八丁平・峰床山 (11月23日) 勤労感謝の日 曇りのち晴れ |
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ドラマは双子の姉妹の物語だ。ジャリンコチエに似ている妹が良い。
葛川中学校の裏に車を止めて林道を登る。途中、魚釣りの青年に出合う。
20分程で林道の終わりに着く。
川の中の大きな岩に樅の木と、ならの木が生えている。
川を渡って山道に入っていく。植林の道から出て明るい谷を登って行く。
雑木は紅葉の盛り。気分が浮き浮きとしてくる。この先が楽しみである。
しばらくすると、「急登」か「緩登」かを答う道しるべに出合う。
疑念なく妻は「こっち」とゆるゆかな道を選択する。
どんどんと進む。今日は快調である。
水場を過ぎるあたりでふりかえると展望が開けている。
比良の山々が見える。蓬莱、打見などがよく見える。
武奈ケ岳は山裾にかくれてまだ見えない。
づら道の坂を登ったところで先ほどの分岐から急登する道に出合う。
ちょうど登ってこられて休憩中の汗いっぱいの男性に出合う。
20分で登ってこられたそうだ。私たちはすずしいものだ。
お先に失礼してあと少しの峠をめざす。 武奈が見え出す。比良の山々は元気そうだ。
息をきらして県境尾根に登り着く。そして、下る。
山の雰囲気が変わる。八丁平に到着である。
道は良く整備されまるで公園の中に居るようだ。
それにしても「まむしに注意」の立て札が多い。 団体で出るのだろうか。
八丁平を周遊し、くらがり谷より峰床へ向かう。
峰床頂上は大にぎわい。ちょうど12時、お昼時である。
みなさんおべんとうやコーヒー沸かしなど大忙し。
小学校の運動会でみかける応援席の雰囲気である。
私たちも遠慮がちに端っこでお昼を済ます。
展望はすこぶる良い。 雑木は落葉がはじまり木々の間からも北山、比良の山々が見える。
北山にあって、峰床は展望の良い山の一つである。
下山は、オグロ峠を経由して「いっき降り」をしてしまった。
少しもったいない。比良の山々は斜光に変わり明暗のフォルムが美しい。
大原の混雑は2時間、予想していたけれど渋滞はいつもながらうんざりである。