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リリーナなんて大っ嫌いなんじゃよ〜!!
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はあ?このおっさんまた訳わからんことを…。おーい、キ○ガイですよ〜。キチ○イがここにいます〜。誰か救急車〜、救急車呼んでくださ〜い。
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待て!わしは正常じゃ!話を…。
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酔っている者ほど自分は酔っていないと言う。精神の病もまた然り…。
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アンモ!余計なことを言うのはやめるのじゃ。
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団長!!119番、済み!です。
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なんともう、過去形ですか?わしの話は駄目ですか?
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ぴーぽー、ぴーぽー。
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国立病院へようこそ。ボク、お名前は?
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看護婦さ〜ん。是非名前を名乗ってください。ついでに住所と電話番号をメモしとけばあとで当選発表ですよ?
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あ、あの…。私ははるかです。ボクいくつ?
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27です。仕事は何時で終わりですか?(はるかとはいい名前なのじゃよ〜)
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え、えっと…。あ、4階に入院される方ですね。どうしよう。あ、ひげさん、ちょっと!
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ん?なんですか?
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ひげさん!?はるかさん、その愛称はこの男の特徴を如実に表しているとは思えのんじゃよ。言うなれば鼻メガネ君じゃな。鼻メガネ君、君は向こうへ行っても良い。
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ひげさん、この人を4階に連れて行って。二度と外に出さないようにしてね。
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わしの話は駄目ですか?
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じゃあ、行きましょう。(エレベーターに乗った)
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ところで鼻メガネ君、君の名前は?(エレベーターに乗った)
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日付の日に下と書いてひげと言います。よろしく。(エレベータを降りた。)
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う〜む。世界は広いのじゃ。(同じくエレベータを降りた。)
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お!新しい患者かね?
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違うのじゃ。視察なのじゃ。すぐ帰…
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はい、そうです。
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ここにも余計なことを言う奴がいたのか!ところでこの後ろがダークな奴は誰じゃ?
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私はこの病院の院長ドクターケムコ!院内では国王より偉いという人間である。貴様は?
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国王より偉いのか!?う〜む、病院での医療従事者絶対主義がここまで浸透しておったとは。わしはぶんぶん一世じゃ。
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馬鹿者!それはこの国の国王の名前である。良い!貴様は今日から陛下と呼ぶことにする。
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いや、今日からも何もずっと陛下なのじゃが…。
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私は今オペ中である!ひげ君患者を部屋に入れなさい。話は明日聞くのである。
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なんという医者じゃ。あやつはクビにするべしじゃな。この病院の理事長は国王であるわしなのじゃよ。
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さて、行きましょうか。それにしても陛下、陛下はなぜここに送られてきたのですか?
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おお、そんな風に話を聞いてくれるのは鼻メガネ君だけじゃよ。
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いえ、これが看護士の勤めですから。
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君は…、君は見た目はアレじゃが、なかなかいい看護士じゃな。城に帰ったら君が院長になれるよう命令しておこう。
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いえ、僕は経営者には向いていません。それより陛下がここに来た理由は何ですか?
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なんと謙虚な…。実はわしはガンダムWを久しぶりに見てしまったのじゃ。そこでリリーナが出てきて当時の感情を表現してみたらこのようになりました。
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…。よく解りません。
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つまりアレじゃよ。つり目でもタカビーは駄目じゃってことじゃよ。
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はあ。???。長いつきあいになりそうですね。
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なんでじゃ?
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