福岡 1−1 |
福岡 1−2 |
福岡 1−3 |
羽田→34S→A
シンガポール→34→W3→56A
成田→34S→A
バンコク→34→W3→58A
対馬→34S→A(バンコクを待つ)
移動→A(対馬のタキシングより先に指示)
中部国際→34S→E5→6A
新千歳→34S→A
ホーチミン→34→W3→54A
上海→34S→A
天草→34→E5
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台北→34S→A
台北→34→W3→58A
宮崎→34→E5→14A
大阪→34S→A
那覇→34→E5→6A
移動→A
グァム→34S→A
済州→34→W3→56A
ホーチミン→34S→A
釜山→34→W3→52A
移動→A
羽田→16S→A(タ待)
台北→16N→A
対馬→16→E8→2A
鹿児島→16→E8→16A
移動→A
大阪→16M→E11→8A
天草→16N→A
宮津→16N→A
釜山→16N→A
上海→16→W6→52A
羽田→16S→A
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大阪→トラブル
中部国際→16L→E8→14A
大阪→16S→A
大阪→16S→E8→16A
羽田→16S→E8→4A
羽田→16N→A
五島福江→16→E8→22A
台北→16N→A
ソウル→16N→A
釜山→16→W6→58A
那覇→16→E8→6A
中部国際→16L→E8→2A
関西→16N→A(プ待)
羽田→16N→A
北京→16→W6→52A
大阪→16N→A
鹿児島→16N→A
上海→16→W6→56A
羽田→16L→E8→1A
羽田→16L→E8→8A
中部国際→16S→A
関西→16N→A
釜山→16N→A
香港→16N→A
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福岡 2−1 |
福岡 2−2 |
福岡 2−3 |
羽田→34S→A
シンガポール→R→34→W3→58A
成田→34S→A(タ待)
バンコク→R→34→W3→56A
対馬→34S→A
移動→A(横断は待つ)
中部国際→S→34→E5→6A
新千歳→34S→A
ホーチミン→R→34→W3→54A
上海→34N→A(プ待)
天草→34→E5
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移動→A
那覇→R→34→E3→4A
移動→A
青森→S→34→E5→14A
移動→A
羽田→34S→A
羽田→34S→A
新千歳→S→34→E3→6A
羽田→34S→A
大阪→34S→A(プ待、タ待)
羽田→34S→A(タ待)
上海→R→34→W3→52A(タ待)
釜山→34S→A(タ待)
ソウル→34N→A
羽田→S→34→E5→12A
新潟→34S→A
羽田→34S→A
新千歳→S→34→E1→2A
羽田→34S→A(タ待)
石垣→R→34→E1→6A
那覇→34S→A
富山→S→34→E3→4A
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大阪→S→34→E3→6A
中部国際→34S→A
中部国際→34S→A
移動→A(少し待つ)
ケアンズ→R→34→W3→58A
高知→34S→A(タ待)
ソウル→R→34→W3→52A
松山→34S→A(急ぐ)
北京→34S→A
羽田→S→34→E5→12A
移動→A(松山を行かせてから)
五島福江→34S→A
羽田→S→34→E3→6A
対馬→34S→A(タ待)
天草→34→E5→16A
移動→A
羽田→M→34→E5→14A
大阪→34S→A(急ぐ)
台北→R→34→W3→56A
那覇→R→34→E5→1A
ケアンズ→34S→A
ソウル→34S→A(タ待)
済州→R→34→W3→52A
羽田→34S→A
羽田→34S→A(タ待)
松山→L→34→E5→12A
中部国際→M→34→E3→6A
羽田→34S→A
台北→34S→A
天草→34S→A
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福岡のポイント
「総評」
福岡はかなり特殊なステージである。まず他と全く違うのはグランドハンドオフ。滑走路からの出口を自由に決められる点である。仙台でも滑走路出口を決められたがここはタイミングではなく指示で決められる。
もう一つの特徴は管制官の口調が非常に早いこと。これは助かる反面、少しぼうっとするとあっという間に減点になってしまう危険がある。なお、タキシングを待たせてもペナルティがないので有効活用する。
「1−1」
ここは特に難しくないのでここで、定点位置報告、タワーハンドオフ、レーダー誘導、コントロールハンドオフなどの指示が出せるポイントを押さえておこう。特に後半のステージになると忙しくなりすべての機体を見るわけにはいかなくなるのでレーダーモニターでこれらの指示ポイントが解るようになっておかなければならない。
「1−2」
ここでは16滑走路からの離着陸を学ぶ。16からのアプローチは「定点位置報告」の指示がない。
まず注意したいのは「移動」である。「移動」には大体滑走路横断がついてくるので忘れないようにする。
中盤の「羽田行き」から16滑走路に変更する。このとき、「羽田行き」は「釜山」が降りてくるのを待つためにタキシング待機しておく。これをしないと「羽田行き」と「釜山発」が正面衝突する。
また後半最初の「天草行き」はプッシュバックする頃にちょうど「鹿児島発」と「大阪発」が降りてくる。タイミング的には「天草行き」がプッシュバックするときに「鹿児島発」が後ろを通るはずなので当たらないように注意する。そして「大阪発」は「天草行き」にオカマを掘らないようにするために「E11」から出るように指示する。こうしておけば「大阪発」のスポット指示を出した後に「天草行き」にタキシング指示を出しても間に合う。
なお、「大阪発」が「中距離アプローチ」を選ぶのは「鹿児島発」とニアミスしないようにするため。
「1−3」
始まると同時にテクノエアの「大阪発」がトラブルを起こして「A6」で停止してしまう。その為このステージでは東側の滑走路出口は「E8」限定となる。「E8」は一番手前の出口なのでこれを逃すと国内機でも西側出口からでなくてはならなくなるので十分注意する。
中盤の「関西行き」ではプッシュバックの際に後ろを「那覇発」が通るのでプッシュバック待機を指示してストレスが上がらないように努める。
「2−1」
ここから「サークリング方式」という方法で着陸機がアプローチしてくる。これは34滑走路を指示しているにもかかわらず、直前まで16滑走路へ入るのと同じ進入経路を取り、ぎりぎりで右に逸れて空港の横を通り過ぎるというもの。これはつまり、34滑走路で離着陸を行っている場合、一定期間、離陸便と着陸便が正面を向いている状態があるということで、ニアミス率が非常に高まる。
そのため、着陸便がどこまできたら離陸便とニアミスするのか、それからどこまできたらニアミスしないのか、という安全域を感覚で覚えなければならない。目安としては危険地帯が着陸便が曲がってから着陸許可後右に逸れるまでなので、離陸便がそれに合ってしまわないように離陸させる。ただし、離陸許可を出してから実際に空へ出て右か左に逸れるまでは時間がかかるのでそれを見越さなければならない。
このステージではその感覚を養う。まず、「成田行き」がそのまま離陸するとニアミスするので「シンガポール発」が降りてくるのを待ってからタキシングする。次は「移動」。この「移動」は「バンコク発」の着陸と重なるので慌てて「横断許可」をするとこの「バンコク発」のタキシングと衝突する。
「2−2」
さっそくサークリングの距離感が試される。一応タキシング待機してタイミングを合わせた方がよい機体は書き出してみたがタイミングの取り方は状況次第なのでやっぱりレーダーとのにらめっこになる。
このステージは天候不具合で羽田行きの便が待機させられているという設定で始まる。その為待機が解除されて一斉に羽田行きが離陸し始めるという仕掛けである。はっきり忙しい。
まず「大阪行き」をプッシュバック待機にするのは一つ前のスポット1から出る「羽田行き」が後ろを通るため。あまり長いとストレスアップにつながるので「羽田行き」が通り過ぎたらすぐにプッシュバック指示を出す。それから着陸便のサークリングとの兼ね合いでしばらくタキシング待機している。
次は「上海発」をタキシング待機にするのはこれが着陸するときちょうど「ソウル行き」のプッシュバックと当たるため。着陸便ははっきりとタキシング待機の指示を出さないとストレスが上がるので注意。
ポイントとしてはタキシング待機でうまく離陸タイミングを遅らせられるようになること。入り口待機や滑走内待機だけでは限界がある。これができればパーフェクトできる。
「2−3」
いろいろとタイミングの難しいステージ。細かいタイミングあわせはその場で判断するしかない。そして判断力をつけるためにはこのステージを何度かやりこむしかない。
ポイントの一つ目は最初の移動。これはタイミングの関係でスポット1の「中部国際行き」のタキシングとかぶる。ここは「中部国際行き」を先に指示してから移動させること。そして滑走路横断を忘れないこと。早くしないと2便目の「中部国際行き」のプッシュバックにかかってしまう。
ポイント2は「高知行き」。これはそのままタキシングするとちょうど「ソウル発」のサークリングアプローチと重なるため「ソウル発」が右折して来るまで待ってからタキシングさせると良い。
ポイント3は「松山行き」。これは「ソウル発」の着陸の後すぐに離陸させないと「羽田発」のサークリングアプローチに引っかかってニアミスとなる。
ポイント4、「松山行き」の次の移動。この辺りは「松山行き」の離陸と「北京行き」のタキシングと「ソウル発」の着陸、そしてこの移動が重なる難しいポイント。移動は松山が後ろを通るために少し待たせることになる。そしてその裏で「北京行き」と「ソウル発」が微妙なタイミングとなっている北京をプッシュバック待機してソウルを先にスポットに入れるようにやる。
ポイント5、「対馬行き」である。こいつはかなり待たせる。もちろんタキシング待機で待たせるのだがその次の移動もその間に終わらせてしまうと良い。「天草発」が着陸した直後に離陸できるくらいのタイミングでタキシングさせる。目安として「羽田行き」が着陸のために最後のコーナーを回って天草と縦に並んだくらいでちょうど良い。
ポイント6、「大阪行き」。これは中距離を選んだ「羽田発」とそのあとの「台北発」に着陸指示を出した辺りで離陸できればよい。 ポイント7、「ソウル行き」これは前の「ケアンズ行き」が離陸を待つのでそれに合わせて待つ。
とにかくポイントが多いが確実にやればパーフェクトは可能。かなり余裕があると思われる。