エビ、カボチャ団子は家から持参した。
 6時前に傳八屋大駐車場に到着。伊勢自動車道や餌屋は日曜にもかかわらずガラ空きだったが、駐車場にはたくさんの車が止まっている。天気は薄曇りで風もない。天気予報によると降水確率70%とのことで朝から雨を覚悟していたのでラッキーだ。しかし午後からは降りそうなのでレインコートに身を包んだ。
 7時前に4番筏に渡していただき釣り開始。釣り座はテント前の東側コーナー。青物の活性が低いとの事前情報があったが、さんざん迷った末に青物用タックルを手にしていた(^^ゞ 冷凍イワシを棚8mに投入したが、アタリがないので誘いをかけようと竿をゆっくりあおると竿が上がらない。ん?底網でも釣ってしまったか?と思った瞬間に竿は弓なりに曲がり、道糸が引きずり出される。あまりの強烈な引きに以前のビッグヒラマサとの格闘が蘇ってくるが、上がってきたのはカンパチ。針は尻尾に近いところにガッチリ食い込んでいた。どうやら竿をあおった時にたまたま横を通りかかったようだ・・・(^_^;)
 幸先の良いスタートと、スレで上がってくるくらいだから魚がうじゃうじゃいるのか?という期待感で胸がときめくが青物からのラブコールはない。15分ほどであきらめ、鯛狙いに切り替えた。しばらくシーパラ探りで筏のコーナーを探るがアタリがないので、筏竿に換えてゆらゆらと誘ってみることにした。色変え華変えやってみたが、結局放流まではイサギ1匹を追加したのみ。カボチャ団子で寄せて釣ろうと必死で打ち返しを続けるがアタリが出ない。
 9時過ぎに待望の放流。冷凍イワシ、活きアジで攻めるが反応はない。ヒラマサとハマチが1本づつ上がっただけで、時合いはすぐに終わってしまった。
 早々と青物をあきらめ、鯛・イサギ狙いに走る。筏竿でシラサエビを餌にコーナーを探るとイサギが釣れた。イサギ釣りの定石「同じ餌・同じ棚」で連続ヒットを狙うが続かない。シラサエビ、生ミック、オキアミ、カボチャ団子、青虫をローテーションさせてコツコツとイサギを拾っていった。今日は真鯛が全く釣れないと思っていると、お昼くらいになってようやく本日第一号の真鯛が釣れた。餌はカボチャ団子。納竿までに真鯛とイサギを各1匹づつ追加して終了となった。
 私の釣果は真鯛2・イサギ7・カンパチ1。3人では真鯛5・イサギ8・カンパチ2・ワラサ1。私達が入っていた4番を含めた山側の筏は不調だったが、海側の筏は好調だった。カンパチは2匹ともスレで私と親父が1匹づつ。筏全体で3匹もスレで上がってきたところを見ると、生簀の中は魚であふれ返っていると思われる。青物は活きアジやイワシに触って来ず、親父が釣ったワラサも餌はカボチャ団子だった。