2002年01月02日(火) 晴時々曇一時雪 釣り堀 傳八屋
 2002年の初釣りに私と親父、叔父の3人でホームグラウンドの傳八屋さんに釣行した。また、当HPのチャットやメールで打ち合わせをして、すーさんチーム3名、はっせーさんチーム2名、わっきーさん、D51さんとご一緒することができて、筏は貸し切りで宴会場と化した(^^ゞ
 午前3時過ぎに自宅を出たが、心配していた寒波はやはりやってきたようで寒さのみならず風が強い(>_<) 途中、玉城のえさきちで生ミック、オキアミ、ボケ、青虫、冷凍イワシ・キビナゴを仕入れた。自宅からはカボチャ団子、プチトマト(黄)、甘エビを用意、活きアジは傳八屋さんに頼んだ。
 皆さんとは現地で合流、新年の挨拶と受け付けを済ませ、桟橋へ向かった。桟橋は今までの倍以上の広さになっていて、荷物を担ぎながらでも楽々通れるのが嬉しい。また、船着場も広くなっていて、以前のような混雑がないのも嬉しい\(^O^)/ ただし、船着場の真ん中には絞めた魚を洗うための四角い穴が開けられているので、落ちないように注意していただきたい。
 今回渡していただいたのは、少し前から噂になっていた謎の9番筏。7番筏と8番筏の間に設置された筏で八角形をしていて、以前は使用されていたものらしい。足場はコーナーの部分が広くなっているので、ここに荷物を置いて釣り座を構えると良い。辺の部分は非常に狭く、風が強いと歩くのも怖い(^_^;)
 私・親父・叔父が8番寄りのコーナーに並んで釣り座を構えた。朝一番を青物狙いにするか鯛狙いにするか前日から散々迷っていたが、とりあえず青物用タックルを使用し、鯛でも青物でも食ってくる冷凍イワシを投入することにした(^^ゞ いつもなら餌屋で朝一用に活きアジを買ってくるが、最近は釣れた試しがないので今回はパス。棚7.5mで、ど真ん中に放り込んだ。
 これが正解で、投入後すぐにウキが消し込み、カンパチがヒット。初釣りだし謙虚に釣ると言ってたはずだ、とみんなからブーイングを浴びながらも幸先の良いスタートに気を良くして、再びイワシを放り込んだ。そうしているうちに隣のD51さんにもカンパチがヒット、他の方には真鯛がよく当たっている。前日が休みだっただけあって、活性は高いようだ。ただし食いは浅く、バラシも多い。
 しばらくするとアタリが止まったので、その間に用意しておいた筏竿タックルで私も鯛狙いに変更。ボケをつけてゆっくり下ろしていくと、7.5m付近で真鯛がヒット。同じ要領で真鯛を3匹連続ゲットした。
 8時30分くらいになると本日第一回目の放流船がやってきて、真鯛が放流された。ポツリポツリと真鯛が釣れる中、向かい側のはまちゃんにはヒラマサ84pがヒットした。私もカボチャ団子やオキアミで真鯛を追加。その後はピタッとアタリも止まり、すーさんやわっきーさん達と一緒に宴会モードに突入(^^ゞ しかしメインイベントである青物の放流船が見えると、全員が速やかに自分の釣り座に戻り、活きアジやイワシなどを放り込んで集中力を高めた。
 大きなヒラマサが2本・・・カンパチやワラサなども放流される。自分のウキを眺めて入ると、ピクピクと忙しなく動き、アジが怯えているのがわかる。そのまま食いつけと念じていると、スパッと消し込まれた。胸をときめかせながらアワセるがツバス。あっちこっちでツバスやハマチがヒットし、水面近くにはツバスの群れが乱舞している。再び活きアジを放り込むが、今度は先ほどより強い引きでハマチがヒットした。叔父にワラサがヒットしたが、ほとんどツバスにやられてしまい、大型はヒットしなかった。
 アタリが止まってからは鯛狙いに切り替えるが、底網の吹け上がりが酷く、短い筏竿では根掛かりが連発。ソリッド穂先に改造したD社シーパラダイス磯で、少し前を狙うことにした。棚8mを青虫とオキアミで探ると真鯛が連続ヒット、やはり深場に固まっていたようだ。
 昼くらいになると、迫間浦では珍しい雪が降ってきた。強風で横殴りに降っている。アタリもなく猛烈に寒いので、すーさんチーム、はっせーさんチーム、D51さんは1時で早上がりされた。私達3人とわっきーさんが筏に残った。私は結局、真鯛1匹のみ追加して納竿となった。
 私の釣果はカンパチ1、ハマチ1、ツバス1、真鯛9。アタリ餌はボケ、青虫、冷凍イワシ。前回の釣行で筏竿用のリールが壊れたので、今回はチヌマチックを新調したが、スプール部分が大きく露出していて、糸も滑らかに出せるので使いやすい。