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ナレーターは私、アンモが引き受けますわ。今年もよろしくお願いします。メンバーは以下の通りですわ。
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なんでもわしが一番なのじゃよ。
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ババ抜きなら負けたことがありませんよ。うほほ。
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何でボクが・・・。
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よろしくお願いしま〜す。
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さて、栄冠は誰の手に?それでは、1回戦スタート!!
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カード配り中
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ぬうぅぅ…。一組も捨てられんではないか…。
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うほほ〜!2枚になりました!(1枚ババだけどね)
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ああ〜!全部バラバラ…。何でボクっていつもこうなんだ!
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るんるん。あと5枚。
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では!陛下からどうぞ。引くのは宰相のカードですよ。
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(むむっ、こやつもう2枚になっておるではないか!)
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(ババは右になります。)
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モビルスーツ(カード)の差が戦力の差ではないということを、教えてやる〜っ!!これじゃあ〜〜!!(右)
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ぬおぉぉ〜〜!!
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うほほ!悲しいけどこれ戦争なのよね。
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あら、陛下にババが行ったみたいね。次は宰相がテノールから引きます。宰相はあと一枚なので上がりもあるわけですね。
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どきどき
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ちっ。
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違ったみたいですね。
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そして何周目かが過ぎた。
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やったー!いっちばん!
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奇跡だー!ボクが二番なんて!!
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波乱です。波乱が起こっています。一位有力だった宰相がまだ上がれていません!!しかも国王の手にはあとカードは一枚!!ババは宰相に握られています!!誰がこんな事態を予想したでしょう?場はますます緊迫して参りました。
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この勝負、絶対負けんのじゃよ。右か左か、運命の分かれ道…。
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この勝負絶対負けられん。陛下、ババは右にあります。
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これは?宰相がババの位置をばらしました。しかしこれは…。
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宰相は嘘をついているのかもしれんのじゃよ。
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やだなあ。日頃お世話になっているお礼ですよ…。
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なぜそこで目を伏せる?後ろ暗いところがあるのじゃろう!右のカードを貰い!
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国王が臣下の言葉を信頼できない…、寒い時代だとは思わんか…。
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おのれぇ。裏の裏とは…。
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ババは再び国王の手に渡りました。
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宰相、ババは左じゃよ。
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同じ手には引っかかりませんよ。ババは右です。左側もらい!
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にょほほほほ!ばかめ!裏の裏の裏じゃ!
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ならば私は。もう何も言いますまい。右か左か!さあどっち!?(ババは左)
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右じゃあ〜〜!!
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おい、こら!
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な、なんじゃ。はやくよこせ。
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貴様なんで自分の任務を果たそうとしないんだ!
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にんむぅ?わしの任務って何じゃ?誰がいつそんなものを決めたんじゃ!わしは右だと思ったから右だと言ったんじゃ!早くよこせ!!
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うがぁっ!!
ばちこーん!!
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な、殴ったな、宰相。
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ああ!殴ったさ!!何が悪い!!!貴様はいいさ!そうやってぐだぐだ文句言ってればいいんだからな!!
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わしがそんなに安っぽい人間かぁ!
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ぶちっ。うごああぁあ!
どかーん!!
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に、二度も…。オヤジにだってぶたれたことないのに!!
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だから甘ったれだというんだ!殴られずに一人前の芸人になった奴なんているもんか!
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わしはもうやらんからな。誰が二度とババなんか引くものか。ぜぇったい引かないからな。
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ああ、結構だ。だが国王、いまのままじゃあ、貴様は虫けらだ。残念だな。あんた程の才能があればミスター・ボルドー(知る人ぞ知る一流芸人)だって越えられると思っていたんだがな。
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あ、宰相!行ってしまった。宰相、訳のわからないことを呟いて行ってしまいました。こ、これは?
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わしの勝ちじゃよ。元々な。誰がミスターボルドーじゃ。今時一輪車で頭に吸盤もなかろう。
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頭に吸盤?それより陛下、大丈夫なんですか?
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なにがじゃ?
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も、もう治ってる…。たった一コマで。
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それよりアンモ、正月といえば姫初めじゃな。
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この人はそういうことをさらっと…。いやん!ばきっ
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ぐおぉあ・・・。ぽて。
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