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Ruby

Ruby on Rails は Ruby で書かれています。
まずは、Ruby が動作する環境を構築しましょう。

Ruby のインストール

ブラウザで Ruby Installer を開き、
Ruby+Devkit 3.4.X-X (x64) を選んでダウンロードします。(X は数字)

Edge でダウンロードした時に、
「開く前に、信頼できることを確認してください」と言われたら、
「削除」ボタン右の V をクリックして、「保存する」
  
以降の記述は上記に従った(= Ruby 3.4 である) 前提で書いています。  
違うバージョンを使用する場合は読み替えてください。

以下の手順で進めてください。

  1. ダウンロードした exe を実行
    「Windows によって PC が保護されました」とか
    「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」とか言われたら、
    一旦「いいえ」で終了し、
    ダウンロード元のサイトが公式かや、exe のプロパティ→デジタル署名を見るなどして、
    exe が正規のものか確認してください。
    正規であれば、
    再度 exe を実行、
    「詳細を表示」をクリックして続行します。
  2. 「Install for all users」をクリック
  3. ユーザーアカウント制御のポップアップが出たら、「はい」
  4. 「I accept the License」をクリック。「Next」
  5. フォルダは「C:\Ruby34-x64」のまま
    「Add Ruby executables to your PATH」のチェックを外す。「Install」
  6. Select Components はデフォルトのまま。「Next」
    Installing 画面で、しばらく待つ。
  7. Completing 云々の画面になったら、
    「Run ‘ridk install’ 云々」のチェックを外す。「Finish」

Ruby 用 PowerShell起動バッチファイルの作成

Ruby への各種設定が必要なので、
以下の内容を書いた ruby34.bat を作成します。

REM ここから  
@echo off  
REM === GEM のインストール先を指定 ===  
set RUBYDIR=C:\Ruby34-x64  
set GEM_HOME=%RUBYDIR%\lib\ruby\gems\3.4.0  
set GEM_PATH=%RUBYDIR%\lib\ruby\gems\3.4.0  
  
REM === Ruby 3.4 の bin を一時的に PATH に追加 ===  
set PATH=%RUBYDIR%\bin;%PATH%  
  
REM === PowerShell を Ruby 3.4 環境で起動 ===  
powershell -NoExit -Command "Write-Host 'Ruby 3.4 Environment Active (temporary)' -ForegroundColor Green; ruby -v"  
REM ここまで

お好みのフォルダにコピーします。

ruby34.bat を管理者権限で実行。

ruby 3.4.8 (2025-12-17 revision 995b59f666) +PRISM [x64-mingw-ucrt]

のように表示されていることを確認してください。
3.4 の次の数値は、インストールした時期によって異なるかもしれません。

今後、ruby34.bat は毎回、管理者権限で実行します。
以下で、面倒さを若干ですが軽減できます。

1. ruby34.bat のショートカットをデスクトップに作成。
2. デスクトップのショートカットを右クリック → 「プロパティ」
3. 「ショートカット」タブを開く
4. 「詳細設定」ボタンをクリック
5. 「管理者として実行」にチェックを入れる
6. OK → OK
以降、ショートカットを開けばOKです。

中級
ruby34.bat を管理者権限で実行する必要があるのは、
Ruby インストールの際に「Install for all users」を選んだからです。

「Install for me only」を選べば管理者権限は不要になりますが、
当然、Ruby はインストールしたユーザーしか使えません。

本番サーバーでは、複数ユーザーが Ruby を使用する場合が多いでしょうから、
「Install for all users」のほうが適しています。
管理者権限の要否の違いは、影響が大きいです。
ローカルでOKだったのに、サーバーで動かないといった事を避けるためにも、
環境は合わせたほうが無難です。

MSYS2 のインストール

Ruby のインストール時にスキップした処理をここで行います。

  1. ruby34.bat を管理者権限で実行します。
  2. プロンプトで、
    Set-ExecutionPolicy -Scope Process -ExecutionPolicy Bypass
    ridk install
    と続けて実行します。
  3. 「Which components shall be installed?」
    と聞かれたら、半角で 1,3 と入力。Enter。
    実行にしばらく時間が掛かるので待ちます。
  4. 「Install MSYS2 and MINGW development toolchain succeeded」
    と表示されたらOK。
  5. 再度
    「Which components shall be installed?」
    と聞かれたら、Enter のみ。
  6. プロンプトで、
    ridk exec pacman -Syu
    と実行します。
    途中何か聞かれたら y と入力。Enter。
    実行にしばらく時間が掛かるので待ちます。
  7. 念のため、もう一回、
    ridk exec pacman -Syu
    を実行。
    途中何か聞かれたら y と入力。Enter。
    実行にしばらく時間が掛かるので待ちます。

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