PHP:$_GET, $_POST など (スーパーグローバル)
スーパーグローバルは、PHP によって自動的に初期化される変数です。
WEB アプリで良く使用するものについて説明します。
$_GET
HTML の GET で送信したデータが、この連想配列に格納されます。
例えば、フォームで、
<form method="get" action="sample.php">
<input type="hidden" name="doc_id" value="123">
</form>
とした場合、
sample.php では、$_GET の内容は、
array('doc_id' => '123');
となります。
$_POST
HTML の POST で送信したデータが、この連想配列に格納されます。
例えば、フォームで、
<form method="post" action="sample.php">
<input type="hidden" name="doc_id" value="123">
</form>
とした場合、
sample.php では、$_POST の内容は、
array('doc_id' => '123');
となります。
一方で、
POST でも、URLクエリ文字列に設定したデータは $_GET に格納されます。
例えば、フォームで、
<form method="post" action="sample.php?action_id=123">
とした場合、
sample.php では、$_GET の内容が、
array('action_id' => '123');
になります。
$_COOKIE
ブラウザのクッキーの情報を持った連想配列です。
$_SESSION
セッションの情報を持った連想配列です。 # セッションは、 # WEB サーバー側に、個々のユーザー情報を格納します。 # サンプル・プログラムでも、ユーザー認証に使用しています。
$_FILES
HTML でファイルをアップロードした際の情報が、 この連想配列に格納されます。
$_SERVER
WEB サーバーによって設定される情報を持った連想配列です。 どんな情報が入っているのか、 var_dump($_SERVER); で見ておいてください。