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ヤギと男と男と壁と

ヤギと男と男と壁と 馬鹿馬鹿しい内容と知っていながら、ユアン・マクレガー、ジョージ・クルーニー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシーの共演ともなると、確かめずにはいられなくて、見てきました。 急に今日、見に行くことにしたので、時間がなくて格安チケット売り場に行けず、久しぶりに正規の値段で見てしまいました。 1800円は高いねぇ。1000円なら、納得できたかも。 ジョージ・クルーニーとジェフ・ブリッジスがお茶目でかわいい♪ 内容は軟派な反戦、て感じで何にも考えずにラクに見れます。 オススメ度は、いつか夜中にテレビ放送があれば見てもいいかな、ぐらい f^_^; 20100822 −ゆ− Top
「USB」

USB

今年2月に野田秀樹の芝居を見に行った時、この映画のチラシが入ってて、やっと関西でも公開され たので見に行ってきました。浪人生活を送る主人公が、どんどん犯罪に手を染めていく話なんだけど、よくある ヤクザに転落して…って感じにはならないのが良かった。ただ、それよりも、もっと絶望感漂うラストに考えさ せられました。野田秀樹も舞台用の芝居じゃなく、抑えた芝居ができてて、ホッとした(^^ゞ主役は知らない俳 優だったけど、桃井かおり、大杉漣と脇がガッチリしてるので、安心して見れました。 20091016 −ゆ− Top

ユージュアル・サスペクツ

<いつもの容疑者達>がある事件に巻き込まれて、主にその内の1人、ケビン・スペイシーが事件の事情聴取を受け、回想シーンで話が進んで行く。 黒幕は一体誰なのか?1回見てほしい!−ゆ−

DVDで見たものだから、ながら見をしていて、最後に「しまった!」という焦りが込み上げ、あと2回、しっかりと見直した。
すごい構成だ。
ラストの秀逸さは歴代No.1でしょう。20090911 −の− Top

妖怪人間ベム

妖怪人間ベム もちろんTV版も見てたけど、子供の頃アニメも見てました。
アニメの頃にはベムたちが善の心だけしか持っていない生き物だということは描かれていなかったように思います。 映画はTV版より子供向けな感じに仕上がってました。
ただ、善だけで成り立っているものは外見が醜いということには考えさせられるものがあります。 外見や身なりだけで人を判断しないという、曇りのない心眼というものは、すでに失ってしまってるでしょうからねぇ。 でも、何か判断を迫られたとき、本能で動いてしまうようなとき、自然に善が選べる人間でありたいね。 20121219 −の− Top
八日目の蝉

八日目の蝉

原作は角田光代さん、読売新聞朝刊の連載小説でした。 不倫相手の子どもを中絶した女が、男の妻が生んだ赤ちゃんを連れ去って(誘拐なんだけど誘拐とは言いたくないのよね)逃げます。 友人を頼ったり、怪しげな団体に匿ってもらったり、最終的には小豆島に辿り着きます。 そこでは母親と子どもになりきってしばらくは平穏に暮らしますが、逃げ切れるはずもなく四年後、それでも四年も逃亡してたんだけど、捕まってしまいます。 無事?いや、無事やないな。 ある日突然、私が本当のお母さんよ!なんて言われてもねー。実の両親の元に帰って大学生になったその子どもがまた不倫相手の子どもを身ごもってしまい・・・。 現在と過去を織り交ぜながら物語は進みます。 いろんな思いが交錯するストーリーで“鬼の目にも涙”だったんですが、ひらたーくひらたーく言ってしまえば、女はすごい!この一言です。 逃避行を続けた女も、赤ちゃんを連れ去られた女も、はたまたその連れ去られた女の子も、周りの女の人たちも、すべからく女はすごい!それに引き換え不倫相手には甘言を並べるだけの男どもったらほんとに!!! 角田さんは軟弱な日本男児に喝を入れるべくこの作品を書いたんだろか? 20110504 −し− Top

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身 私は原作を読んでいないので、ハナからTVドラマ「ガリレオ」の映画版という捉え方で見ました。 原作を読んだ人はなぜだかあまりこの映画を見たがりません。 私もいつか原作を読みます。 なので、ひとまず映画の感想を。 堤真一扮する高校教師はなぜそんなに絶望して死にたかったのか? 他人に罪を被ってもらって平気で人は生きていけると思ったのか? 単純な疑問がよぎり、今ひとつ入り込めない。 だた、最後に一緒に罪を償うと出頭した松雪泰子の姿を目にしたときの堤真一は良かった。−の− Top

容疑者 室井慎次

事件の陳腐さと警察側の大仰さのコントラストが面白い。 ギバちゃんがクソまじめに口を閉じて、顔に力を入れれば入れるほど、笑いがこみ上げてくる。なんか、全編パロディを見ているみたい。一番気に入ったのは真矢みきの最後の台詞「ボク」って、八嶋智人のプライドを玉砕した台詞。 寺島進主演のドラマにも興味あるなぁ。−の− Top

陽気なギャングが地球を回す

伊坂幸太郎って人の書いた本が私好みの面白さを持ってると思って同名の漫画本を買って読んでみた。 結構面白かったし、映画のキャストにもひかれて見てみたんだけど、どれもこれも中途半端で、エンターテイメントとしても今ひとつ。 TVなんかである程度背景が定着してからではなく、ポッと出の4人組だから心理描写が希薄でどの程度の絆なのか? 安心感もないが、ワクワク感もない。 シリーズ化してアニメにしたらいいかもね。−の− Top

ヨコハマメリー

戦後、横浜で外人相手に売春をし、年老いてからも白塗りの化粧をほどこし街角に立っていた、横浜では名物の〈メリーさん〉についてのドキュメンタリー映画。 生前メリーさんと親しくしていたシャンソン歌手、永登元次郎さんの生き方を通して、メリーさんの人生を浮き彫りにした作品で、監督はこれが初めての映画という中村高寛。与えられた生を自分に正直に生き抜くということは、実はとても難しいことなんだ、と改めて感じました。−ゆ− Top
『横道世之介』

横道世之介

予告を見た限りでは見る気になってなかったのですが、映画に詳しい知り合いが2人、絶賛しているので、レディースデーで見て来ました。
2時間40分と長いわりにアクションやスリルとサスペンス、なんてさらさらない映画なんですが、何故か飽きさせず気がつけば、もう終わり?ってぐらい夢中になってしまいました。 20130227 −ゆ− Top

四日間の奇蹟

原作の帯には“脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事”とありました。 映画化のために端折った部分もあるけど、ほぼ原作通りに再現した作品です。確かに不思 議な出来事が起こるんだけどあり得ないことやしなぁ…。こういうのをファンタジーって言うのかな?って感じ。 主演の吉岡秀隆が弾く♪月光♪と千織役の尾高杏奈ちゃんの演技は驚きです。周りを固める俳優陣も燻し銀って感じだよ。 珠玉の作品って言葉がぴったりかな。綺麗な映像だよ。素直な心で見ることをオススメします。−し− Top

世にも不幸せな物語

末っ子がテーブルにかじりついて足ブラブラさせてるのが印象的だったけど、特別活躍するってわじゃないのね。 ジム・キャリーのベタな悪さにしっかりと立ち向かう子供たちの能力の高さ。 どちらかと言えば型にハマったストーリーという感じで、机の上のお勉強が良くできる女の子にウケそう。−の− Top