第二十話 コモル二世

 こんにちわ。メゾです。今回は我が王国が誇る大手コンピューター会社「バベルの塔」へようこそ。

 ほう、ここがあの「バベルの塔」か。

 あら、お姉ちゃん。

 僕たちは前回の爆発で全員正気に戻ったのでした。騒動の張本人であるあのウサギは現在行方不明です。

 おいしかったわ。

 え?

 うまかったな。うさぎ・・・。

 うわぁ〜ん。うそだぁぁ!うそだといってくれぇぇ〜!!

 さて、この方がバベルの塔の社長、コモル二世さんです。

 こんにちわ。

 なんか枠が小さくねぇか?

 でもこれ以上大きくすると見るに耐えなくなってしまうのです。うふ。

 わぁぁん。ウサギはどうなったんだよぉ!

 あんま、ビービー言ってっと喰っちまうぞ!

 しくしく

 じゃあ、コモル二世社長の話を聞きましょう

 ぶつぶつ。

 う〜ん!もう!恥ずかしがり屋さんなんだからっ!

 炉婦炉巣め、会長だからっていい気になりやがって。あいつは俺を降ろして子飼いの炉弟無を社長にする気だな。 

 あの、社長?

 こうなれば俺も母性ドン!と手を組むしかないか?しかしやつはマダム志向、俺は巨乳志向、合わんかもしれん。恐るべし炉利志向・・・。

 社長!

 は!申し訳ない。私としたことが。ついこもってしまうのが私の悪い癖なのだ。

 コモル二世だけにこもりがちってワケだね。

 コロス!

 以上、メゾがお送りしました。

 待ってくれぇ〜!リポート、リポートが終わったら殺されてしまう〜!

 テレビカメラなんか関係あるかぁ!!バキッ

 国民の皆さん!虐待です!カメラの前で今堂々と姉が弟を虐待ぃぃ!!

 大変申し訳ありません。このままお待ちください。

 ばきぃ!「あう!」「まてやこらぁ!」「いやぁぁ!」「しねぇ、しんでしまぇぇぇ!!」

 ちーん。

 僕のデビューはこんなので良かったのだろうか?と思っている。


 次回!コモル社長が大変なことに!「ゆけ!母性でドン!」の巻。なお、タイトルは予告なく変更することがあります。