プルルルル、プルルルルル。 |
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あら？電話だわ。はい、王立病院精神科病棟です。 |
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グッドモーニング！ |
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サリヴァン？今日はどうしたの？もう勤務始まってるよ。具合でも悪いの。 |
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オゥ〜、ソーリー。仕事超うざいので今日はぶっちしま〜す。グッバ〜イ。 |
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え？ちょっと。うざいって、あなた？切れちゃった・・・。 |
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あ、先輩、朝の検温終わり・・・。 |
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あのくそヤンキー、明日来たら殺す・・・。 |
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ひぇ〜。オニがいるよぉ・・・。 |
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あら？ごくろうさま。 |
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何かあったんですか？ |
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聞きたい・・・？ |
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いえ。 |
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今日は実習生が来るのよね。 |
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そういえばそうですね。実習と言えば記録とか超うざくて・・・。 |
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超うざい・・・？ |
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いえ。 |
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おはようございま〜す。今日からここで実習させていただくなつみで〜す。 |
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王立病院付属看護学校の実習担当のりかです。 |
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あ、りかちゃん先生ご無沙汰してます。いつも妹がお世話になってます。 |
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よろしく、お姉ちゃん。 |
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なつみちゃん、実習では姉妹として接してはいけませんよ。 |
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は〜い。 |
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やあ、その子が実習生かい？よろしく、僕はこの病棟主治医の地場です。 |
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あら？先生は確か開業されたと聞きましたが？ |
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な、なぜそれを・・・？ |
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おかしな格好でウサギに話しかけていたとか・・・。 |
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そ、そこまで・・・。どうしてなんだ？ |
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ああ、そういうことか。 |
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何を一人で納得してるんですか？ |
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つまり・・・ |
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待て！この頭脳は子供、体は大人の名探偵Ｋが謎を解いて見せよう！大五郎のおっちゃん！ |
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この眠りの大五郎がすべて解決しますぞ。 |
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髭がいつもと違う・・・。
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いかん！このままではおっちゃんがすべてを台無しにしてしまう！この麻酔銃で・・・。おらぁ！ばきぃ！ |
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ミナサン、コノじけんハトテモ巧妙ナとりっくヲツカッテイマス。 |
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こ、怖い・・・。白目剥いてるし・・・。 |
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その謎とは？ |
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ヒントは３つ！！ |
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違う！！ |
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１．はるかさんがなつみさんに喋って、それをなつみさんがりか先生にしゃべった。
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それ、ヒントじゃなくて三択じゃあ・・・。 |
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ええ！！テレビで放送されたの？ |
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信じてるし。 |
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そして答えは・・・。どきどき |
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それは来週の解決編を待つのだ。 |
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なぞヨ、フカマレ・・・。 |
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こんなところで１ヶ月も実習して大丈夫なのかな？ |
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お姉ちゃん、外人の看護婦さんが来てるんでしょ？ |
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あ・・・。 |
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お休みなのよ。 |
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よかった。普通の先輩だ。 |
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永久にね・・・。 |
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何したんだろ？サリヴァン・・・。 |
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あ！そういえば今の、ケムコ氏の新しい人格じゃないか！待ってくれ！ケムコ氏〜。 |
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ああ、部長、おはようございます。 |
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しまった。もう元に・・・。 |
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おもしろそうな病棟ですね。 |
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なつみちゃんまでおかしくならないといいけど・・・。 |
いつも