さ〜 Top

最強のふたり

最強のふたり 評判がいいみたいだし、ポイントもたまり、先月末に見に行こうと思いながら、行けてなかったから、ちょっと期待しすぎてたかなぁ。身近に身体障害者がいないので、たまに見かけると普通に「可哀相だな」と同情してしまう。でも、障害者の人達は、そんな上っ面の同情なんて窮屈なだけで鬱陶しいと思ってるんでしょうね。24時間テレビに出なかった乙武さんみたいに。その点、ドリスは変な同情を見せなかったのが心地好かったのでしょうね。どちらかが自分の人生を犠牲にして、ベッタリと寄り添う、っていうのでもなく適度に置いてる距離感がいいですね。 20121007 −ゆ− Top

最高の人生の見つけ方(The Backet List)

最高の人生の見つけ方(The Backet List) 大物ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが表現する人間臭さと男のロマンがガッツリと伝わってきました。
エドワード(ジャック・ニコルソン)は金持ちだが傲慢さが災いしてか家族との縁が薄い。 カーター(モーガン・フリーマン)は家族のために夢をあきらめ長年整備士として働いている。 そんな二人がたまたま同じ病室でそれぞれに余命半年と宣告される。 そこで、死ぬまでにやりたいこと「バケツリスト」(字幕では「棺桶リスト」)なるものを作成。 そして二人は棺桶までの短い道のりを悔いなく笑って走り始めた。
私が一番キラリと輝いて見えたシーンは、カーターの死後その意志を完遂するべく、エドワードは「父親は死んだ」と思っている自分の娘を訪ねるが、しかしそこには暖かいキスで迎えてくれる孫娘が。その後リストの「世界一の美女とキスをする」の項目を満足げに消し込んだシーン。
日本人の粋とはまたちょっとニュアンスの違ったお可笑し味のある会話のやりとりが、スマートでありながら深みのあるストーリーに仕上げている。 20081210 −の− Top

サイドウェイズ

サイドウェイズ オリジナルの「サイドウェイ」も見たことがあるけど、「ふ〜ん」って感想しか持てなかっ た。なのに、なぜ日本人でリメイクしたの?小日向文世、生瀬勝久は好きな俳優だし、興味はあったけど、はっ きり言って見るつもりは無かった。けど、見たかった映画が始まるまで、ヒマつぶししないと…ってことで、ち ょうどいい時間に始まる、この映画を見に行きました。やっぱり、見なきゃ良かった。なんだか、ストーリーや 雰囲気が上滑りしてる感じだし、音楽も青春時代を意識して20年前ぐらいの曲が流れるんだけど、恥ずかしくて 鳥肌が立つぐらい!!そもそも、リメイクするほどの脚本かぁ?!(アカデミー賞ノミネート作品らしいけど) 20091107 −ゆ− Top
THE有頂天ホテル

THE有頂天ホテル(THE WOW-CHOTEN HOTEL)

豪勢なキャストですわ。名前見てるだけで有頂天になれます。 大晦日をホテルで過ごすってのも有頂天になれるよね。 あのストラップ、欲しいわぁ。でも雄鹿の被り物はいらなーい。 全編通しての感想は、“男ってバッカだね〜(^^;)”です。 佐藤浩市演じる議員さんはあのまま新年を迎えたのよね、きっと。 何も考えずに素直に見られる娯楽作品だと思います〜♪−し−

三谷作品は大好きなので期待して見たけど、やっぱり期待した以上に大満足でした!! 私の1番印象に残った人は西田敏行で、〈電車男の猪八戒がこの人の足元にも及ばないのは仕方がない〉と当たり前のことを再確認しました。 三谷さん本人が『今までの集大成』と言っているように、いろんな要素が盛り込まれていて、クスッとなるところがとても多く、本当に楽しめたので、も1回見ようと思ってます。−ゆ−

前宣伝の呼び声高く最高のエンターテイメントを期待して観ました。 まちがいなく笑えました。 キャストが豪華!それだけでも充分話題性はありますが、それぞれの役どころがなんとも個性的で力強い。ホントに2006年は言いたいことを言い、やりたいことをやる年にしましょう。−の− Top

座頭市

座頭市 公開初日の座頭市に行ってきました。山陽座のシネパレス4で一番小さい劇場でどうにか満席かな?って入りでした。 あれだけ話題になってるのにこんなもん? なぜかというと年齢層が高い。 おっさん、おばはんばっかでした。 感想は満足度100% おもしろかったでぇ!北野監督が「リズムを大事にした」と語ってた通り、農民が鍬をふるう音、雨の音、家を普請する時のノコギリカンナ、金鎚、小槌の音も音楽になっててん。 殺陣も時代劇ファンも納得の出来。 浅野クンの刀捌きもみごとやったわ。 ただ、血の量が多すぎ。 と切った瞬間にもう噴出してるのはどうかと。 だから、R15指定なんかな。 ラスト近くに話題のタップシーンがあるねんけどガダルカナル・タカやつまみ枝豆やらも加わったのにはちょっと驚いたわ。 随分、練習したんやろなぁ。 その盛り上がりのままラストにもっていってるので、ベネチアで記者たちがスタンディングオベーションしたのも納得。 私もやりそうになったわ。 お笑いも随所に見られるよ。 さすが、芸人、北野! ちょっと感想で内容にふれすぎたか?見る気失せた?そう言わずに是非!−よ−
是非とのお言葉通り見に行ってきました。いやぁ〜面白かったねぇ。タケちゃんあんだけ強いと気持ちいい! 浅野忠信は用心棒の哀愁感バッチリ。お世話になってたおばちゃんちは貧しい割には屋根がきれいに葺けてて、囲炉裏もあって、あれやったら私も住みたいわ。殺陣も芸術的で見てて気持ちがいい。(こんなこと言うたら、なんか溜まってんのちゃう?って言われそうやけど) 最後にダンスするっていうのは知ってたけど、何つながりで?って思ってたら、お祭りやったんやね。それにしても見事なエンタテイメント。よさこいソーラン踊りを見てるみたいやった。ゲタもちゃんとタップ用やったしね。見終わって、「よっしゃどっからでもかかってこいっ!」っていう自分になってましたね。−の− Top

座頭市 The Last

座頭市 The Last 今昔問わずヤクザものは好きではありませんが、たけちゃんのを見、綾瀬はるかのを見てしまったので(本家、勝新さんのは見てないけど)、なんとなく慎吾ちゃんのはどうなのかなぁ?って。
映画としてはたけちゃんの方が好きだと思った。 でも慎吾ちゃん、この役よくやったねぇ。 相当大変だったんじゃないかと思う。 それとこの映画の見どころは、なんといっても豪華俳優陣。 岩城滉一に寺島進、反町隆史とイイ男揃い! みんな死んじゃうんだけどね。 あと、原田芳雄の闇医者っぷりが楽しかった。
全編を通して深い愛が背景にあり、ひとつの象徴の幕引きをきれいにできたのではないかと思う。 20100630 −の− Top

佐野元春『film no damage』

佐野元春『film no damage』 中学生の時から20代後半まで元春ファンでCDも買い(もちろん前半はレコードだけど)コンサートにも行ってました。今回のコンサート映像は私が元春ファンになる前のものなので(1982、1983年)、初めて見るものばかりだったのですが、懐かしくて涙が出そうになりました。
当時、歌詞を必死で覚えたので、今でも歌えることに自分でもビックリ!!絶対覚えてる!って自信のある歌と、そうじゃないのがあったけど、自信のないほうの歌がかかっても歌えるものですね。(心の中で、ですけど)ハートランドのメンバーでダディ柴田がいたのは知ってたけど、伊藤銀次もいたよね〜。私がコンサートに行きはじめた時には変わってたからなぁ。
途中、ホンダシティのコマーシャルを思わせる動きがあったり、元春のお茶目な部分にニヤニヤしながらの71分。できれば、もっと長い時間にしてほしかった…映像や音が良くない、との感想もあるけど、私は何も気にせず 中学生の頃に戻ってました。また行ってもいいかなぁ♪ 20130911 −ゆ− Top

サマーウォーズ

サマーウォーズ 憧れの先輩に頼まれ、彼氏のふりをして一緒に実家へ行くことになった男子高校生のお話。 これだけだと、恋愛話みたいだけれど、その後、世界を巻き込む異変が始まり、みんなで力を合わせて戦うこと に…評価が高いのがわかってて、それなりに期待して見ても、よかった〜って思えるほど、良かった!!!大き な屋敷はないけれど、親戚が多いことと、子供の頃から花札の〈こいこい〉をやってたという共通点(?)があ り、話もわかりやすく、すぐに共感できました。「時をかける少女」(アニメ映画は原作とは設定や話が違うの に)も良かったけど、今回のこのアニメも本当に良かったです。機会があれば是非とも見て下さい!! 20090813 −ゆ− Top
ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー

佐藤浩市が変で面白い!!!
はじめは、いろんな俳優がチョイ役で出てるので、そっちに目がいって、
話に集中できないけど、佐藤浩市が仕事を引き受けてからは、声を出して笑ってしまった♪
ペーパーナイフを舐めるシーンでは、笑いすぎて、お腹が痛くなったぐらい!
何も考えずに笑える映画で、ストレス解消にはイイ!!
もう1回見に行ってもいいかな〜♪ 20080617 −ゆ−

ロードショーのタイミングを逃したのでDVDで拝見。
昔のドリフみたい。ハチャメチャすぎる設定で、ツッ込むどころの騒ぎじゃないわ。
ほんの一瞬の登場、将棋でいうところの「歩」みたいな役に贅沢な俳優を使ってるから、エンドロールをみてビックリ。思わずもう一度見直したわ。
「The有頂天ホテル」と比べるとベタすぎて消化しきれないところがありますが、 幅広い年齢層を笑わせるという点ではハイクオリティだったと思います。20090416 RENTAL −の− Top

侍タイムスリッパー

侍タイムスリッパー 去年から気になっていたけど、なかなかタイミングが合わず、やっと見に行けました。
「カメラを止めるな」の再来と言われてて、低予算ながら口コミで広まった人気でブルーリボン賞を授賞したとなったから、かなり期待して行きました。
途中、中だるみの感じはあるけど、ちょっと笑えるシーンもあり、ウルッとくるシーンもあり、殺陣の迫力も凄かったです。とても良い映画でした。
アカデミー賞の最優秀作品賞の発表が楽しみ。! 20250224 −ゆ− Top
さらば、わが愛−覇王別姫

さらば、わが愛−覇王別姫(はおうべっき)

チェン・カイコウ監督、レスリー・チャン主演。 京劇のスターの悲恋物語。 3時間近くあって長いんだけど、とってもいいの。 始まりのエピソードからして衝撃的。 1993年のカンヌグランプリを受賞してるので、話を知ってる人も多いと思うけど、主人公の恋の相手は同じ京劇仲間の相手役。 同性愛だし、時代の流れもあり、哀しい結末を迎えるんだけど、京劇の良さも伝わってくる、本当にいい作品。絶対見るべき!−ゆ− Top

サラリーマンNEO 劇場版(笑)

サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2006年?にNHKで単発で始まりレギュラー化されたコント番組がまさかの映画化されました。 連続ドラマの高視聴率に機嫌を良くして映画化したのに、大コケする実績(最近じゃ鈴木京香のセカンドバージン、その昔は朝ドラのすずらんなど)を持つ(と言うか寧ろちっとも懲りない)局のすることだから、どないやねん?と訝しげに見始めたんですが・・・。 いやー、おもしろかったわ。まぁ、映画化しなくてもいいっちゃーいいんだけど、随所ずいしょに本家のままの笑いが込められててよー笑わしてもらいました。 小池くんのリーマンも初々しくてよかったし。 生瀬さんサイコー! セクスィー部長、ブラボー! 私も飲みたいわ、セクスィー13号!いや、どこぞの誰かに飲ませたい!? 20111105 −し− Top

猿の惑星 新世紀(ライジング)

猿の惑星 新世紀(ライジング) 前作(私は見てないので友達の受け売りです)で高い知能を身につけたシーザー(いわゆるボス猿です)たちは、GOLDEN GATE BRIDGE奥の山の中で暮らしていましたが、そこへ絶滅寸前の人類が足を踏み入れてしまったところから人間対猿の悲劇が始まります。また、猿の中ではシーザーの右腕だった猿がボスの座を狙ってシーザーを殺し、仲間たちにはシーザーを殺したのは人間だと焚き付けます。 でも実はシーザーは虫の息で人間に助けられます。 シーザーと人間は心を通わせ…。
外国人の見分けがつかない私に猿の見分けがつくわけなく(辛うじてボスとNo.2はわかるけど)、全編通して暗い映像、しかも争いの場面も多いので、正直苦手な作品でしたが(だってほんまにあったら怖いやん!!!)、人間にも猿にも権力闘争があるし、心を通わせることもできるんだよねって感想です。
ラストはシーザーのアップなんだけど、カメラがズームしていった先のシーザーの目は人間そのものでした。 どんなに特殊メイクの技術が進んでも、目はどうしようもないってこと?それとも知能が進化したあかつきには猿は目から人間化するって暗示? 次回作に続くんかな?今回の観客は合計4人でした。 20141014 −し− Top
ざわざわ下北沢

ざわざわ下北沢

東京の下北沢の劇場が企画をして、市川準監督が作った映画。 原田芳雄は俳優の役で、ピアニストのフジコ・へミングも出演! (最初よく似た人だと思ってた(^^ゞ) ほかにもえっ!こんなところにこの人が?って感じでいろいろな人が出てる。 個人的に興味のある街だったので、おもしろく見れたかな。−ゆ− Top

幸せの1ページ

幸せの1ページ 自然豊かな無人島にのびのびとたくましく、知的かつ文化的に住むニム父娘と、大都会サンフランシスコに暮らしているが家の玄関から1歩も外へ出られない超潔癖症で外出恐怖症の作家アレクサンドラ・ローバー(ジョディ・フォスター)。 必要性と好奇心からE-mailのやりとりで知り合った二人はおたがいの実像を知らない。 特にニムはアレクサンドラのことを彼女が書いた冒険小説のヒーロー、アレックス・ローバーだと思い込んでいる。 アレクサンドラ自身も作家の職業病のためか、自分が具現化したアレックスと常に一緒にいる。 ジョディ・フォスターがどんどん災難に巻き込まれていく様子がとても面白くてそれでいて美しい。 やっとの思いでニムの島にたどりついたころには、そこにふさわしい着衣と手荷物の量になってしまっている。 そしてそこから二人の心のふれあいが、さらには3人の幸せの1ページが始まる。
子役は「幸せのレシピ」と同じアビゲイル・ブレスリン。 20090914 −の− Top

幸せのレシピ

幸せのレシピ ありがちなストーリーだけど、肩の重荷を少しだけ軽くしてくれるハッピーな映画でした。 評判の女性シェフ ケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は現在の地位と名誉を確立するために、ストイックなまでのルールをそのライフスタイルに、心に課している。 そんな彼女に厨房スタッフはいつもピリピリ。 しばしばオーナーに勧められたカウンセリングルームに通うも、なぜ自分にカウンセリングが必要なのかと疑問に思っている様子。 そんな頃、姉が事故死し、残された9歳の姪ゾーイを引き取ることに。 ますます必死にうまくやろうとするケイト。 でも、自分を楽しませることもできない人間に、身内とはいえ突如母親と死別した少女の心を癒せるはずもなく・・・。 そこへ現れたのがイタリア大好きオペラマニアの超人気シェフ ニック。 ケイトとは正反対の、自分の「こうしたい」に素直なニックを排除しようとするもどんどん惹かれていき、やがてハッピーエンドに・・・って感じ。 なんかね、この3人がいいのよ。ケイト、ニック、ゾーイ。 ニックとゾーイが飛びぬけて美しいわけじゃないっていうのも親しみが持てる要因かも。 もちろん美しく盛られた料理もね。20080420 −の− Top

しあわせのパン

しあわせのパン 予告を見た時から、だいたいは予想できたけど、食べ物が美味しそうなのに釣られて見に行きました。 予想よりも、もっと・・・でした。あの最初の話、なに?絵本の話も?って思うとこがあったけど、「東京で大変なこと」って! 東京だろうが北海道だろうが、大変な時はあるわよ!乗り越えろ!で、水縞くんと一緒に月浦で住みはじめました・・・って。 で、最後の最後に、まさかの「マーニ」発言!いやいや、結婚した時に、そう思ったんじゃないの?じゃ、今まで水縞くんのことをなんだと思ってたの? あと、あがた森魚と郵便局員の学芸会なみの演技。そういう演出なんやろうけど、しっくりこないし、父娘のシリアスなシーンでの、あのアコーディオン!浮きまくりやん! 私が父親なら、怒鳴ってるわ。 ペラペラなキャラクターに安いエピソード。確かに北海道の景色は綺麗よ。綺麗だけどねぇ・・・ 最後に、ご懐妊とわかり大喜びする水縞くん。でもね、病院や幼稚園、学校、全ての施設が遠いんじゃない?あと、地獄耳の余貴美子。「かもめ食堂」の中でいうなら、もたいまさこの役回りなんだろうけど、アカンねぇ。なにもかもチグハグで、妙に生活感のないお話でした。2時間ドラマでも見いひんわ! 20120223 −ゆ− Top
幸せはシャンソニア劇場から

幸せはシャンソニア劇場から

予告編を見て、好きな雰囲気だったし、あるサイトの評価が高かったから、見 に行ったんだけど、正直、そこまで高い評価かぁ〜?って思った。いい映画だとは思うし、1936年のパリの雰囲 気に浸れるけれど、ストーリーは、いつかどこかで見たような…(パクってるって意味じゃなく)感じがある。 この映画を「見たい」って人を止めはしないけど、とりたてて薦めるわけでもないかな。 20091013 −ゆ− Top

シカゴ

シカゴ 私はミュージカルは鳥肌が立つほど苦手! いきなり歌いだしたりするから・・・ でも、これは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のように、 想像の部分がミュージカル風になってるので、 受け入れやすかった! 特に好きなシーンは記者会見の腹話術仕立てのところ。 その他のロキシーとリチャード・ギアの歌や踊りは 今ひとつだけど、ビッグママやキャサリン・ゼダ=ジョーンズの 歌、踊りは良かった! 最後のショーが終わったあと、 思わず拍手しそうになったぐらい。 映画じゃなく、本当に舞台を見終わった感じがして・・・ でも、一緒に見た旦那は「旦那を裏切った上に愛人を殺しておいて、 のうのうと暮らしてる神経がわからない」って言ってたので、 男の人にはウケがよくないのかも。 確かに簡単に人を殺すシーンがあって、 「ボーリング・フォー・コロンバイン」みたいに 銃社会って怖いのねって思ってしまうかも。 最初にビックリして笑ったのは、 こういう題材をミュージカルにしたのねってこと。 大昔の「サウンド・オブ・ミュージック」から 考えるとミュージカル世界も物騒になってきてるのねー。 −ゆ−
絶品!ストーリーは分かりやすい、とにかく笑える、ダンスと歌が 素晴らしい! ぜひ舞台でやってほしい! これほど映画館で観る価値のある映画は始めて! 惜しむざるは姫路の映画館のスクリーンがすこぶる小さかったこと。 それにしても女優たちのダンス・歌の素晴らしさは圧巻! さすがアメリカ!と思わせる人選やわ。 ブッシュにまったく関係ないところのアメリカを讃えたい。 ダンスで特に気に入ったのはレニー・ゼルウィガーふんするロキシーが 腹話術の人形となって動くシーン。プロ根性やねぇ。 ママのダイナマイトボディも、もちろんキャサリーン・ゼタジョーンズのスタイルも最高! その点、リチャード・ギアの下着でダンスなんてあまりにも冴えないけど。 赤穂でもう一回行こうかな? −の− Top

屍人荘の殺人

屍人荘の殺人 中村倫也くんをあんな風に使うなんて・・・
浜辺美波ちゃんと神木君の掛け合いはあんなに面白いのにー
最初にこの映画が封切りされたのは2019年12月だったけど,観に行くチャンスがないまま終わり, コロナ自粛明けの今,赤穂にやってきたのよー。 期待に胸を膨らませて観に行ったら,いきなり致死率100%のウイルスばらまかれちゃって。 死ぬだけならまだしも,ゾンビとして蘇るとか,カメ止め的な雰囲気に。 コメディタッチのミステリーだと思い込んで観に行った私が悪いのか・・・?
中村倫也君,TVでは今まさに「美食探偵 明智五郎」で楽しませてくれているからきっとこの映画も・・・と期待した私が悪いのか?
映画の最後も中村倫也君の最後もハッピーじゃなかった。 原作を読んだら溜飲が下がるのか? 20200614 −の− Top

死ぬまでにしたい10のこと

死ぬまでにしたい10のこと 23歳の若さで6歳と4歳の娘を残して亡くなる女の人の話なんやけど… ピックアップした10のうち、子供が18になるまでの毎年の誕生日に贈るメッセージを録音するシーン(しかも深夜の仕事…大学の清掃…を終えて車の中で録音するねん)や、長年会っていない刑務所の中の父親に会いに行くシーンにはグッとくるものがあった。 でも!!!失業中とは言え円満な関係にある旦那がいるにもかかわらず、他の男と恋に落ちて夢中にさせるってのは私にゃ理解出来ない。 旦那に不満があるならよぉくよぉくよぉくわかるけどさ。 他の男と関係してみたいって程度ならともかく、本気にさせてしまうんはどないなもんなんやろ??? 円満ってか、むしろラブラブに見えても"17の時に初めてキスした男との間に子供が出来た"って言い回しがあったから、後悔もあったんかなぁ?決して裕福ではないと言うよりはっきり言って貧乏生活やったし。(実家の裏庭でトレーラー生活してはりました) 残して行く人が1人増えるわけやん?しかも誰にも余命のことは告げないままに。 残された人の気持ちはどないなるねん???"このテープが届く頃には私はもうこの世にはいない"なんて言われてもなぁ。 いろんな事を考えさせられたって意味では見てよかったんかな。 ファーストデイだったから1000円やったし。 1800円やったらイヤかも。ビデオで十分だな。 壮大さもないし。 何年か前に見たAUTUMN IN NEW YORKよりはマシでした。−し− Top
SHINOBI

SHINOBI

久しぶりに「仮面の忍者赤影」を思い出したわ。赤影さんカッコ良かったなぁ。 今回もオダギリジョーに惹かれて見たんやけど、あんまりカッコ良くなかったなぁ。 ストーリーは忍者版ロミオとジュリエットなんやけど、朧の決着の着け方が壮絶やった。 自分の最大の武器である眼を自分の指で刺して潰すなんて。 でもみんな忍者だけに心が読めず、ってか表現せずに、お話しだけが淡々と進んだって感じがした。 伊賀の里の美しい四季 はぜひ行って実感してみたいと思ったわ。 −の− Top
ジェイコブス・ラダー

ジェイコブス・ラダー

ティム・ロビンス主演。子供役に<ホームアローン>に出る前のマコーレー・カルキンもちょっと出てるよ。 ベトナム戦争後、国に帰って来た主人公に次々と変事が起き、悪夢にうなされていく。 漫画<バナナフィッシュ・吉田秋生著>でも少し描かれてたエピソードが鍵になる。−ゆ− Top
シャイン

シャイン

オーストラリアのピアニスト、ディビッド・ヘルフゴッドの半生を描いた映画。 とっても良くて映画を見た次の日サントラ盤じゃなく、本人のCDを買ってしまったほど! 映画中の演奏はもちろん本人なんだけど、イギリス留学中のコンクールでラフマニノフを弾くシーンは鳥肌モノ!! あのシーンだけでも見てほしー!−ゆ− Top

灼熱の魂

灼熱の魂 予告を見た時に凄く悲惨なラストを想像してしまい、なかなか見に行けなかったのですが、なんとか覚悟を決めて見ました。 あの事実を双子に伝えるべきだったかどうか、色々考えがあるでしょうが、私は伝えるべきだったと思います。その上で、本当に母親から愛されていたんだと実感できると思うんです。 双子はまだマシで、最後に双子から手紙を受けとった人がもっとも可哀相でした。 母親という存在を知らず、本当に愛されたことのない人が、自分の生い立ちを知り、自分の行動がものすごく残虐で非道だったと思い知る。何度、後悔しても後悔しても変えられない過去。自殺するのでは?と思ったけど、お墓参りに行ってましたね。 双子たちも、最後の手紙を渡しながら、なんとなく微笑んでいたので、救われたのではないかと思います。 見終わって凹むかと思いましたが、わりと爽快な気分になってました。20120222 −ゆ− Top
ジャージの二人

ジャージの二人

鮎川誠、堺雅人の2人が親子という設定で共演。
真夏に避暑地で過ごす間だけ、ジャージに着替え、のんびりと田舎の生活を楽しむ。 天気予報で東京の最高気温が35度と言われたら、2人でガッツポーズをするのが変で面白い。
親子揃って夫婦仲がうまくいかず、悩んでいるのに、言わないから、淡々とした雰囲気のまま終わるのも不思議な感じ。 何より、鮎川誠がジャージって!! 20080924 −ゆ− Top
しゃべれどもしゃべれども

しゃべれどもしゃべれども

東京の下町を舞台に、1人の落語家(国分太一)のもとに集った口下手な美女、 同級生に馴染めない関西弁の少年、毒舌の元野球選手らの心温まるお話。
国分くんの落語家ぶりも中々良くて、<火焔太鼓>を話し終わった後に、 映画の中の客の拍手以外にも、映画を観てた客も拍手をしてたほどでした。
あと、関西弁の少年役の子がすんごくいい!
その子が、故・枝雀師匠の<まんじゅうこわい>を真似て話すシーンも見物!20070613−ゆ−

結構期待してDVDレンタルしました。
が、伊東四朗と太一くんの持ち味が5分咲きくらいで終わっちゃったので、脚本にがっかり。 といっても原作を読んだわけではありませんが。
その点、八千草薫はいつ見ても満開、また、大阪弁の子役の男の子も楽しませてくれました。
しかし、この映画はクセのある人間で見る人を惹き付ける内容ではないと思うので、 一番感じてほしいことや伝えたいことが少しほんのりしすぎて、今ひとつ心に残りにくい映画でした。 20080518−の− Top

ジャニス

ジャニス

ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画。 <ローズ>も良かったけど、やっぱり本人が出てるほうが迫力あっていいよねー。−ゆ− Top

SHERLOCKー忌まわしき花嫁ー

SHERLOCKー忌まわしき花嫁ー これは映画ではなく、イギリスのBBC制作のTVドラマ。
今年元日にイギリスとアメリカではテレビ放送されたのに、何故か日本では映画館での公開。BSプレミアムで放送されるものと思ってたのに、なぜ映画代金払ってまで見に行かないといけないのか!って思いながら2回見てきました。1回目は仕事帰りに見たため前半眠ってしまい、2回目は睡眠不足で後半眠ってしまい…テレビ放送だったら録画するから、こんな無駄なことしなくてすんだのに…他の人の感想を読んで、シーズン3を復習して見に行ったので、ドラマファンとしては充分楽しめました♪シーズン4が楽しみ♪どうしてだかドラマ見てない人がコレを見て低い評価をしてたりするのですが、コレはもともと映画として作ってませんから!!コレを見るならシーズン1〜3(各3話、合計9話)見てからにしてね。早くテレビ放送されへんかなぁ。 20160302 −ゆ− Top

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム これは面白かったー。 「ホームズvsモリアーティ」に短編のさまざまな要素が織り込まれてて、ライヘンバッハの滝のくだりまでノンストップで繰り広げられます。 シャーロキアンじゃなくても、兄のマイクロフトやアイリーン・アドラーなる女性の名前には聞き覚えがあります。
ジプシー達に違和感なく紛れ込んだり、パリのオペラ座にもぐりこんだりと、私の錯覚レベルの記憶が蘇ってくるんですよ。錯覚を現実へと導くためには、また「ジェレミー・ブレット」主演のDVDを見直さないとね。
『ボヘミアの醜聞』『ギリシャ語通訳』あたりを見てみようかな。
ワトソン君を演じていたジュード・ロウが渡辺謙に見えてしかたなかった。 そこがまた一層男臭さを出してて良かったけどね。
エンディングもファンを裏切らないステキな流れでした。 20120401 −の− Top

シャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズ おもしろかった〜♪シャーロキアンの方には、受け入れ難い設定変更もあるけど、 人間くさいホームズは、とても魅力的でおもしろい!!ワトソンも、これまでのイメージを一新して、かっこい いし、ホームズの良き相棒として出てくるし!!それに、冒頭シーンでBBC制作のジェレミー・ブレッド版ホ ームズを思い出させるシーンもあり、ファン心をくすぐられました(^O^)他にもファン心をくすぐるシーンもあ るみたいですが、私は熱心なシャーロキアンではないので、気付いてなかったです(^^ゞでも、熱心なホームズ ファンでなくとも楽しめる映画でした♪ドラマにして、シリーズ化してほしいぐらい!! 20100316 −ゆ−

あードキドキしたぁ。
シャーロックホームズを見てこんなに体が動いてしまうなんて。
推理に夢中になると周りの状況が見えなくなるところや、汚い身なりにもすぐに自分を溶け込ませることができる変身術、危険を顧みず行動するところなどは、今までのイメージ通り。でも、賭け拳闘やってる厚い胸板は「ロッキーかぁっ!」ってつっ込んでしまった。ちょっと顔も似てたしね。
あと、ワトソン君も医者としての活躍というより拳闘ダブルスの相棒みたいになってて、肉体的ダメージからのあの回復ぶりは無理矢理すぎやろ?
ただ、モリアーティー教授はまだ存在を示しただけで、正体は明らかにされていない。二人の決闘は始まったばかり。 続きはどうなるのかな? 20100327 −の− Top

ジャンパー

ジャンパー

時間を割いて見る価値が見出せませんでした。
どうしてこのような能力をもった人間が誕生するのか?
なぜ殺さなければいけないのか?
母親はどうして旦那と話し合わなかったのか?
最終的にどうなったの?
真剣に見ることができなかったので、内容がわからないままです。20080420 −の− Top
【ジャンプHEROESfilm−「トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!」「ONE PIECE 3D 麦わらチェイス」】

ジャンプHEROESfilm−「トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!」「ONE PIECE 3D 麦わらチェイス」

「コナン」君のついでに何か見ようと、タイムスケジュールを見てたらこれがすぐあったのよ。 3Dメガネ持ってるしちょうどいいわ、って思って見たら、本当の子供向けアニメでした。 なぜそのアフレコにどう贔屓目に聞いても合っているとは思えない「桃井かおり」を起用したのか? 気になってストーリーはどーでもよかったわ。っつかそんなにストーリー無いけどね。 ONEPIECEの方に出てた「グッさん」はまだましだったけど、犬までアフレコしてたなんて。 20110420 −の− Top
12人の優しい日本人たち

12人の優しい日本人たち

三谷幸喜主宰東京サンシャインボーイズの代表作の映画化作品。 「12人の怒れる男」をもじったもので、陪審員12人が1室にこもって有罪か無罪かを話し合うだけなのに、オモシロイ! TVで放送される度に見てしまう映画。−ゆ− Top

ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に スティーブン・キング原作、ティム・ロビンス主演。 ある日、主人公の妻とその愛人が殺され、その犯人として主人公が逮捕されてしまう。 冤罪のまま刑務所で服役をすることに・・・ こういう話は他でもあるけど、想像していた展開とは違ってたので、余計に楽しめた映画。 絶対見たほうがいい! −ゆ− Top

少林サッカー

少林サッカー 一人で見るにはとても辛い映画やった。 何がって、あまりのくだらなさをツッコミたいのに隣に誰も友達がいないってこと。 サッカーやってる時は結構笑えるけど、それ以外はC級のミュージカル? 美形がひとりも出てない! 強いて言えば太極拳のおねぇちゃんが最後きれいやったかな? −の− Top

白雪姫と鏡の女王

白雪姫と鏡の女王 この間「スノーホワイト」が上映されてて、また白雪姫?って思ったので見に行くつもりはなかったのですが(スノーホワイトは見てません)、監督がターセムと知り、衣装担当の石岡さんが亡くなったこともあり、見に行ってきました。
ターセムの映画は「落下の王国」しか見たことなかったので、単館系の映画しか撮らないと思ってました。前作「インモータルズ」は単館じゃなかったのは知ってますが。ターセム独特の美しい世界がメルヘンチックでピッタリだったし、もちろん衣装もすごく素敵で…でも、童話通りに再現するのではなく、フィル・コリンズの娘が女王に立ち向かっていく展開は単純だけどスカッとして面白かったね〜。ターセム、こんな映画も撮るのね。最初、白雪姫の眉毛の太さが気になったけど、だんだん可愛く思えてくるから不思議。ジュリア・ロバーツの女王様っぷりも好きだけど、巨人になる小人がイイなぁ。どのセットも綺麗だけど、1番好きなのは、女王が鏡の向こうに行った時に現れるコテージのシーンが好き!衣装は女王のウ ェディングドレス!でも、仮装パーティーやウェディングパーティーの、その他大勢の衣装も可愛かったなぁ。ラストでターセム監督がインド人だということを思い出しました。 20121007 −ゆ− Top

シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン 子供の頃、見たような気がする、ぐらいの記憶しかないので、予備知識はない状態で見ました、が、面白かったです。 まさか、長澤まさみが…とかのシーンもあるけど、個人的には最後のエコーがかかった台詞のシーンにニヤついてしまった。 去年見た舞台「フェイクスピア」で高橋一生が一人エコーをしてたのが面白かったのですが(台詞の後半を繰り返して言って、エコーがかかっているように聞こえる)、それを思い出したからなんです。 で、クレジットを見てたら、高橋一生の名前が。調べてみたら、その、エコーがかかったシーンで話してた一人が高橋一生でした。 やっぱりやん、と一人でウケてました。 20220515 −ゆ− Top

新解釈 三国志

新解釈 三国志 うーん、新解釈・・・
元ネタを骨組みに、肉付けは自由自在。
腰の引けた劉備、無駄に間を取る趙雲、礼は三顧ではなく先方発信、奇策はすべて嫁のアイデア、絶世の美女は渡辺直美、ブスは広瀬すず。 まぁ笑ったね。なのに、最後は洋ちゃんのかっこいい雄姿で締めるとは…よーでけとります。 20210214 −の− Top
神経衰弱ギリギリの女たち

神経衰弱ギリギリの女たち

スペインのペドロ・アルモドバル監督作品。 精神的に追い詰められた女達のなんてことない話。 でも、色彩が豊かで、特にマンボタクシーの中の飾りつけがドギツくておもしろい。 雰囲気が楽しめる映画。−ゆ− Top
SING for DARFUR

SING for DARFUR

スーダンのダルフール地方で今も続いている紛争。亡くなった人は約18万人 と言われる。そんなダルフールの為にバルセロナでチャリティーコンサートが開かれた。バルセロナで行き交う 人々が“触れる”瞬間に主人公が入れ代わるドキュメンタリータッチなフィクション映画。モノクロで雰囲気も あり、人々のダルフールに対する無関心さを皮肉ってる、いい映画でした。が、最後にとても押し付けがましい 歌が流れたので、満足度が半減した。そのまま終わっていれば、自分の無関心さに素直に“恥ずかしい”と思え るのに、歌が流れた事によって、“チャリティの偽善さ”が見えてしまった。(どうも素直になれないので)映 画自体は良かったです♪ 20091027 −ゆ− Top

シングルマン

シングルマン 知り合いが気に入ったというので、興味が出て見てきました。
主人公が自殺をしようとして思い止まる、というところでは、「コントラクト・キラー」を思い出しましたが、こっちのほうがシリアスで、クレジットが流れてる間、考えれば考えるほどに涙が出てきました。
大切な人を失った時の喪失感は、時間が経てば経つほど形を変えていく。 フッとした瞬間に思い出し、深い哀しみに落ちていく。 他人に気持ちを打ち明けられなければ、より一層抜け出せなくなる。
最後、主人公は幸せだったのだろうか? 途中、準備をしている時にBGMで「ラ・ワリー」をかけていたのを見て、思い出した。 お葬式に出た時に思い付いたこと。自分のお葬式には、自分の好きな曲をかけてほしいなー、って。でも、きっと、私は親姉兄、旦那よりも長生きするだろうし、子供がいないから葬式自体ないかもね〜 (^^ゞ
ま、その時は自分で好きな曲を口ずさむかな〜。 20101025 −ゆ− Top
人生は長く静かな河

人生は長く静かな河

ヱティエンヌ・シャティリエ監督のフランス映画。 ある産院で働く看護婦が不倫相手である医師に対する腹いせに、同じ日に生まれた赤ん坊2人を入れ換えてしまう。 片方は金持ち、もう片方は貧乏。 入れ代わった子供達はどうなるのか? 片方の子供役を演ってるブノア・マジメルくんがかわいい!−ゆ− Top

人生はビギナーズ

人生はビギナーズ 予告を見た時は、お父さんのエピソードが多いのかと思ったら、意外とユアン・マクレガーの話がメインでしたね。(主人公だから当たり前か) 個性的なお母さんに、個性的な彼女。やっぱり、男の異性の好みはお母さんなのね。ユアン・マクレガーが、なんとも頼りないヘタレな部分を持ってるんだけど、つきつめて考えたら「どうせウマくいくはずがない」と思い込む癖があったせい。私も人のこと言えないか・・・ 映画の中で「スターダスト」がかかるんだけど、昔、高校生の頃、佐野元春のラジオ番組で聴いたことを思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。音楽は、聴いてたその当時にフッと帰れる不思議なものですね。見終わった後、やさしい気持ちになれる映画でした。20120222 −ゆ− Top

死んでもいい

永瀬正敏、大竹しのぶ、室田日出夫の三角関係のお話。
実在の殺人事件が下敷きにされてるらしい。
ちあきなおみの<黄昏れのビギン>が印象的。
内容がただの不倫話なのに、単なる2時間ドラマのような軽い雰囲気ではなく、さすが大竹しのぶって感じ、かな? −ゆ− Top

シンデレラ

誰もが知ってるシンデレラをディズニーが実写化するとこうなるのねーって作品です。 従来のシンデレラと違うのは継子いじめに耐えながらいつか王子様が…なんて夢見る夢子さんじゃないところかな。 あとはディズニーお得意のCGを駆使したゴージャスな映像。 カボチャを馬車に変えたりシンデレラを美しく装わせるところとかね。 あ、ガラスの靴を履くシーンもCGだそうですよ。ほんまに履いたら壊れるもんね。 吹替の高畑充希ちゃんと城田優くんを思い浮かべながら楽しんできました。 20150501 −し− Top

深夜食堂

深夜食堂 ドラマ第1話から見ていたので、映画化と聞いて楽しみにしていました。 ドラマの映画化って肩すかしが多いけど、コレは見に行って良かった! ドラマの雰囲気を壊すことなく、グッとくる話で大満足でした。
あまり詳しく書くとネタバレになるから控えるけれど、泣けて笑える映画でした。
あと、かなりの端役でイケメン俳優が出ていたのでびっくりしました。
本当にああいう<めしや>があったら毎日でも行きたいなぁ。
20150201 −ゆ−

子供の夢が「お菓子の家」なら大人の夢は「深夜食堂」やなぁ。
叶いそうで叶わない、叶ったところで続かない、夢の中のお話。 TVシリーズをずっと見てました。 大きく心拍数が上がることもなく、眠くなってしまうでもない。 短い一話一話にほんの少しの癒しを求めて。
映画になったら30分って訳にはいかないでしょ?どんな感じに仕上がってるのかなぁ?
期待と不安を7:3くらいに持ち合わせて、やっと今日観ることができました。
いつもより少し長めのエピソードが3編、そして全編を通して謎のキーワードとなった「骨壺」。
はじけた田中裕子。
余計な音響が入っていないので、少し間延びした感じはあったけれど、これをテレビで見るとまたいいんだろうなぁ。 20150211 −の− Top

続・深夜食堂

続・深夜食堂 私は最初の映画版よりこっちの方が好きだなぁ。
いかにも深夜食堂って佇まいがすごく心地いい。
名前も知らない俳優さんと世界中が知っているような大物俳優が同じ空気感の中で差し引きゼロなちょうどのお芝居をしている。
観る人は当たり前だけど,出演している人たちもこの作品が好きで大事に思ってるんだろうなぁ,と感じた。
これから人生後半,返し切れていない恩を返しつつ,あの風鈴の鈴の音のように邪念なく潔く美しく生きられるよう心して進もう。
20161123 −の− Top
スウィング・ガールズ

スウィング・ガールズ

ウォーター・ボーイズの女子版。何回見ても面白い。笑える。
楽しいこと、楽なことだけやっていたい女子高生たちに、ちょっとしたしっぺ返しが。
そこから育まれていく彼女たちの未知なる感情。 構成的にはありきたりなんだけど、主演の上野樹里を初め、百変化の竹中直人、その他の出演者が一人一人きっちり役にハマっていて、全員必要な人達なのよ。
次々に勃発するアクシデントと、彼女達が話す東北弁とがストーリーにとてつもない可笑しさを演出している。 −の− Top

スキージャンプ・ペア 〜Road to TORINO 2006〜

CGアニメのDVDで人気が出て、実写化されたものらしい。スキージャンプペアという架空の競技がオリンピック種目に認定されるまでのドキュメンタリー番組仕立て(NHK風)の内容。とにかく、映画館で大笑いしたのは久しぶりってぐらい!お馬鹿な内容を真面目に作ってて、しかも、谷原章介、船木選手や荻原次晴、アントニオ猪木等も真面目に参加しているので、見ている側が錯覚してしまうぐらいNHKっぽく仕上がってます。見る時は、何人かでツッコミながらみてほしい映画(?)。−ゆ− Top

すずめの戸締り

すずめの戸締り 新海誠監督の映画は「君の名は。」しか見たことがないけど、私にはハマらなかったので、あまり期待せずに見ました。 東日本大震災を題材に使ってるのは知ってたけど、他の場所も出てくるので、本当に被害に合った人達は見るのが辛いかも。 少し気になる所はあるけど、細かいことは抜きにして、見に行って良かった。 恋愛より、家族、親子の話のほうがグッとくるものが。 笑って泣かされる映画でした。 20221114 −ゆ− Top

スターウォーズ エピソードU

はまった、はまった!アナキン・スカイウォーカーにはまってしまいました!
あの傲慢な青二才。10年もバドメを思いつづけた一途な恋。 あーん!あたしが抱きしめてあげる! 帰りにアナキンのメモ帳を買ってしまいました。 昨日、テレビでエピソード1を見といてよかったわ。あれ見てなかったら、ストーリーさっぱりわからんとこやった。 話も映像もすごっく良かったで。2時間半があっという間。 スター・ウォーズに恋愛はいらんという人がおるけど、あたしはあれがあってよかったな。 吹き替えの声もみんなよかったで。でも、字幕版でも見たいな。 エピソード3ではアナキンも成長してもとんやろな。しっかり、見とかな! −よ−

とにかく絵がすごくて感動!未来化している宇宙もそうだけど、アニーとパドメが甘いひと時を過ごした大自然も壮大で美しい! 最後の方の戦いで、マスター・ヨーダの動きがすさまじく身軽だったことにビックリ! エピソードVはいつになるのか分からないけど、この二人の子供がまたジェダイになるのかな? 昔のスターウォーズをチラッとしか見ていないから、どういうエピソードで、誰が誰の親になるのかとか チラシを読んでもよくわからない。これはビデオ借りて見るしかない?−の− Top

ステキな金縛り

三谷作品最高傑作との前評判を聞き、公開初日に行ってまいりました。 笑うでー!だいたいの設定やストーリーはさんざんTVで三谷さんが宣伝しまくってるから分かってはいるものの、 想像をはるかに超えて笑えるわー。 特に、検察側である中井喜一にも、証人であり、幽霊である落ち武者の西田敏行が見えてるってとこがステキ! 劇場中の老若男女みんな大声で笑ってる。サザエさんレベルで国民的。 見逃てしまった小さなオチがあるかもしれないけれど、バスのナンバーとか、しかばね荘のマークとか、細部までの笑いに対するこだわりがこれまたステキ!「フエガム」懐かしかったなー。20111029 −の−

相変わらず豪華なキャストですなぁ。誰もが思うんだろうけど、一体 何本の映画が撮れるんだろね?
150分ぐらいある大作でしたが、長いなんてちっとも思わないうちに終わってしまいました。一瞬たりとも見逃せないのよね、三谷作品は。三谷さんの映画で一番好きかも。映画館で声を上げて笑うなんて、そうそうないよね?見所満載の作品ですが、私としては中井貴一さんが亡くした愛犬に再会した後、深津絵里さんの“こんな手を使ってすみません”に対して“これでちゃんとお別れができました。死に目に会えなかったから”と言ったことにウルッときました。その前の見えない犬と戯れる芝居は大変だったろうけどね。
もう一回見てもいいなぁ。一緒に行った連れ合い…やなくて、連れは公開初日に続いて一週間後の鑑賞でした。シリアスな役もコメディも演じちゃう深津絵里さん、好きやわぁ! 20111105 −し− Top

ズートピア

ズートピア なんかイイらしい、とは知ってたけど、先に見た友達から「意外と良かった」って聞いて安心して見に行きました。その友達が「ぜひ字幕で!」とアドバイスしてくれたので下手なアフレコにイライラすることなくすみました。主人公はウサギの女の子。正義感に溢れ、夢だった警察官になり成長していく話。ディズニーはどうしても、小さな子供向けの話が多いけど、これは少し大人な話でした。小学校の道徳の時間に良さそうなテーマだけど、大人にも見てほしい。偏見の塊みたいなトランプ氏とかにも。好きなのは、陸運局のシーン。イライラするけど、笑える。 201600701 −ゆ− Top

ストロベリーナイト

ストロベリーナイト 心の中に降り続ける見えない雨。「インビジブルレイン」
以前、勝俣(武田鉄也)が言っていた、2種類の人間。 「人を殺せる人間と、殺せない人間」 この映画はその境界線をはっきりと見せてくれた。 私はこのドラマ、ストーリーはもちろんだけれども、菊田を演じている西島秀俊が好きで、TVシリーズや特番をすべて見て、映画館に足を運んだ。 だがしかしー、大沢たかおにやられちまった感じです。 竹内結子との2ショットが決まりすぎてる。 同じ暗い瞳をしながらも一条の光を求めるような言葉にできない切なさが雨のように心に染みる。 その中で「人を殺せない」側の菊田の目は、闇を語って聞かせることで曇らせるわけにはいかないほど美しく晴れわたっているのだろう。 20130217 −の− Top

スノーホワイト

スノーホワイト 特別興味はなかったのですが、1,000円なので観てみました。
うーん、CGがすごい。 「アリス・イン・ワンダーランド」のスタッフとありましたが、こっそり「宮崎駿」入ってるんちがうん?って場面あったよね。
終わり方がちょっとあっけなかったね。 白雪姫は王子様のキスで生き返るワケやん?じゃ、誰が王子様なのよ。っつうことを明らかにしても良かったんじゃない?
まぁ、ささやかに楽しみながら年相応にシワ増やしていこうよ。 20120627 −の− Top

スパイダーマン2

登場人物がみな不細工。とくに女の子。どうして?て、感じ。私がスパイダーマンだったら絶対好きにならないし憧れもしない。
お願いだからスクリーンいっぱいの顔アップとキスシーンはやめて!(ぼろくそやな) 最後まで引っかかっていたのがこの点。映画に引き込まれなかったのはその所為。 でも、ビルの谷間を自由に飛び回るスパイダーマンはすごくかっこいい。
ヒュンヒュン速いスピードでとても夢中になれるし気持ちいい。
正義の味方と悪者がはっきりしてて本当漫画を見てる感覚。そのへんは無条件に楽しいので、なんかスッキリしたい時はお勧めです。 後に何も残らないから。
手首からくもの糸を出すまねをしばらくしてたかなあ、ピュッて。 −け− Top

スパイダーマン3

シリーズ3作目にして初めての鑑賞です。 元が漫画だとは思えない深い作りこみようですね。 主人公はヒーローなのにあんな温い精神力でいいのかぁ?と思いつつ見ていましたが、彼には彼なりの葛藤があるようで。 前作は見ていませんが、結構感動を伴う出来ではなかったのでしょうか。 特に主人公の叔父さんをやむを得ず殺してしまった脱獄犯の描き方は、そのCGの精密さに見入りました。 今回この脱獄犯がストーリーを盛り上げたのではないでしょうか。 もちろん黒い寄生虫による心の闇の増大化にも翻弄されはしましたが。20070715−の− Top
劇場版 SPEC 天

劇場版 SPEC 天

TVドラマシリーズおよび公開前の「翔」を全部見てからやっと映画にたどり着きました。 瀬文と当麻の掛け合いがツボにはまってて、えもいわれぬ可笑し味が、私に「ケイゾク」とともに「堤幸彦」の名を知らしめたのですが、ちょっと劇場版ではお遊びが過ぎたのでしょうか?寝てしまいました。 ところどころ間延びしましたね。短くても良かったのに。
次は、瀬文が言う通り「起承転結」の「欠」ですか? 向井君を見逃すわけにもいかないでしょ。 20120502 −の− Top

スマグラー

スマグラー 後半に凄惨なシーンがあるらしいと聞いて、覚悟して見たのだけど、それほどひどくなかった。 高嶋兄弟、「探偵はBARにいる」の中では弟が、この映画では兄が、それぞれサディスティックな役柄を演じているのはナゼ?! 私生活に問題アリなのか?
チラシを見ると妻夫木聡が主役のように見えてますが(一応主役やけど)、目立ってるのは「背骨」役の安藤政信でした! 私、今までこの人の作品を見たことなくて、名前と顔が一致してませんでしたが、この映画の彼は良かったです! 妻夫木聡の回想シーンの中で「野獣死すべし」の松田優作が出てますが、その後スグに息子がチョイ役で出てたので、親子共演か!と感慨深いものがありました。 ストーリーは、予想範囲内だし、キャラがちょっと薄い気がしたけど、安藤政信を見れたから良しとしましょう。 20111101 −ゆ− Top

スモーク

ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート共演。 ブルックリンにあるたばこ屋の主人と周辺の人々の話をオムニバス形式にまとめている。 なんてことないエピソードなんだけど、目線が優しいの! その雰囲気が良くって心に残ってるのねぇ。 続編に<ブルーインザフェイス>がある。−ゆ− Top

劇場版スラムダンク「THE FIRST SLAM DUNK」

映画スラムダンク「THE FIRST SLAM DUNK」 何を見るか迷ったけど,コレを見てよかったぁ.
テレビアニメの頃,好きで見ていた程度なんだけどね.
やっぱヤツらはカッコいい!
映画の始まりはひとりひとりの素描から,そして5人に命が吹き込まれる. ステージは常勝山王との試合会場. 白熱の展開にメンバーそれぞれの過去のいきさつがちょうどよく織りなされて,ストーリーに厚みと温かみを加えている.
そして期待通りの安藤先生! このフォルムにしてなんと男前なこと. 山王のコーチはフォルムが男前,と思ったら,ミスターラグビー平尾さんやん.
息子を持つ母親がちょっと幸せな気持ちになれる瞬間があったよ. 20230204 −の− Top
スラムドッグ$ミリオネア

スラムドッグ$ミリオネア

アカデミー賞8部門受賞映画。とてもいい映画なんだと思います。
ただ、見ている途中で、想像できるラストが、その通りで「やっぱりね」って感じで終わったのが残念。 私の見方が変なんだろうか・・・
最後のクレジットのシーンもインド映画ではお馴染み(私はインド映画を見た事はないが、有名なお約束)があって、「やっぱり・・・」って思った。 でも、回想シーンの子供達は逞しくて可愛かった♪ 20090604 −ゆ− Top

スワロウテイル

岩井俊二監督。 CHARA、三上博史、江口洋介、桃井かおり出演。 近未来の設定で、日本がもっとNYみたいにいろんな国籍の人で溢れ、犯罪ももっと増えている世界での話。 日本人が外人の役をして国籍の差別を受けていても、見ている方の気持ちが今ひとつ話の中に入れない。 <役者も監督もおもいっきり日本人だし>って思っちゃうのよね。 私がひねくれているからか? 美術はすごくて、映像の雰囲気は良かったんだけどなー。惜しかった! 歌も好きなんだけどなー。もっと若い時に見たらはまったのかも・・・ −ゆ− Top

青天の霹靂

ファーストデーで、岡田君のと洋ちゃんのとどっちにしようと迷い、洋ちゃんに軍配を上げました。 構想はありがちだけど、洋ちゃんのダメダメ感と柴咲コウのキラキラ感が、涙を誘う相乗効果になってて良かった。 最終的に自分は望まれてこの世に生を受けた存在であることをいやというほど思い知らされるんだけど、40歳になるまでイジケてるような奴が簡単にこの後がんばれるのかなぁ? あと、終わり方はこれが最高だったのかな?原作者でも監督でもない私が思っても仕方のないことだけど、もっとステキな終わり方があったような気がする。 20140601 −の− Top

ゼブラーマン

 あの哀川翔がヒーローもの!?って以外な感じと、スタッフ、キャスト全員が真剣に本気で作ったB級映画って感じが合わさってホントに楽しめました! 鈴木京香のわざとらしい漫画チックな芝居が良かったかも!? 久しぶりに映画館で思わず声を出して笑ってしまいました。 あまり期待せずに見たので以外に良かったって思ったのかもねー。 深夜番組を見るような気持ちで見てもらえたらいいかも。−ゆ− Top

セブン・イヤーズ・イン・チベット

そうや、あれはブラピやったんやなぁ。もう何年も前に一人で見に行ったんやけど、 チベットの独特な宗教文化の中で、ひとり浮いてた軽いあんちゃん。 たしか、戦争シーンなんかがとてもリアルで、目を覆ってしまった記憶が・・・。 幼いダライラマの高貴さも印象的。 そのチベットに7年間滞在し、ブラピがただの軽いあんちゃんではなくなる過程が描かれている、雄大な映画。 音楽はヨー・ヨー・マやったかな?−の− Top

蝉しぐれ

これぞ清廉潔白という染ちゃんと木村佳乃のキャスティング。 また風景も穢れのない一面の緑。 そんな二人が汚い大人たちの策謀に巻き込まれつつも清く正しく、そして結ばれることもなく生きた、というお話でした。 映画が終わったときに口をついて出てきた言葉は「で?」やったね。 ま、一青窈の歌「かざぐるま」がよく合ってて、カラオケで歌ったけどね。−の− Top

千と千尋の神隠し

宮崎駿の映画はどれを見ても描写がすごいね。 個人的には絵とストーリーがあれだけいいんだから、声優に俳優を使って話題を作らなくてもいいんじゃないかと思った。 声優にはその道のプロを使って仕上げて欲しいな。 腐敗した政治家たちもこの映画を見ただろうか? 腐敗しているのは政治家だけではないけれど、大人は何を感じたんだろう?−の− Top