2002年01月21日(月) 暴風雨 | 釣り堀 傳八屋 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 前日は昔の校舎を改造して宿泊施設にした海ぼうずで一泊新年会。宴会では各地から持ち込まれた地酒等を浴びるほど飲み、人の顔に落書きをして大いに楽しんだ。 夜は大イビキがステレオ放送で鳴り響く中でうとうとしているが、ふと目が覚めると凄い雨の音。前日までの天気予報で覚悟はしていたが、実際にこの音を聞いてしまうと嫌なものだ・・・ 釣り大会当日は5時前に起床、着替えて外に出るが凄い雨と風であっという間にびしょ濡れになってしまった。傳八屋の大駐車場でレインコートに着替え、桟橋へ向かう。釣り大会は7番・8番筏で行われることになっていたが、前日のくじ引きの結果、私の釣り座は8番のテント前山側コーナー。 全員が準備できた時点で一斉スタート。朝一番は、この雨では活性が下がっていると判断し、冷凍イワシで攻める。しかし、いつまで経ってもアタリがない。そうしているうちに右隣のカワさんが真鯛、ツバスをゲット。私も見切りを付け、真鯛狙いに切りかえる。今回の真鯛用タックルはダイワ・シーパラダイスさぐりつり3.3m、PE3号にハリスはフロロカーボン3号1m、針は上州屋オリジナルのチヌ針5号。これにボケ、石ゴカイを付けて攻めるが全くアタリがない。生ミックに変えると、余所見してる間にアタリがあり、竿受けから竿を落とされるが空振り。アタリが続かないので、餌を甘エビに変えたところで、ようやく真鯛をゲット。嵐のような雨と風でアタリなのかどうか殆どわからない状態の中、何とか真鯛やイサギをパラパラと追加した。いろんな餌を試すが、何故か甘エビしか食わない!?棚は約9mで良く当たった。 9時半くらいに放流船がやってきて、真鯛やイサギの他、大きなヒラマサなどが放流される。しかし魚の放流が終わると同時に雨と雷も大量放流された。目も開いていられないほどの雨の中、浮きを眺めているがアタリはない。放流直後だというのに筏全体が静まり、大雨洪水警報が発令されたという町内の有線放送だけが鳴り響いた。 手元にあった活きアジが全滅していたので、冷凍イワシやキビナゴを使っていたが、餌を変えようと巻き上げた時にずっしりとした手応え。最初は根掛かりかと思ったが、ぷるぷるとした魚信が伝わってきて30pくらいのクロソイをゲット。その後30分近く粘って青物からのラブコールを待ったが、音沙汰無しなので真鯛狙いに切り替えた。 ![]() ![]() ラスト30分は、わっきーさんの青物バラシを見て、私も青物を狙うことにする。活きアジ、金魚で誘いをかけるが、結局、青物のアタリはないまま納竿となった。 釣果は真鯛5、イサギ5、クロソイ2で、順位は2位だった。久しぶりの入賞だったが、ウェブマスターという立場を保つことができてよかった(^^ゞ 暴風雨の中での釣りだったが、始めから「今日は魚との戦いではなく己との戦いだ」と自分に言い聞かせ、集中力を持続させる修行のつもりでやっていたのが巧を奏したようだ。今日のアタリ餌は「甘エビ」の一言に尽きるだろう・・・
![]() 大会に参加された皆様、お疲れ様でした(^_^;) |