PHP:文字列
・explode(目印の文字列, 分割される文字列)
文字列を分割し、配列に格納します。
$str = "str1 str2 str3";
$a = explode(' ', $str); // ' ' で分割 // array('str1', 'str2', 'str3')
var_export($a);
・strcmp(文字列1, 文字列2)
2つの文字列を比較します。
文字列1 のほうが小さければ < 0、
文字列1 のほうが大きければ > 0、
等しければ 0 を返します。
この関数は、大文字・小文字を区別します。
区別しない strcasecmp もあります。
・strlen(文字列)
文字列の長さを返します。
・substr(文字列, 開始位置, 長さ)
文字列の一部を返します。
開始位置は、0 から数えます。
マイナス値を指定すると、
文字列の後ろから前方に数え、その数から後ろの文字列を返します。
$s = substr('abcdefg', 0); // 'abcdefg' が返ります
$s = substr('abcdefg', 2); // 'cdefg' が返ります
$s = substr('abcdefg', -3); // 'efg' が返ります
長さは、プラス値を指定すると、
開始位置から、長さ分の文字列を返します。
マイナスの値を指定すると、
切り出す文字列は、後ろから長さ分差し引かれます。
$s = substr('abcdefg', 0, 3); // 'abc' が返ります
$s = substr('abcdefg', 2, 3); // 'cde' が返ります
$s = substr('abcdefg', 0, -3); // 'abcd' が返ります
・htmlspecialchars(文字列 [, スタイル [,文字セット]])
HTML での特殊文字を、表示できる形式に変換します。
'&' を '%amp;' に、
'<' を '<' に、
'>' を '>' に、変換します。
スタイルに、
ENT_NOQUOTES が設定されていない場合、ダブルクオートを '"'に。
ENT_QUOTES が設定されている場合、シングルクオートを '''に。
文字セットは、デフォルトは ISO-8859-1。
'UTF-8' などが指定できます。
・ltrim, rtrim
ltrim は、文字列の先頭にある空白文字列を削除します。
rtrim は、文字列の末尾にある空白文字列を削除します。
詳細はマニュアルで。