カールのようなお姿。
こんなプニプニの生命体が一体どうやって
あのように立派なテカテカになれるのか。
昆虫全般に言えることだけど、
地球上の生命体の中で最も知的、
最もミラクル、最も芸術であるのが
この幼虫なのだ!!

大人になると、ちょっとゴキブリに似てて
イヤなんだけど。。。

そんなプニプニを愛する母ちゃんの、
カブトムシ養育記録です。


※写真に関しては、当方、全くの素人です。ピントが合って
 いないなど、お見苦しい点があります事をご容赦願います。
ある夏の日の終わりに・・・
カブト父 夏の日の終わり・・・
虫さん達の営みも終わりを迎えます。

その日が来ると、とても悲しいです。

・・・が、悲しんでばかりも
いられません。
カブトムシ君とのお付き合いは
ここから始まるのです〜〜。
うるる〜っと自分だけ感傷に浸りつつ
小屋の大掃除・・・。
目的は、次世代の命を拾い上げる
ことです。そう、卵!!

今年は何個、産まれたんだろう。

ゴソゴソ・・・

名前:
 バイオリン
8月27日・没
カブト母
名前:
  クロコ
8月30日・没
あった!!!
大きさ:
3mm程度
え〜〜っっ!?たった1個!?
・・・今年の夏は、異常気象で長雨とか
色々あったからかなぁ・・・
でも、たった一個でも、
大事なカブちゃんには違いない!!
ひとつぶ種を、
大事に育てよう〜〜。

大きさは、だいたいマグァンプkの中粒。
9月〜10月ごろ
卵発見からおよそ20日後、
孵化が始まりました〜。
ちっちゃい〜〜☆
一週間後、グンと大きく
なりました!成長が早い!
早くも1cm級!

10月末には、体長約4cm
超の立派なカブちゃんに
成長していました(^O^)

11月ごろ
でか〜〜〜〜っ!!!
孵化からたった2ヶ月で
こんなおっきくなるとは〜〜
体長・見た目9〜10cm

グワァァ〜〜〜オォ〜〜ゥ

ちょっと遊んでみる。

飼育ハウスが、こんな
ちっちゃく見えるよ〜〜。
こりゃ〜大物になるぞ。

12月〜1月ごろ
世間では、
発表会があったり・・・
クリスマスが
来たり・・・
雪が降ったり・・・ 寒う・・・ お正月が来たり・・・
していましたが
1月半ば、久しぶりのカブちゃんとの再会でしたが、そんなに大きくなってないみたい・・・。
この時期、休眠期間なのかなぁ?ともあれ、元気そうでなによりです。
ちなみに、これがカブちゃん
のコロコロウンチ。
ばっちい感じはしません。
くぬぎ材は、今回贅沢をして
こんなのを使っています。
一人っ子ですもんね〜。
4月ごろ
大きさは、ぜんぜん変わっていません〜。
ウンチはたくさんしていたので、冬眠していたわけではないみたい。。。
これがMAXサイズなのかなぁ〜?
タイトル:
「水仙とカブちゃん」
かっ、かわいいっっっ
タイトル:
「パンジーとカブちゃん」
うっ、うつくしいっっっ
オスなのかなぁ・・・
メスなのかなぁ・・・
さ〜いよいよクライマックス!
6月ごろ
おおっ!?これはもしや、いよいよ始まるのか!?
飼い主のココロを知ってか知らずか、バッチリ見える位置に
構えてくれてる〜〜〜!!感動ぉぉぉ〜〜〜〜!!

色が付いて来ました〜。 だんだん濃くなって・・・ オスかな、メスかな・・・ あ!頭と手足が!!
7月ごろ

カブちゃんは、女の子でした☆
出てきた、出てきた・・・バンザーーイ!!
こうしてタマゴからお世話をすると、愛情がより一層
増しますね〜
なかなか立派な
サイズです!
5cmジャスト!
メスとしてはMAXですね〜

8月の終わり・・・

しばらく、子供達と楽しい時間を過ごしたあと・・・
カブちゃんは、野山にかえっていきました・・・。

夏ももう残りわずかだけど、無事に産卵できたかなぁ・・・
カブちゃん、さようなら・・・!
9月ごろ

カブちゃんとの別れを悲しみ、傷心にふけっていると、
幼稚園のママが「誰か貰って〜」と、幼虫を配っている場面に遭遇。
さっそく2匹、譲り受ける。
これで冬場の楽しみがまた増えました♪
こうやって毎年毎年、命のバトンが繰り返されるんだなぁ・・・
ただの虫さんだけど、やめられないよこれだけは〜〜!

〜続く〜