CSS:間隔
要素間の隙間のイメージは、以下のようになります。 これらの設定により、 空白文字や改行だけよりも、 もっと細かなレイアウトが可能になります。
margin (他の要素との隙間)
padding (実線部分の要素の外周:border と、描画領域との隙間)
要素の描画領域
●border
要素の外周です。実線や破線を書いたり、線の太さを指定したりできます。 # 詳細は、罫線で説明します。
●margin
他の要素との隙間の設定です。 隙間には、上、左、右、下、の4か所あるので、 それぞれ設定する事ができます。 {margin: 値} => 上・左・右・下それぞれ同じ値に。 {margin: 値1 値2} => 上・下が[値1]、左・右が[値2] に。 {margin: 値1 値2 値3} => 上が[値1]、左・右が[値2]、下が[値3]に。 {margin: 値1 値2 値3 値4} => 上、右、下、左が、それぞれの値に。 また、 margin-top、margin-bottom、margin-left、margin-right を使って、上下左右、別々に margin を設定する事もできます。 値は、文字のサイズと同様、px, em などが使えます。
●padding
border と、実際に描画される要素の隙間の設定です。 値の設定の仕方は、margin と同様です。 padding-top、padding-bottom、padding-left、padding-right もあります。