2000年09月23日(土) 暴風雨 | 釣り堀 傳八屋 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【はじめに】 暴風雨の中での釣り大会で、釣りシーンの写真は全く取れませんでした。よって、文章ばかりで大変見にくいですが、お暇な方はどうぞ最後までお読みください(^^ゞ 今回は記念すべき「第一回ぶらっと釣りある記杯」。総勢10名での釣り大会でした。参加していただいた皆様は次の通り。 ○豊橋の山本さんご夫妻 ○豊田の柴田さん ○すーさん、お父様、義弟さん、はまちゃん ○ひさぴー、親父、叔父 前日は午後から半休をとって大会の準備をしました。(ほとんど自分のタックルやエサの準備という話もある) 夕食を済ませ、少し仮眠して午前2時に起床、2時30分に親父と共に自宅を後にしました。そして叔父を迎えに行き、叔父宅を出発したのが午前2時50分頃。 前日までの天気予報では22日夜から23日午前中まで雨とのことで最悪の予報でしたが、この時は雨が降ってなくてよろこんでました。いつも通り関から伊勢自動車道にのりましたが、津ICあたりから松阪ICあたりにかけては、追い越し車線が見えないほどの雨。かんべんしてくれぇ〜の連発でした。 玉城IC近くのえさきち玉城館に4:30頃到着。前日に予約しておいたエサを買いました。ここで8/26日に一緒に釣り大会をした私の勤務先のグループ会社の人達とバッタリ!日乃出屋さんで2マス貸切とのことでした。 傳八屋さんに到着し、まだ少し時間があったのでタバコを買おうと事務所に入ると、豊橋の山本さんがソファーでくつろいでおられました。雑談をしていると豊田の柴田さん登場。そしてすーさんチームも登場され全員そろいました。大雨のせいか、重い腰を上げてレインコートを着込んで準備にかかりました。 今回親父さんの操船で乗せていただいたのは、港から一番手前山側の2番筏。当初は大きな筏に乗せていただく予定でしたが、当日は悪天候にもかかわらず思いの外釣り客さんが多く、私達は小さい筏に変更となりました。 私の釣り座はテント下(最近テント下ばっかり)の海側コーナー。そして左側に叔父、親父、豊田の柴田さん。右辺にはすーさんの義弟さんとはまちゃん、左辺には豊橋の山本さんご夫妻、対面にすーさんとお父様。 今回用意したエサは、冷凍キビナゴ、冷凍イワシ、冷凍アジ、ボケ、ザリガニ、マムシ、ウタセエビ、カボチャ団子、ササミ(赤と黄に着色したもの)、傳八屋さんの活きアジ。 私が仕掛けの準備をしていると、すでに釣り始めていたはまちゃんがマダイを仕留めて一番乗り。それに続いて皆さん賑わってました。私も、もしかしたら青物が来るかもとキビナゴを付け第1投。ウキが立つと同時にすごい勢いで海中に消し込みました。アワセを入れるとドラグが滑って少しずつ道糸が出ていき、横に走り出しました。この時、豊田の柴田さんも青物と格闘しておられ、私の仕掛けとオマツリ。 2人ともリールを巻くこともできず、2匹の青物が生簀中を好きなように泳ぎ回っていました。(皆さん、朝の時合いにごめんなさい)豊田の柴田さんのワラサが浮いてきたので、うちの親父がタモで無事キャッチ。そして私のはというと、オマツリの時に道糸が竿先に絡まってしまって、全く巻くことができませんでした。これも親父に助けてもらい、手で道糸を手繰り寄せて無事にワラサを取り込みました。普通はこれだけモタモタしていると2匹ともバラシてしまいますが、運が良かったとしか言いようがありません。 もう1匹来い、と再度キビナゴを投入。今度は塩焼きサイズのイサギでした。それからは投入するたびにイサギのオンパレードで5匹連続GET。キビナゴがもったいないのでエサをマムシに変えると、ようやくマダイが釣れ始めました。それから放流まではポツポツとマダイを釣りました。柴田さんも地味ながらもコンスタントにマダイを釣っておられました。 ここでアクシデント発生!すーさんがお父様の釣られたマダイの針を外していると、マダイが暴れて針がすーさんの指に。この時私も自分の仕掛けがトラブっていて直していたので一部始終は見てませんでしたが、はまちゃんに針を抜いてもらったときの断末魔は今でも耳に残っています。 やがて待ちに待った放流・・・ほぼ全員がエサを活きアジにチェンジ。一番乗りは怪我の功名か、すーさんがワラサをGET。続いて豊橋の山本さん。私のウキも一気に消し込みました。アワセを入れ大物との格闘を覚悟してリールを巻いてましたが・・・えらく簡単に上がってくると思いきやハマチと呼ぶには他の人の目が気になるサイズ。親父もワラサと格闘中でしたが、もう上がるだろうと甘く見て再度活きアジを投入しました。すると、このワラサが私の目の前に走ってきてオマツリに(ToT) 結局、仕掛けを直しているうちに時合いが終了しました。しかし、ササミ(黄)を投入するとウキがモゾモゾと動き、大マダイをGET。 この頃、再度アクシデント発生。まずははまちゃん、雨で手が濡れているせいかアワセを入れた瞬間に手が滑って竿が海中に・・・しかしタモで無事に回収。続いて義弟さんもアワセの瞬間に手が滑って竿が・・・これはタモが間に合わず、海中深く沈んでいきました。しばらくしてからは、風雨のためテントで休んでおられた豊橋の山本さん。竿立てが固定されたクーラーボックスごと、魚になぎ倒されました。クーラーボックスは無事に回収できましたが、竿だけが海中に・・・。 でも、奇跡はおきました。すーさんの義弟さんにアタリがありましたが、アワセを入れた瞬間何か重そう・・・最初は根掛かりしたようにしか見えませんでした。しかししばらくすると動き出し、竿先がプルプルとなって魚が付いているのがわかりました。やがて巻き上げてくるとツバスが見え、その先にさらに何か白いものが・・・ 何と、先ほど海中深く消えた2本の竿!!こんなこともあるのかと皆さん盛大な拍手でした。 それからはアタリも遠のき、11時過ぎくらいからは雷を伴った暴風雨。ちょうど前線が通過するときだったみたいでコロコロと風向きが変わる最悪の条件でした。ロッドケースは飛んでいきそうになるわ、タックルケースとクーラーボックスはひっくり返って中身が散乱するわで、ほとんど釣っていられる状態ではありませんでした。この時ばかりは皆さんもほとんど戦意喪失。 他の筏ではたくさんの方が途中で引き上げられる中、私達の筏では誰一人として根を上げずに最後まで粘りました。 今回の大会は魚種に関係無く釣った匹数で勝敗を決めました。その結果・・・
TOP賞は前回の「釣り堀ファン倶楽部第一回釣り大会」の覇者、豊田の柴田さん。今回で2連覇、おめでとうございました。2位は私、主催者がと気がひけましたが豊田の柴田さんからご用意いただいた豪華賞品をいただきました。ありがとうございました。そして私が用意したブービー賞。これは豊橋の山本さん奥様とすーさんのお父様が同点ということでジャンケンをしていただき、結果、豊橋の山本さんの奥様にブービー賞が手渡されました。 |