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ハイドアンドシーク 〜暗闇のかくれんぼ〜

ハイドアンドシーク 〜暗闇のかくれんぼ〜 Webであらすじを読んだところによると、「ラスト15分のスリルと大どんでん返し!」とか「父と娘のヒューマンスリラー」とか色々と書いてあって、その時点で読みすぎたのかチャーリーが誰だか分かってしまいました。 だから大したハラハラドキドキもなく、強いて言えばドアを明けたり鍵を回したりなんかの、ちょっとした音が凄く大きいのでビクッとするけど、子供だましみたいな感じになっちゃいましたね。 隣のおじさんがどうなったのか?あの警官はやっぱりダメだったのか?エミリーもまた二重人格なのか?今ひとつスッキリとしないラストでした。 最後に、真夜中いつも決まった時間に目が覚める方は要注意。 もう一人の自分からいつもの自分に戻る瞬間かもしれません。−の− Top

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜最後の海賊〜

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜最後の海賊〜 毎回ありえないストーリー展開とダイナミックな映像を大いに楽しんできましたが、まぁ、その時だけで、特に記憶に残るってほどの思い入れもなかったので、TV放送を見て雰囲気を思い出しました。 今回は「ポセイドンの鉾」を手に入れるという分かりやすい設定と、明らかになっていく過去と導かれた現在を結びつける設定がとても美しいストーリーでした。 サラザールたちの亡霊具合もジャストフィットしてて、大いに楽しめました。 クライマックスのルビーのシーンは、コナン君とかルパンによく出てくる感じだよね。 その時、あー、ディズニーやもんなぁって改めて思い出したわ。 20170701 −の− Top

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜命の泉〜

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜命の泉〜 人気出過ぎて、シリーズ終わったにもかかわらず、再登場です。 今回は一話完結っぽく仕上がってるのがよかった。 ジャック・スパロウの魅力も充分出せてたと思う。 でも終わり方がどうかな? 私は人魚とともに海に行った神父さんがどうなったのか見てみたかったなぁ。 なのに、エンドロールの後は、また続くかも?って「そんなん期待してないし」みたいな映像だったし。 3Dの効果は300円多く興行収入が得られる以外に見つけることができなかったし。 海賊ものといえば、OnePieceが大好きで毎週欠かさず見ている私にとっては、バルボッサが自分の足を切って黒ひげの攻撃から逃れたというのを聞いて、「金獅子のシキ」やん!って勝手に合点してました。 20110608 −の− Top

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜ワールド・エンド〜

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜ワールド・エンド〜 いろんな期待と謎を抱き、遂に最終話とあいなりました。 なんでキャプテン・バルボッサが生きていたのか?クラーケンに呑み込まれたジャックの運命は?
幕は重苦しい処刑風景から始まった。そして、シンガポールの海賊長の本拠地へ。 そこで今回中国大作映画を断ってまでキャスティングされたチョウ・ユンファが現れる。
相変わらず欧米映画が撮るアジアというのはとっても怪しげ。
それぞれ(ウィル、サオ・フェン、バルボッサ、エリザベス)の思惑により、世界の果てで彷徨うジャックを助ける船出へ。 そして、ジャックは生きていた?!
その後は、東インド会社も加わってのめくるめく駆け引きで、誰と誰が手を組んで、裏切っていったのか訳が分からないほどの展開。
9人の海賊長が集まった席では期待のキース・リチャーズ登場!ジャックは彼を「父さん」と呼んだ。
圧巻は、海賊船vs大軍の大渦に巻き込まれながらの死闘。
デイヴィー・ジョーンズに致命傷を受けたウィルに、唯一残された生き延びる手段をジャックが手ずから施し、蘇ったダッチマン号とブラックパール号とで軍の船を挟み撃ちに!
勝利を収めた海賊たちだが、ダッチマン号の船長となったウィルとその妻になったエリザベスには過酷な運命が・・・ エンドロールの最後にはその愛の証を見ることができる!
敵味方の入れ替わりが激しいのでDVDが出たら日本語でじっくりみてみないと・・・。 20070530 −の− Top
パイレーツ・オブ・カリビアン 〜デッドマンズ・チェスト〜

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜デッドマンズ・チェスト〜

前作を見ずに行ったのが最大の失敗だったようだ。 ジョニー・デップのキャプテン・スパロウのあまりのいい加減さにちょっと戸惑う。 ほとんど信頼関係なし。 画像は全体的にグロくて汚いシーンばっかり。 それでも結構楽しめたのは、最後どうなるんだろう?っていうワクワクの期待感からだったのに、“続く”って・・・・・ 20060801 −の− Top
パイレーツ・オブ・カリビアン 〜呪われた海賊たち〜

パイレーツ・オブ・カリビアン 〜呪われた海賊たち〜

デッドマンズ・チェストを見たらどうしても前作を見ずにはいられなくなって、DVDで見ました。 だから、日本語吹替えの平田さんの声で見たのさ!サンジ君の声だけあってピッタリはまってたわ。 海賊全盛時代の舞台や衣装に趣があり、ストーリー展開もテンポよく分かりやすい。 そして何よりジャック・スパローがかっこいい! デッドマンズ・チェストの方は軽薄でおバカなキャプテンやったけど、これを見たら納得。 次はジョニー.デップの声で見ようっと。 完結編が楽しみ!200608 −の− Top

ハウルの動く城

ハウルの動く城 珍しい!宮崎アニメなのに全然感情移入ができなかった! それよりも、きれいなお花畑のシーンではハイジを(古すぎ?) 虫のような飛行艦隊にはナウシカを、ハウルの鳥になった姿には湯婆婆を、 ハウルの苦しみながら飛んだりするシーンにはハクを重ねて見てしまう! 原作があるにもかかわらず、今までの宮崎アニメをつぎはぎして作られた パッチワークのような映画に感じてしまった。(言い過ぎ?) あと、最初から色使いに違和感を感じた! 黄色とピンクのストライプの国旗なんて! キャラクターの描き方も浅い! ソフィー、主人公なのに魅力が伝わらない! たぶん原作のファンの人達もガッカリしてるでしょう… 私も「千と千尋」を気に入ってしまったから、思わず期待しすぎてたんでしょうねー だから、感動、とか、訴えかけるものを感じられず、 ジブリの今後を心配してしまった…(私がひねくれ過ぎかもね)−ゆ−
まず、表面的には絵がとても緻密できれい。 安野光雅の旅の絵本を色鮮やかに仕上げたような、見ているだけで癒される画面でした。 次に声優ですが、木村君の声はとても自然で良かった。たぶんハウル自身が木村君とよく似ているからだと思う。声優さんなら緑川さんかな? 倍賞千恵子にはやや難あり。18歳のソフィーはぜひ島本須美にやってほしい。 そしてお話そのものは、老若男女受けする、そして、観る人によって受け取り方が様々なのでは?と思う内容でした。 私のようなオバサンには「何も捨てるものがなくなったとき、それでもなお欲しいものは何だろう?」と思いました。 誰でも胸の奥底に消えることのない炎を持ってるのよね。そしてそれが老人ボケになったとき出てくるんだろうねぇ。 また、この映画は諸々の事情があって今の時期の公開になったようですが、戦争というものを日本人の誰もが身近な災いとして感じている今でよかったんじゃないかと思う。 世の中から戦争という言葉がなくなる時、同時に平和という言葉もなくなるんでしょうね。 たぶんそれは人間という生き物が消滅した後でしょう。−の− Top
博士が愛した数式

博士が愛した数式

数字や数式というものが実は自然との融合であるということがほのぼのと伝わってくる。 完全数や友愛数など、特に知っているからといって何の生活の足しにもならないけれど、 そこはかとない楽しさや喜びを感じられるのではないか。 そして、この映画からもそんな感じを受け取った。−の− Top

鋼の錬金術師

鋼の錬金術師 姑獲鳥の夏を見終わってすぐに見たから、ホムンクルスやホーエンハイムなど共通する単語が妙に身近に感じられた。 映画はテレビの本編最終回後のストーリーになっていて、兄弟がパラレルワールドで別々に暮らしている。エドの世界では錬金術は使えない(たぶんそれが私たちの世界)。 そしてアルの世界ではエドそっくりの成長したアルが錬金術を使っている。 こっちが今まで(最終回まで)いた世界だ。 誰でも思い巡らせたことがあるパラレルワールド。 全く同じ生態系を持つ別の次元があって、今、この自分は無かもしれない・・・なんていう終わりのない空想。 ま、最後は収まるところに収まった感じですが、次回作は無いって感じになりましたね。 この映画を見た理由のひとつは、こっちの世界でロケットを作っているアルの声を「小栗旬くん」がしたからです。 結構イケてた。あと、「かとうかずこ」のエッカルトは、「かとうかずこ」から作られたキャラかと思った。 ちょっと「そのまんま東」が可愛そうな気がした。−の−
 ハガレンは。。。感動でしたね。。。。。。エドとアルが大人っぽくなって・・・。ラストを思いだしますねぇ〜。グラトニーは、何であんなのになったの?ラースを何で殺すの?作者に聞きたいですね。   ビデオも、かりて家で見たけど全然迫力が違いますよ?ホントに。。。(あたりまえか。。。)やっぱ映画館で見た方が迫力いいね!!!赤穂の映画館は、いろんな意味で、おすすめだよ。。。  私、ハガレン大好きだから、この世界に誰かいたらぜったいに追いかけるよ。。。。−miwamayu− Top
バグダッド・カフェ

バグダッド・カフェ

パーシー・アドロン監督、マリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCH・パウンダー共演。 主題歌の<コーリング・ユー>もヒット。 アメリカ旅行中のドイツ人夫婦がケンカ別れをしてしまい、妻のほうは1人で<バグダッドカフェ>に泊まることに。 そこで女主人と出会い、友情が芽生える。 渇いた雰囲気の映像とジュベッタ・スティールの歌声が合っててすんごくイイの!−ゆ− Top
幕末高校生

幕末高校生

「幕末」っていう響きに誘われてつい観てしまいました。
見終わって思ったことは「しもたことしたなー」です。
歴史エンターテイメントというほどのスケールもなく、腹を抱えて笑えるほどのコメディでもない。 せめて柄本親子のボケでもあればなぁ。
唯一良かったのは江戸の火消したちが絶妙なタイミングで勝海舟の助太刀に現われたシーンかな。 本末転倒かもしれないけど、勝海舟って玉木宏で合ってる??? 20140801 −の− Top

バクマン

バクマン 少年ジャンプへの掲載を目指す高校生の佐藤健くんと神木隆之介くんが編集部に原稿を持ち込むと、応対してくれた編集者は山田孝之!同じ高校生で天才と誉れ高い漫画家は染谷将太!デビューを目指している桐谷健太、新井浩文、皆川猿時!編集長にリリーフランキー!佐藤健の亡くなった叔父さんに宮藤官九郎!なんて個性豊かなキャストなんでしょう!漫画家を目指すひとたちを題材にする漫画ってのもおもしろいよね。
君たちが毎週楽しみに読んでくれて、でも一瞬で読み終わってしまう漫画の影にはこんな思いや葛藤、ドラマがあるんだよー。あ、今回は映画でした(^-^;
いやほんまにおもしろかったわー。エンドロールまでこんなにおもしろいなんて。
してやられたり!って感想です。 20151101 −し−

なにせ健くんが好きなもんで、ニヤけながら見てきました。 いやー良かったよー。全部いいんだけど、何が一番か?っていうと、高校生の設定なのに親が一切出てこないこと。 出てくる家族は亡くなった漫画家の叔父さん(クドカン)だけ。余分な背景はきれいに排除して、主人公たちと本編だけが際立つ素晴らしい構成でした。 集英社の人たちも新人漫画家たちも配役が絶妙!特に新妻エイジの染谷くん。私は原作を読んでいないので、このL(デスノートの)みたいな猫背+イラつく話し方が原作ファンにどう評価されているのかは分からないけれど、ものすごくいい味出してた。 そしてエンドロール、サカナクションの今と未来を走り抜けるような心地よいサウンドに合わせて、ジャンプファンが喜ぶ背表紙がズラリ。もっとゆっくり見たかったー。
何十年かぶりにジャンプ読みたくなったなぁ。 20151101 −の− Top

『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』

『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』 連続ドラマを見ていたので、元の話が変わることは予想していましたが、これだと横溝正史の金田一耕助シリーズなんじゃないかな、と思ってしまいました。 舞台となるお屋敷は愛媛県松山市の萬翆荘のようで、とても素敵なお屋敷でした。 犬の伝説と片方の靴がなくなることと、遺産相続の話は原作通りだけど、あとの展開がねぇ、ちょっと残念やったなぁ。 20220620 −ゆ− Top

HACHI −約束の犬−

HACHI 約束の犬 言わずと知れた渋谷の忠犬ハチ公のお話です。
特に興味があったわけではないのですが、タダだったもんで・・・。
まぁ文句は言えませんが、吹替えだったんですよねぇ。で、誰の声か思い出す方に集中してしまいました。 真矢みきと柴田理恵はすぐにわかりましたが、リチャード・ギアの北大路さんが最後まで出てきませんでした。 というわけで、あんまり映画の感想ってないんです。似たような犬を探すの大変だっただろうなぁくらいのことで。 20091128 −の− Top
バブルへGO

バブルへGO“タイムマシンはドラム式”

調子に乗って浮かれてる日本にバブル崩壊の危機を伝えるため、そしてタイムスリップした母を救うため、広末と阿部ちゃんがコミカルに絡み合うとっても楽しい映画。 バブル時代の阿部ちゃんはジャック・スパロウ並の女ったらし。 女たちは皆一様にワンレンで、ボディコン。眉はぶっとく、口紅は真っ赤。 17年前、私個人的にはバブルのひと泡にも乗れていませんでしたが、この時代の音楽はとても耳に馴染んでいます。 特に『君の瞳に恋してる』は今でもカラオケで盛り上がる定番ですよねー。って年がバレるか? 200709−の− Top
バベル

バベル

バベルを象徴として使うとき、しばしば聾唖者が描かれる。 この映画もそうだったけど、菊池凛子のあの衝動は具体的過ぎて間違ったイメージが見た人に伝わるかもしれない。
全体を通して、天界にいる神の目線で、欲深く愚かで脆く儚い人間たちを「それがおまえたち人間が選んだ在り方だ」と冷笑しているような感じがした。 人間側からの視線ならもう少し温かみがあって救われる内容になってもいいはず。 日本人は特に苦手な内容だと思う。2次元、3次元、4次元のつながり方が描写的に興味深かったかな? 200704−の− Top
ハムナプトラ

ハムナプトラ

B級映画だったの?ホントに?すっごい面白かった。 あの兄妹の天然ぶりは徹底してたね。 イムホテップの顔はしばらく頭に残ったけど。 エジプトの壮大さはすばらしかった。 あのせこい風見鶏のコソドロ、あんなのいるよねぇ。−の− Top
ハムナプトラU

ハムナプトラU

子供もできちゃって、天然野郎がひとり増えたって感じ。 今回のほうは、前世の記憶とか、CGを駆使した小ミイラとの戦いの場面が多くて、エジプトの風景はもうひとつだった。 でも、あの坊やの出来映えが良かったから最後まで楽しめた。−の− Top

ハリウッド的殺人事件

ハリウッド的殺人事件 主たる感想としては、「ちゅーとはんぱやなぁ〜」ってとこです。 とりたててカッコ良くもなく悪くもなく、めっちゃ笑えるわけでもないけど、笑うツボもあった。 確か一緒に観てた誰かがイビキをかいてたような。 それくらい初めの方は、というか前半はのんべんだらり〜とした感じ。 後半になって、心の中で「今からか?」とツっこんだ。 唯一楽しめたところは、警察官である2人、ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットが同じ警察官の内部捜査課に取調べされているところ。 後味もそれほどスッキリしない。 内部捜査課でありながら裏と手を組んでいた奴に、最後に一発キツいジョークでもかましてほしかったな。 耳に残ったのがひとつ!『マイ・ガール』−の− Top

パリ・オペラ座のすべて

パリ・オペラ座のすべて バレエには興味があるけど、チケット代が高いのと、途中で寝てしまうだろうって 思って、未だ生では見た事がない。そういう訳で、この映画を選びました。2時間40分と長いし、しかも、その 日2本目の映画ということもあり(私にとって)、途中、眠くなるところはあったけど、見に行って良かった♪ オペラ座のバレエは古典だけだと、勝手に思ってたけど、モダンバレエもあるんだと初めて知ったし、ステージ のシーンも見れたので、大満足でした♪バレエダンサーだけじゃなく、衣装係、受付、清掃員等オペラ座で働く 全ての人々、屋上にある養蜂場、地下の川(?)に住む魚や、バレエの今後の問題点など、普通では見れない部 分までさらけ出してるのにはビックリした!近々オペラ座のバレエ来日公演があるそうなので、見に行きたい! と思ってしまいました。ドキュメンタリー映画でナレーションもないので、バレエに興味がないと退屈するかも ねぇ。20091107 −ゆ− Top
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

時間の魔法がすごくよかった。 映画を見てる分にはすぐに「あーそうかぁ」って納得できるけど、原作ではどう表現してたんだろう?今更ながらに原作者の偉大さを感じます。 今回はハーマイオニーの機転の良さが良く出てて、女の子らしい頭の働かせ方だなぁと思いました。 最後に、もうちょっと何か欲しかったかな。 例えば、シリウス・ブラックの囚人服じゃない姿とか・・・。 −の− Top
ハリー・ポッターと賢者の石

ハリー・ポッターと賢者の石

ハーマイオニーってほんま可愛いなぁ!世界中の男子とロリが夢中になるわ! 本を読んでから行ったから、かなりはしょってるっぽい感じはあったけど、絵はとてもきれい! 3部作みたいだけど、1話完結なのがスッキリしてて見やすいね。 次もそろそろ出来てるみたいだから期待しています。 公式ホームページであの帽子をかぶる儀式があったんやけど、私も「グリフィンドール」やったんや!うれしい! −の− Top

ハリー・ポッターと秘密の部屋

ハリー・ポッターと秘密の部屋 今回日本語吹き替え版に行ってきました。 どんな声優さんがやってるのかと、本編以外への期待もふくらみました。 が、ハーマイオニーの声が・・・。誰だか分からないけど、ちょっとそれはないんじゃないかと。 でもヴォルデモートの声が石田さんで嬉しかった! あとサザエさんで言うところの「波平・ふね」ちびまる子ちゃんの「ともぞう」なんかが聞き覚えのあるところでした。 (子供によるとデジモンの声優さんが多いとか) さて本編は、本を読みながら思い浮かべていた場面と寸分違わないと言ってもいいくらい素晴らしい出来だと思います。 話の内容はハショっていますが、それでも見ごたえたっぷりでした。 ダニエル・ラドクリフ君世界中のアイドルになってしまいましたね。 スカウトのきっかけになったというイギリスのテレビ番組には9歳で出ていましたが、「そらスカウトされるわ」 って納得の超カワイイお子さんでした。 −の− Top

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 毎回精度の高いCGには圧倒されるけど、今回のも前作をしのぐ巧妙さで、目が釘づけでした。 特に、ドラゴンが塔にしがみつきながらハリーを執拗に追い回すシーンと、湖の中の滑らかで美しい光と曲線。 残念ながら前夜の睡眠不足と本編が始まるまでのCMの長さがたたって、冒頭が記憶にありません。 だから、肝心のハリーとロンの喧嘩の原因とか、なんでこんなにも過酷なゲームをしなければいけないのか(そこ大事やん)? が今ひとつ良く分かっていません。 でもね、結局最後のゲームで『優勝杯を手に入れたものが優勝』って・・・・・ンなら、最初からこれだけやっとけば良かったじゃん!ってツッコミがチラホラ。 まるでどこぞのTV局のクイズ番組でやってる「最後の得点はナント10倍!最下位のチームにも逆転優勝のチャンスあり!」みたいなもんやん。 ま、筋はさておき、映画として楽しめました。200601 −の− Top

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 今回ではハリーの短所がクローズアップされるが、人は誰しも長所ばかりではないので、人として当然経験するであろう精神的苦難が大きな山となった。 そして、一番強い力を発揮できるのは、いかに守るべき大切な者、愛すべき人たちがいるかに依るという教えであったような気がする。 通常アンフェアに闘わなければいけない境遇にある人間は、孤独でなければいけないと思うが、そうでないことが自分をも助けるということではなかったのでしょうか?200708 −の− Top

阪急電車 片道15分の奇跡

阪急電車 片道15分の奇跡 電車ってただ単に移動の手段としか思ってなかったけど、この映画を見てると、電車は乗客それぞれの人生を運んでるんだなーと実感しました。 タイトルに“片道15分の奇跡”とあるように、舞台は西宮北口駅と宝塚駅を結ぶ片道15分の路線です。 たった15分をどうやって映画にするんだろ?と思ってたんですが、前半は往路・10月、後半は復路・3月と物語は展開します。 時間が経つと乗客も成長(いろんな意味で)するもんですね。 車窓の風景や運転士目線の風景、ホームからの風景もあるので、まるで自分自身も乗客になったような気がしました。 電車っていいよねー、とほのぼのした気分になれました。 にしても駅名なのに北口って不思議ー! 20110504 −し−

涙腺攻められるかとハンカチを用意して見始めましたが、なんとか下瞼で留まりそう、と思ったら、最後に私立の女子小学生のくだりでやられましたねぇ。 その女の子に思い入れがあったわけではないけれど、中谷美紀の「いい女は損するようになってるのよ」っていう台詞が、しんどい時の自分の支えになるんじゃないかと、グッときた。 誰もが主役のこの映画では、見る人が登場人物の誰かに自分を重ねることが多いと思うけど、私は誰だろう? しいて言えば野菜オタクの関学生かな?最近は年取って集中力ないけど、元来凝り性だから。 でも将来は宮本信子のように、きちんと腹を立ててきちんと叱れるお婆さんになりたいね。20110518 −の− Top

西北に住んでる友達が絶賛してたし、映画館のポイントが貯まったので、今更ながら行ってきました。
いや〜、良かったです!今日は朝から出かけてたので、寝てしまうかな〜って思ってたのですが、全く眠気もおこらず、全エピソードにグイグイ引き込まれてしまいました♪
最初のシーンで中谷美紀から婚約者を奪う女役が安めぐみだったので、あまりのハマリ具合に一人でウケて声を出さずに笑ってました。マリッジブルーで浮気する男なら、必ずマタニティブルーの時も浮気するだろうから、(安めぐみ役の女の本性がわかるし) ま、あの夫婦の寿命は短いね。
権田原さんカップルは、すごく可愛くて微笑ましかったわ。でも、わらび、そんなに取りたいかなぁ? あのシーンのゴンちゃん役の女の子の目が恋してる目で羨ましかった!
あと、社会人なのに高校生と付き合ってる玉鉄!関西弁ウマイやん!って思ったら京都出身なのね。戸田恵梨香も神戸出身なら関西弁ウマイのは当然やし。違和感のない関西弁で見やすいし、何気ないエピソードだからこそ、自分に置き換えて見れるストーリーでしたねー。号泣ではないけれど、思いの外、涙が出てしまいました。小説もいいみたいなので、集中力アップして長編が読めるようになったら、読んでみようかな。(ここ1年以上、長編が読めなくなってまして…) 20110617 −ゆ− Top

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳

これは面白かったなぁ。代表的な探偵物の要素がいっぱい詰まってて、もっともっと推理を見てみたいと思いました。 中でも一番顕著だったのがシャーロック・ホームズ。観察眼と推理力が小気味いい。 でも学校の成績が悪くて結構純情ってのは金田一の孫か? 流れるBGMは明智小五郎っぽかったりして。 ストーリーも推理が二転三転して興味深く、最後まで前のめりぎみに楽しめました。 TVドラマ化してくれないかなぁ? 原作って結構たくさん出てるんでしょ? 20140601 −の− Top

ヒアアフター

ヒアアフター 東南アジアでバカンス中に津波に遭遇したフランス人女性ジャーナリスト。 霊能力者として死者と交信する仕事に疲れたアメリカ人男性。 薬物中毒の母親の元で双子の兄と健気に暮らしてたのに、交通事故で兄を亡くし里親の家にやられたイギリス人少年。 映画の前半、いや四分の三強を費やして三人のエピソードが、それはそれはとても丁寧に描かれています。 津波のシーンはCGではなく大きなプールに水を張って撮ったとかで、とても迫力がありました。 迫力ありすぎてカナヅチの私は息苦しくなりましたもん。 それぞれのエピソードに劇場のあちらこちらからすすり泣く気配もありました。 かく言う私も鬼の目にも涙、何度か目頭を押さえましたわ。 なのになのに!!!こんなに盛り上げといて一体なんなの???と言いたくなるような終わり方・・・。 もう少し最後まで力を入れて作ってよ。 少年は霊能力者を通じて兄の言葉、気持ちを聞いたから立ち直れました。 母親と再開することも出来ました。メデタシメデタシ。 でも大人の男と女の方はどうなのよ? 男が書いた手紙にはなんて書いてあったの?女はどうして心が動いたの?わからないのは私だけ? 年とってるだけで人生経験が少ないからわからないの???誰かおせーてっ!! 20110304 −し− Top

眉山

眉山 仕事一筋で故郷を嫌い、母を嫌っていた主人公が、余命いくばくもない母親を看病するために帰郷し、母の秘めた恋を知り、娘に対する母の深い想いを知り女性として成長していく物語。
娘のいる私には、主人公は松嶋菜々子ではなく、宮本信子の凛とした「お龍さん」ですね。 演技ピカイチですよ。あんな女になりたいです。 曲がった事が大嫌いで、間違った事はちゃんと注意する。 お龍さんのそんな生き方はすごく素敵です。今どきこんな女性見ませんよ。 たんかを切るセリフがあるんですが、これがまた気持ちいい。 気の強い女になっているんだけど、これは秘められた恋のため一途にひとりの男性を想い、娘を守るため強くならざるを得なかったという背景があるんだよね。 大好きな人には家庭がありその人とは結婚できなかったけれど娘の咲子が生きがいだった母親。 本当に娘が大好きだったんだなあと、最期の母からのメッセージで痛感しました。
これからの私の人生、娘の手本となれるようどう生きていけるのかって考えてしまいました。 「お母さんだーい好き」とやっぱり宝物の娘には言ってもらいたいもの。20070601 −お花− Top

引っ越し大名山

引っ越し大名 引っ越しって大変やんね。世の中には趣味のように引っ越しを繰り返す人もいるそうやけど、めんどくさがりやの私には絶対無理!お金も時間も労力もかかるやん。江戸時代にそんな引っ越し(国替え)をたびたびさせられたお殿様のお話。ちなみにお殿様を演じるのは及川ミッチー。元祖王子様キャラのミッチーもすっかりお殿様です。で、そのお引っ越し、姫路藩から九州は肥田藩までのお引っ越し!予算はないしおまけに減封。その上、前回引っ越しを取り仕切った役人は亡くなっていて、さあ!どうする?そんな大役を仰せつかると言うか押し付けられたのが書庫に籠りっきりの通称かたつむり、星野源ちゃん。その幼なじみで自分にお鉢が回ってきた役目をうまいこと源ちゃんに押し付けたのが高橋一生さま!そしてそして、源ちゃんに引っ越しを指南するのが高畑充希ちゃん!姫路フィルムコミッションの全面的なバックアップで非公開エリアも使っての姫路城でのロケ。おもしろくないわけがないやんかぁ!!!一生さんはめちゃカッコいいし、かたつむりみたいやった源ちゃんが困難に立ち向かって成長していって。ただひとつ、これは播州人にしかわからないかもやけど、劇中で江戸城がバーン!とスクリーンいっぱいに映るんやけど………それ!姫路城ですからぁ(^_^;) 20190911 −し− Top

HERO

HERO 話はまぁ良かったけど、果たして映画にするほどだったかな? ストーリーはテンポ良く分かりやすいし、笑えるところもそこここに。 田中要次の「あるよ」も活きてたし、芝山(アベちゃん)の「パパですよー」も相変わらずうざい。 変わっていたのは、大物代議士(森田一義)が裏にいることくらい。 なら、テレビの2時間スペシャルではダメだったのか?と。 イ・ビョンホンはほんのちょっとしか出ないし、韓国でいろいろあるのかと思いきや車一台めっけただけだし。 おまけに久利生と雨宮は、恋愛映画か?って思うほどクローズアップされてるし(私しゃこれが一番気に入らないのかも)。
そうそう、韓国に行った時、キムタクがしきりに食べたがっていた「チョングッチャン」! 聞き覚えがあったので、家に帰ってから母に尋ねてみたんです。 やはり、生前父が好んで食べていた韓国料理でした。 それで、あの韓国のお店でキムタクがオーダーしたとき周りの人たちがいなくなったのにガッテンしました。 とにかく臭いのよ!(臭い控えめじゃない納豆使ってる) 「あるよ!」のお店で最後食べるところが見たかったぁ!20070908 −の− Top

英雄−HERO−

英雄−HERO− マトリックスのCGスタッフが参加してるのがよくわかるアクションシーンで滞空時間長すぎやろ? のつっこみがはいりそうやけどイメージでの闘いが多かったのでまぁOK。衣装の色使いがうまいと思ったな。 真っ赤な衣装では偽りの話でその後、ブルーこれはちょっとほんとらしく、事実は白で。 和田恵美さんが衣装やってたみたい。ついでに言うと音楽に鼓童も参加してたみたい。話は始皇帝が天下を治める前の事で暗殺者が実は一番の理解者で復讐よりも天下(世界)のことを考えて暗殺を断念するという今の世界情勢にメッセージを投げかけてたみたい。 暗殺者の二人の悲恋にもちょっとうるる・・・でも、一番はジェット・リーの歩く姿のかっこよさ!めっちゃ、ええでぇ! −よ−
最初のあたりは、綺麗な画(え)とワイヤーアクションだけの映画だと思って、ちょっと眠くなったけど、途中から、ダンゼン良くなって(理由はいえないけど)最後はちょっとウルっとくる、と思う。監督のメッセージがストレートに伝わってくる映画でした。これに関してはおすぎの評価と同じ!久しぶりにいい映画を見て満足しました!−ゆ−
ワイヤーアクション・色彩・風景 どれをとっても優美で魅力的。 その上、ストーリーは愛だけではなく、本当に英雄たるべき男の一生を余すところなく伝えきっている。 ジェット・リーがいいね。私欲がなくそれでいて強い信念が表情によく出てた。−の− Top

ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴの不思議な発明 何回か予告を見たことはありますが、詳しい内容は知らず、勝手にヒューゴという少年が機械人形の謎を解き明かし、冒険するものだと思ってました。そしたら、映画の始まりの話だったんですね。映画界の初期の人達への尊敬と感謝の気持ちはわかりますが、当初、想像してたものと違ったので肩透かしにあった感じです。確かに、昔の映画のワンシーンは映画ファンには嬉しいものですが、私としては、そういう内容のものとして「落下の王国」がベストだと思っているので、二番煎じにしか見えなかったです。この映画の世界観は、とても好きなのですが、フランスが舞台で台詞が英語なのも気になりました。仕方ないんでしょうけどね…クロエちゃんが少し大人になってましたね。この夏に「キック・アス2」の撮影が開始されるそうですね。楽しみ〜♪ 20120302 −ゆ− Top
ビリィザキッドの新しい夜明け

ビリィザキッドの新しい夜明け

三上博史、室井滋、細川俊之、北林谷栄、神戸浩、戸浦六宏、三宅裕司、小倉久寛等出演。 三上博史がビリィを演るということで想像がつくかもしれないけど、全体的に思い切り力を注いで作られたB級スラップスティックコメディ。 深夜番組を見る感覚で楽しめる映画。細川俊之を見てほしい!−ゆ− Top
ピンポン

ピンポン

おもろかった!宮藤官九郎の脚本って感じの映画やったわ。 登場人物がみんなニックネームついてて個性ばっちし。 キャスティングも絶妙やな。青春まるだしで家庭くささや色恋なしですっきりしててよかったし。 カット割というのか、場面転換がおもしろいねん。 卓球してぇ!−よ− Top

ファイナル・カット

ファイナル・カット 顧客に埋め込まれた記憶チップから、その人の人生を素晴らしいものとして映像化し後世に残すスゴ腕の編集師『アラン』(ロビン・ウィリアムズ)。 なんちゅう仕事や!個人情報漏洩の極みやで。自分でもちゃんと覚えてないことが編集師には丸見えなんて。 だいたい誰が考えたんやこんなストーリー! と、言いつつアランの記憶が明らかになり、ホッとひと安心するとこらへんから興味津々で見てたけど。 ただ、この終わり方はどうなの?ぜんぜんスッキリせーへんのやけど。マイノリティー・リポートなんかの近未来の行き過ぎたシステムでも最後スッキリ終わったのに。 −の− Top
ファンタスティック4

ファンタスティック4

アメリカのコミックらしいね。スーパーマンとかスパイダーマンみたいに。
特殊能力を持ってしまった4人が地球を危機から守るという普通のお話です。
一人はゴム人間(ルフィーみたい)、一人は火を操り空を飛ぶ、一人は透明になれるしバリアも張れる、そしてもう一人は怪力を持つ。
これはシリーズで見るものであって、何の背景も知らない私たちが単発で見て面白いものではありませんね。 もし、アニメシリーズになったとしても見ないと思うけど。20070923−の− Top
ファンダンゴ

ファンダンゴ

ケビン・コスナーが<アンタッチャブル>でブレイクする前の青春映画。 ベトナム戦争の最中、大学卒業したと同時に5人の仲間で旅に出る。<DOM>に会うために・・・ 今から16年前の若いケビン・コスナーが見れる。 高校生の時に見たので、これが1番の青春映画って思ってます。−ゆ− Top

50/50フィフティ・フィフティ

50/50フィフティ・フィフティ ガンとの闘病、という話は同情を誘うように作られてるものが多いのでキライですが、これは淡々と描かれてるので、わりと素直に見れました。でも、カイルがアダムの彼女の〇〇現場を写真に撮り暴露するのは、どうかと思いましたが…カイルの性格ではあれしか思いつかないのかね〜。やっぱり病気に罹った人にしか、その苦しみはわからない、よね。看病する人達のストレスも。最近、知ってる人が癌で手術・入院したけれど、退院するまで病院食はマズくて食べなかったそうな。いつも美味しい物を差し入れしてもらってたらしい。さもありなん、って人だったけど、入院前はさすがに気弱になってたかな〜。でも無事に退院できて何よりです! 20111222 −ゆ− Top

フェアウェル さらば、哀しみのスパイ

フェアウェル さらば、哀しみのスパイ ソビエト連邦、崩壊のキッカケとなった実在の〈フェアウェル事件〉の話。 こういう事実があったことは知らなかったけど、KGB, CIA, NATOと出てきたら、どうしても青池保子の漫画〈エロイカより愛をこめて〉を思い出してしまう… 映画自体はシリアスで、非情なスパイの話なのに、〈仔熊のミーシャは何処で出てくるの?〉って思いながら見ていて、本当にキャラクターの仔熊のミーシャがイラストでチラッと映ってたので、笑ってしまったり(心の中で)、最後のほうでNATOが出てきた時は、〈あんたがエーベルバッハ大佐か!〉って思ったり、ちょっと不謹慎な見方をしてしまいました。 でも、最後のほうの父と息子の対面シーンは、グッときてしまいました。 「ミッション・インポッシブル」みたいな、派手なアクションが無いぶん、心に沁みる映画でした。 スパイは非情だね。 20100921 −ゆ− Top
フォーガットン

フォーガットン

最初は何がどうなってんのか分からない。 何でみんな子供のことを忘れてるの?この町がおかしいんじゃないの? と、少し混乱気味で見てたけど、同じ状況の男性が現れてからは結構引き込まれた。 謎の組織の正体がはっきりとしていないのがひっかかって、スッキリしないなぁ。 どういういきさつでHappy Endへとつながったのか、2度見たけどよー分からんかった。 −の− Top

武士の一分

武士の一分 木村君の庄内弁、可愛かったぁ。(*^o^*)♪ 顔・お芝居・殺陣、そのどれもが素晴らしくて目が離せない。 時折見せるいつもの顔や、徳平を呼ぶダダっこな声、子供や妻に見せる深く暖かい愛情。 木村君だからできるんだよね。(あたしゃ徳平になりたいよぉ) 日本男児とは、大和撫子とはかくあるべき、というような無理強いは決してない。 それぞれの一分がふんわりと伝わってくる、その「口には出して言わないけれど」的な、 それこそが日本人のニュアンスなのかなぁと思う。 もちろん、口に出して伝えなければ分からないことも多いし、実際行き違いもあるけれど、 それを乗り越えて絆が深まる、そういう関係の築き方が良くも悪くも日本人的なんだなぁ。20061220−の− Top
武士の家計簿

武士の家計簿

ちょっと気になってた堺雅人くんの映画をレンタルしました。
あのきれいな背筋は能楽者に通じるものがありますね。
実際の金銭出納帳と日記を元に作られたストーリーということですが、ひとつひとつのエピソードが輪郭をなぞっただけなので、特に感情を揺さぶられるようなことはありません。 こうやって人は脈々と生きているのですよ。っていうことなのかしら? 20121214 −の− Top

舟を編む

舟を編む 本屋大賞からの映画化らしいですが、本は読んでいません。
「マジメって面白い」というキャッチフレーズと、辞書を編纂する人たちの話ということで、一言を説明するための言葉遊びや知恵バトルのような場面を期待していましたが、それは序盤に少しあっただけでした。 どちらかというと辞書作りの過程における、携わった人々の苦労話というところでしょうか。 馬諦(マジメ)君が言語学科の大学院出身という設定が活かしきれていなかったようにも思います。 また、宮崎あおい演じるカグヤがマジメくんを好きになっていく心の流れが、ストーリーの割に唐突すぎるような気がしました。「用例採集」という言葉を覚えました。 20140730 −の− Top

プライドと偏見

プライドと偏見 18世紀末、イギリスの田舎町に5人の娘がいるベネット家がありました。
父親は冷静で穏やかで優しく、娘達から愛されていますが、母親と下3人の娘たちは 「品性が悪い」とお金持ちの親戚に叱責されてもしかたのないあさましさ。
いつも「金持ちの男との結婚」しか頭にない。その点で彼女達にプライドというものはない。 一方お金持ちはと言えば、「何様?」くらいのプライドの高さ。そこに主人公は偏見を抱く。 しかし、みんながみんなそういう訳じゃなく、真の優しさや愛情を持つ人もいるんだということに気付かされていくんですね。
美しい風景と比較的なだらかな恋愛ストーリーなので、落ち着いた気持ちで見られる映画でした。 それにしてもエリザベス役のキーラ・ナイトレイ、パイレーツ・オブ・カリビアンでもエリザベス役ですよね。 −の− Top
フライトプラン

フライトプラン

ジョディ・フォスターの評判があまりよくなかったので、どうかなぁくらいの気持ちで見ましたが、良かったよ。 心理的にせめられて追い詰められている主人公と、最後のドンデン返し。 でも、単に棺が必要だったのなら、なぜ主人公のダンナがその棺に入る死体とならなければいけなかったのかが よく見えなかった。 時間があったらもう一度見るわ。−の− Top

フラガール

フラガール 常磐ハワイアンセンター(現・スパハワイアンリゾート)誕生時の実話を基に作られた映画。 まさか、こんなに感動するとは思ってなくて、完全にハマッてしまったかも・・・ 昭和40年の炭鉱の町が舞台で、家や町並みや松雪泰子のファッションも見所だけど、なんと言ってもフラダンスがスゴイ良かった!!! キレて怒りまくる松雪泰子も良かったけどね。 本当に今年1番の邦画だと思います。−ゆ−
いい映画やった。女たちが強くて。言いたいことを言う、すぐけんかする、バスは止めるし、男風呂には乗り込んでいくわ、電車まで止めちゃって。 福島弁の訛りは激しくて、岸部一徳が怒ってまくしたてるシーンなんか何言ってるかまったくわがらねかったべ。 みんなのフラダンス、特に蒼井優ちゃんのタヒチアンダンスは女優の根性を感じたわ。 一緒に見た友達は松雪泰子のダンスがいまひとつって言ってたけど、私は完全にいわき市民の気持ちで見とれてました。 どうして先生が借金まみれなのか、その借金は後々どうなったのか疑問は残りますが、最後はハワイアンセンターの人たちと一緒に拍手を送りたい気持ちでいっぱいになりました。20061001−の− Top

プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔 ジャーナリスト志望の田舎娘が大学を卒業してNYへ。 独裁的と言ってもいいほどの横暴な編集長(メリル・ストリープ)の気まぐれで一流ファッション誌のセカンドアシスタントに採用された。 来る日もくる日も無理難題をあびせられ、ねぎらいの言葉や感謝の言葉ひとつかけてもらえない毎日。 それでも持ち前の根性と頭の良さと誠実さと美貌で徐々に編集長に認められるようになっていくが、果たして彼女の進むべき道は・・・。
まーファッションも音楽もとってもお洒落で、見ててキラキラするわ。 主人公は初め誰もが眉をひそめるやぼったい女性という設定なんだけど、アン・ハサウェイはどんな服を着たとしてもキレイすぎる。 その上、服は4号か2号しか認めないって。日本だと7号か5号ってことでしょうね。 見てる間は楽しかったけど、見終わってお風呂に入って、自分のスッピンと明らかに9号以上の体を鏡で見てると自然に独り言が出てきた。「悪かったなぁ」って(-。-;)
20070304−の− Top
ブラック・スワン

ブラック・スワン

痛い、痛い、痛い…友人の言う通り、山岸涼子の漫画みたいでしたね。 ナタリー・ポートマンの眉間にしわの表情も、厳しい母親に愛と夢とプレッシャーを掛けられた母子の関係も。 いい子、いい子、ってあまりにも可愛がってると、子供は人格障害を起こすらしいですしね。 ストーリーは別に新鮮味もないものだし、何より本職のバレリーナに失礼じゃないかと思ってしまいました。 あんなことで役が掴めるのか? ナタリー・ポートマンは頑張ってたね。 彼女の為の映画やね。 それまでの彼女のイメージを覆して、いろんな役ができるのよ、ってな感じで。 引退させられたプリマ役が、ウィノナ・ライダーって最後に知って、ビックリ! しばらく見ないうちに、かなり変わってしまったのね。 ところで、トマ役を加藤鷹が演ったら、ただのAVやね。20110603 −ゆ−

遊びのないハンドルで運転し、スピードだけが加速されていったら行き着く先は言わずと知れたこと。 個人的に好きなタイプの映画ではないけれど、心理の具現化という観点では大きな成功を収めていると思う。 一人称で動いているようなカメラワークは私の三半規管に結構なダメージを与えた。 感情の大半を狂気に奪われてしまった人間の目線というものを体感してしまったのだと思う。 20110518 −の−

スポーツの世界で記録が伸び悩むのは大変だろうな。 でも芸術の世界の方がもっと大変だろうな。表現するって難しい。 しかも白鳥と黒鳥、静と動、清楚な乙女と熱情的な悪女。 両極端な役柄を表現することに追い詰められていくヒロインの心の闇が次々と暴かれ壊れていきます。 怖いよぉ。こういうのをサイコサスペンスっていうのかしらね? バレエのシーンは素晴らしかったよ。プロのダンサーみたいでした。 きれいな背中に見とれてしまうわ。 ところで、ヒロインと浅田真央ちゃんを重ねて見てしまったのは私だけでしょうか??? あと、洋の東西を問わずやっぱり若い女がもてはやされるのね。若いのは一瞬だけなのに。 20110518 −し− Top

ブラック・ダリア

ブラック・ダリア

スマステのツキイチゴローで上位にランクされてたってだけで選んで見に行ったけど、やっぱり稲垣クンの趣味はわからん・・・ 実際にあった猟奇殺人事件を基に作られたみたいやけど、ただの2時間ドラマみたいやった。 いや、それ以下かも・・・どのキャラクターにも感情移入できへんし、ダラダラしてるし・・・ こんなことなら<フラガール>をもう1回見に行けば良かった!20061028−ゆ− Top
フランスの思い出

フランスの思い出

主人公の男の子に近々妹か弟が生まれることになり、母親のもとを離れて、ひと夏の間、親戚の家に預けられる。 主人公がそこで経験をすることを主題にその家の夫婦のことも描かれていく。 1回目にみたときはそうでもなかったけど、何年かたって2回目に見たときはすっごく感動した。 年をとってから見たほうがいいのかも。−ゆ− Top
ブリジット・ジョーンズの日記

ブリジット・ジョーンズの日記

独身30代女の愚かさが恥ずかし悲し。 そこまでやって獲得した男と長続きするといいけどなぁ。 ただ、あのパワーは見習うべき。日本の独身女もがんばってるかぁ? それにしても役作りのためにあれだけ太れるとはレニー・ゼルウィガーあっぱれ! ヒュー・グラントは相変わらず女ったらしがハマリ役だねぇ。−の− Top
プリシラ

プリシラ

オーストラリアのドラッグクイーンのロードムービー。 大自然の中にいかにも作り物って感じのドラッグクイーンがいその画だけでも一見の価値があると思う。 ゲイバーのショータイムもおもしろい。映像も音楽も楽しめた作品。−ゆ− Top

ブーリン家の姉妹

ブーリン家の姉妹 英国女王エリザベス1世の母、アン・ブーリンとその妹メアリーを主軸としたストーリー。(本当はメアリーが姉だという説が濃厚) どこまでが史実なのかよくは分からないけれど、アンという女性の野望と欲の深さはそれはもう計り知れない。 (母親とメアリーを除くブーリン家そのものが欲のかたまりだから仕方のないことかもしれないが) 周りの人をどんどん不幸に巻き込む竜巻の中心にいるようだ。誰よりも弟が一番悲劇的だった。 それでも目を覆ったり嫌悪感を抱いたりせずにこの映画を見られたのはメアリーの存在があったからだと思う。 常に心から愛することをし、姉や王達に翻弄される運命にあってもその信念を崩すことはなかった。 話は姉が処刑され、2度目の結婚をしたメアリーがエリザベスを引き取ったところで終わっている。
あまり歴史を知らないのと、アンの行動が考えも及ばないことから結構引き込まれる映画でした。 RENTAL 20091211 −の− Top

プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ この映画で一番良かったのはタイトルやね。 早い話が、中身でこのタイトルに勝てるところは見つからなかったっていうこと。 私は大阪人じゃないけど、大阪の男を美化しすぎてるって思うのは決して間違っていないと思う。 あんなん阪神VS巨人の甲子園スタンドやん。 ほんで、関テレのヤマヒロさん目立ちすぎやし。 後半寝てしまいそうやったわ。 唯一チャコちゃんを演じてた沢木ルカの力強くて一本気な眼が好印象でした。 20110608 −の−

揺れてた!綾瀬はるかの胸!たこ焼き屋のあんちゃん役、玉木宏とのツーショットで「鹿男」を思い出しました。 アレも同じ原作者でしたね。
途中から猛烈な眠気に耐え切れず、ところどころ寝てましたが、惜しくなかった。 堤真一の父親を平田満が演っててビックリ!平田満って、そんなに歳とってましたっけ? 映画より、テレビドラマにして思いっきり大阪観光か、大阪あるあるとかのバラエティーよりの物に仕上げてたら、もうちょっとウケたのに。 なんか中途半端やねん。 父子の感動モノを狙うには薄い内容やしねぇ。 で、富士山の麓の白い十字架は、綾瀬はるかの記憶以外に何か別な意味があったのかしら? 20110614 −ゆ− Top

プール

プール 小林聡美主演の癒し系映画、といえば「かもめ食堂」「めがね」。 なので期待しながら見たんだけど、監督が前2作とは違うせいか、なんだか消化不良のまま終わってしまったって感じかなぁ。 桜沢エリカ原作のようで、母娘の言い合うシーンで、娘が自分の不満を母親に言うんだけど、それが今までの映画の雰囲気と合ってない。 それなら、小林聡美じゃなく、キョンキョンを起用して違う雰囲気に仕上げれば良かったのに、無理矢理に前2作と揃えようとしたのが間違いかも。 とは言え、タイののんびりした雰囲気と小林聡美の歌が良かった♪ 20090920 −ゆ− Top
プール

BLUE GIANT

原作漫画は未読、ジャズも全く聴くことはないけど、凄く良かったです。
山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音の3人の声優もハマってたし、劇中のジャズ演奏も本当に素晴らしかった!
演奏シーンを何度でも見たくなるし、漫画では、ヨーロッパ編、アメリカ編と続編希望の映画でした。 20230218 −ゆ− Top
フルモンティ

フルモンティ

ミュージカルでもやってるらしいけど、オジサンたちのヌードダンサーなんて、日本じゃ絶対はやんないと思うけど。 必死で練習して堂々とやっちゃうところがすごい。 あまりにも一筋にがんばるから、見てて恥ずかしくなかった。不思議とね。−の− Top
ブロークバック・マウンテン

ブロークバック・マウンテン

残念ながらあまり感情を傾けて見ることはできませんでした。
男同士の友情を超えてしまった愛のストーリーは大好物なんですが、ビジュアル的にも今ひとつで、 感情のままに求め合う姿は一触即発状態で、ピリピリとした苦痛だけが伝わってきて、 あーあ(-_-;)ってなところで終わってしまいました。−の− Top
無極 −Promise−

無極 −Promise−

炸裂するワイヤーアクションと子供向け仕様のCGに、悲しく固まった私が笑った。美術や衣 装は美しく、チャン・ドンゴンの役どころと演技に惹きつけられはします。が、女優は今ひとつ。反って無歓(ニコラス・ツェー)の方が美しくて妖艶だったかなぁ。 壮大なラブストーリーとしても、今ひとつ情感が伝わってこない。LoversやHeroは、しっかりと入り込んで見られたのに。みんなの中国語に違和感がない(あっても分からないけど)のには感服しました。−の− Top

ペイ・フォワード

ペイ・フォワード 善意を次へ渡す。自分にはちょっと難しいと思うことを別々の3人に。 そしてその3人がまたそれぞれ3人ずつに渡していく。 主人公のトレバー(ジョエル・オスメント君)が社会科の課題に対して考え付いた答えだ。
斜めから見るとお綺麗過ぎる話だ。この子も可愛い過ぎる。 だいたい、アル中の親からこんないい子が育つのか?親だけじゃないその親もアル中やん。
また、その善意もおせっかいに近いものがある。そうじゃないものもあるけど。
善意は「しなきゃ」とか「してあげる」と思って行動するものではない。
トレバーに善意を渡された薬中の男が立ち直れずにいたとき、自殺寸前の女性に思わず声を掛け「ボクのために死ぬのは止めて」「お願いだから一緒にコーヒーを飲んで」と手を差しのべたシーンが一番自然だったように思う。 −の− Top

ベジャール、そしてバレエはつづく

ベジャール、そしてバレエはつづく 2007年に亡くなった、モーリス・ベジャール。
彼のバレエ団を引き継いだ、ジル・ロマンの新作バレエが出来るまでを追ったドキュメンタリー映画。 ジル・ロマンはもちろん、バレエダンサーもインタビューに答えてたんだけど、モーリス・ベジャールのことを話してる時の彼等の目が輝いていて、ドキドキした!! 練習してる時とかに、ベジャールの存在を、今でも感じる、と答えていたんだけど、本人が亡くなっても、ダンサー達が遺志を受け継いで、踊っているかぎり、ベジャールのバレエは続くんだなぁって思いました。 公演を見に行きたくなりました(^O^)/ 20100306 −ゆ− Top
ベティ・ブルー

ベティ・ブルー

フランスのジャン=ジャック・べネックス監督作品。 ベアトリス・ダル、ジャン・ユーグ・オングラード出演。 恋愛映画、しかもとても激しい感情を持った女性の愛が描かれている。 その激しさがどんどんエスカレートしていき、見ていて辛くなっていく話。 でも、ベアトリス・ダルはかわいくてよかったよ。−ゆ− Top

ヘルタースケルター

ヘルタースケルター トラブルメーカーと言うか色々問題の多い子だけど結構好きなのよね、沢尻エリカ。 久しぶりに演技を見られるし、R指定だから多分テレビじゃ見られないだろうし、何か問題が起きて突如上映打ち切りになるやも知れぬし、そうなりゃDVD化も出来ないだろうしってことで見に行ってきました。
レディースデイだからそこそこ多いかと思ってはいたけど、まさか上映20分前で前2列しか席が残ってないなんて! しかもその席だって上映が始まるとみんな埋まってるなんて!えらい人気作なんやなぁなどと感心したのも束の間、始まったらスクリーンが近すぎるのと、けばけばしい蜷川色彩と目が回る蜷川カメラワークで、イヤな汗かいてリタイアしたくなったわ。 途中、何人か席を立った(戻って来たけど)のは同じ病状いや、症状やったんやろかね?
ストーリーは人気絶頂の“りりこ”が実は全身整形でその後遺症に悩み、また次々出てくる後輩たちにトップの座を脅かされる不安にも苦悩する。しかもりりこのメンテをする美容クリニックには法のメスが入ろうとしてる。 いやー、美を追求するって大変!ずーっとメンテが要るんだもんね。費用も莫大だろうね。 幻聴、幻覚も現れてまぁ恐ろしい。きっとマイケルもそうやったのよね。
ところどころでスクリーンに登場する蜷川監督、ちょっと見苦しい。 これで終わりかと何度も思わせる演出もちとウザイ。多分、この人キライやわ。
バストトップもあらわに濡れ場(あー、なんてはすっぱな言葉だ)に挑んだ沢尻エリカ、そこまでする必要があったのかい???そのシーンを見てたカップルたちに感想を聞いてみたいわ。 20120725 −し− Top
ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

やっぱり、他人の評価を鵜呑みにして、見る映画を決めては駄目ね。
なーんも印象に残らない、ただ長い映画でした。
言いたい事は、よくわかるけど、心を打つ話ではないな。
この監督の作品は、私には合ってないのかも。
主演の2人の年齢差が逆転していくところは、すごいなーと思ったけど、感動するほどじゃないし、唯一、ウッときたのは、最初の時計職人の話だけかな。−ゆ− 20090304 Top

ペントハウス

ペントハウス 新聞の紹介欄で「面白くてスカッとする」ようなことを書いてたし、『ナイトミュージアム』のベン・スティラーとハリウッドコメディ第一人者のエディ・マーフィーが共演となればきっと大笑いさせてくれるはず!と、期待を膨らませすぎました。 下ネタが多いのと、話の展開が唐突過ぎるのと、場面展開をハショリ過ぎてるのとで、せっかくの構想が活かしきれてない。三谷幸喜ならもっと緻密でクールな映画に仕上げてくれたものを・・・なーんてね。
しかしながら、そこそこには面白かったし、巨漢のメイドがいい味出してくれてました。−の− 20120208 Top

ぼくのエリ 200歳の少女

ぼくのエリ 200歳の少女 チラシを見ただけでは興味なかったのですが、予告編を見て決めました。 主人公の男の子もいいんだけど、エリ役の女の子が凄くイイ!美少女とは言い難いけど、大きな瞳に吸い込まれそう になる。 この女の子がヴァンパイアで、人の生き血を吸わないと生きていけない、という設定。最初のうちはお父さん(?)が用意してあげてたけど、やり方が杜撰で失敗ばかり…見ていて、他にやり方あるやろう!ってツッコミたくなった。 子供のヴァンパイアもの、というと「ポーの一族」を思い出すけど、この話では、残虐な殺人鬼のように描かれています。 純粋な初恋のハズが、どんどんズレていき、最後は危ういけど、はかない感じで終わっていきます。 すでにハリウッド版が作られているみたいだけど、たぶん、このオリジナルのほうがいいハズ! −ゆ− 20100827 Top
ぼくの伯父さん

ぼくの伯父さん

フランスのジャック・タチ監督の代表作。 主人公は男の子でその子と伯父さんの日常を描いたお話。 伯父さんは、ジャック・タチ本人が演っていて、パントマイマーらしくあまりしゃべらないけど。 続編で<ぼくの伯父さんんお休暇>もある。 セットや車、お母さんの動きまでがおもちゃのようで、とにかく雰囲気がかわいいの!−ゆ− Top

映画 ホタルノヒカリ

映画 ホタルノヒカリ 仕事は完璧。上司や同僚、後輩たちの信頼も厚い…でもでも!家に帰ればジャージにチョンマゲ、ごろごろしてビールを飲むのが至福のひととき。これを干物女と言うそうな。そんな役をシリアスな役が多かった綾瀬はるかが演じます。テレビシリーズに続いての映画化で名実ともに彼女の代表作になりましたね。“ぶちょお!”“あほみや!”愛すべき二人がローマを舞台にスクリーンに登場です。わざわざ時間とお金をかけて見るまでもないんだけど、大好きな二人に早く会いたかったのよぉ。ローマの名所も“ローマの休日”よろしく、サクッと垣間見ることができるしね。え?内容?えーっと、テレビ放映を待つとしましょうか(^^ゞ 20120714 −し− Top

ホテル・ルワンダ

ホテル・ルワンダ 2004年度のアカデミー賞(主演男優賞・助演女優賞・脚本賞)ノミネート作品。アフリカのルワンダで1994年に実際に起こった大量虐殺の話。残虐さでは「キリングフィールド」のほうが印象に強かったけど、ごく最近の出来事ということでは、身近に感じて考えさせられたかなー。<アフリカ版・シンドラーのリスト>って前評判があったけれど、そう思いながら見ると、ちょっと違うと感じるかも(「シンドラーのリスト」観てないけど)・・・大量虐殺以外にも先進国のアフリカに対する差別も取り上げられてて(これも実話!)とても深刻な題材だけど、観終わった後は思ってたより軽かったので、構えずに是非観てほしいですね。−ゆ− Top

ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディ サイコー!! クイーンのことは詳しく知らなくても、歌は殆ど知ってるものだったし、梅田の映画館でやってる「胸アツ応援上映」って回で見たので、みんな貰ったサイリウム振りながら、手を叩きながら、足を鳴らしながら歌いながら見れたので、本当にライブを見てた感じで、めっちゃ楽しかった! 2時間以上あるし、仕事帰りに寄ったので寝てしまうかも…って思ってたけど、あっという間でした。クイーンに詳しいファンは、時系列がおかしいとか、フレディと恋人のことがちゃんと描かれてないって怒ったりしてるけど、そこまで知らない人にとっては、クイーンの音楽に触れて、フレディのことを少しでも知るいい機会だと思ってもらえたらいいんじゃないかと思うなぁ。最初の20世紀FOXのロゴが出てジャンジャカジャーン、って音楽鳴るでしょ。その音楽もクイーンのメンバーが演奏しています。お聴き逃しなく!あと何回か見に行くつもりです(^-^)v 20181109 −ゆ−

QUEENの歌は様々なメディアを通して耳にするのでコアなファンならずとも感動・感激を胸に映画館をあとにしたと思います。 特に私たち世代はJust Timeなので思い入れの深いファンにとっては号泣必至です。 映画を見終わった後すぐに感想を書けなかったのは,コンサートに行った感覚だったからなのかなぁ... 何も考えずにあの歌声に浸っていたような気がする。 映画自体の内容を良かったとか,ここがどーとかというよりも,まずQUEENがすごかった。 そしてQUEENを演じた4人がすごい。 今またフレディの魂の歌声が世界中に響きわたる。 20181117 −の− Top

HOME 愛しの座敷わらし

HOME 愛しの座敷わらし 昔にはなかったいろいろな問題を全部詰め込んで、いっきに座敷わらしに解決してもらいましたーって感じですかね。 とは言え、もともと概ね幸せな家族じゃないですかぁ。 反抗期なんて誰にでもあるし、ぜんそくも大人になるにつれ良くなることが多いし、お婆ちゃんはどこにいててもボケるもんはボケるし。 東北の田舎に住んだのも、ちょっとしたホームステイくらいの期間だったし。 ま、都会の生活に疲れた人は田舎に来てみればー?ってくらいのメッセージしか伝わってこなかったかな。 あの、タンポポの綿毛が舞う景色は「トンマッコル」を思い出し、田舎の古民家の様子は「トトロ」を思い出し、とりたててこれといった引きはありませんでしたね。 あ、座敷わらしの子供が可愛かった。20120501 −の− Top
ホーンテッド・マンション

ホーンテッド・マンション

ディズニーが大好きな西村知美なんかが観れば、「わぁ〜!死んでまでも愛する気持ちだけで魂が生きているなんて!」って感動するでしょうね。 ただ、もともとディズニーに興味のない私のような、骨の髄からDNAが違う女もいるわけで。 じゃぁ観るなと言われればそれまでなんだけど、エディー・マーフィーが好きなら観てしまいますよね。 導入部分のお耽美な中世ノスタルジック仮面舞踏会は、色使いも心地よく心惹かれました。 そしてエディー・マーフィ登場。おとぎの国と、現実とのギャップを表現するのには120%! 強気な娘(約12歳)とビビリの息子(約10歳)がガンバッちゃうところなんかが子供の日にピッタリなのね。 ハムナプトラのおこちゃまディズニー版ってとこかしら?−の− Top