白滝山(96.10.12)

少し紅葉には早いかも知れないが、インターネットで見た「白滝山」へ行って見る。

登り口は以前、武奈ケ岳より下った時に通っているので承知している。

気安さもあったのか、道中の車の中で地図を忘れてきたのに気づく。

「取りに戻ろうか」妻は、無言である。そのまま行くことにする。

坊村に車を置いて登るのが正統であるけれど「えーい、ままよ」林道を車で行く。

登山口の前で1台の車に追いつく。すでに1台駐車している。都合3台である。

少し後ろめたさが消える。

最初から沢伝いに登っている。アプローチは車ですっ飛ばしたのだから致し方ない。

10月の半ばと言うのに、とりかぶとが咲いている。春に来ると花が見られるかも知れない。

30分ほどで「わさび滝」に着いた。静かでそれほど暗くはない。素朴で俗化していない良い滝である。

頂上を目指して出発する。登り、登りでベースを乱す。体調も今少し良くない。

小休止すること数回、やっとの思いで到着する。早いと思っていた紅葉は、早すぎることはなかった。伊藤新道と呼び、坊村の比良山荘の主人が作られた道だそうだ。えらい急な道を作ったものだ。

昼飯には少し早い。長池まで行くことにする。途中1組の登山者に出会う。昼飯に良い場所が見つからない。、「おとわ池」近くの戻りの道端で昼飯とする。

下りは、白滝谷を降りる。途中「夫婦滝」、すこし離れた「白滝」を遠目にして下る。夏に登ると快適な道かもしれない。「牛コバ」から車までは林道である。

先に駐車していた持ち主は白滝山で出会った人たちであった。私たちの逆コースで登っておられたのだそうだ。

ニする。

下りは、白滝谷を降りる。途中「夫婦滝」、すこし離れた「白滝」を遠目にして下る。夏に登ると快適な道かもしれない。「牛コバ」から車までは林道である。

先に駐車していた持ち主は白滝山で出会った人たちであった。私たちの逆コースで登っておられたのだそうだ。