Vivien's BBS




1 たちばなー



と、私にも聞こえました。その声に応じて、三人のケイトーマスクがユマに襲いかかって行ったので、三人まとめて「立花」と呼ばれているのかと思った(笑)。

事前に情報入れないで見たので、Vol.2 があるとは知らなかった。あちゃー!

早く Vol.2 が見たいわ。どんな曲が流れるのか、楽しみでござる。Vol.1 では梶芽衣子の歌が最高でした。

(10.25 公開初日に観に行って、帰りにサントラ盤を購入し、それを聞きながら書いた Vivien の第一声。興奮してますねえ。笑。「たちばなーうんぬん」はルーシーさんの「やっちまいなー」のことです)


2 愛と敬意



タランティーノは、自分が好きになったものをずっと忘れない人なのだと思う。何もかもが高速で消費され、忘れ去られて行くこの世界では、とても貴重な人だと思う。

そんな彼の、自分が愛したものへの愛と敬意に満ちた映画、それが「キル・ビル」。映画革命や新時代とは無縁の映画です(多分)。でも、私は好きだった!

タランティーノに愛と敬意をこめて、90点。

PS 映画なんて、ほんまは何でもありやねんでえ!!(標準語に直すと「映画の中では何が起こっても不思議ではない」)

(10.26 翌日、ちょっと落ち着いてから書いた公式声明です。笑)


3 私も変態?



読みながら、ちょっと涙出そうになりました。私も変態?(笑)

私も、この映画は他の作品とは次元が違うと思うんですよね。志が違うというか。それをどう評価するかは、人それぞれでいいと思うし・・・・。

私の場合、安っぽい映画たちに心からの涙流してた昔を思い出して、ホント、グッときちゃいましたね。忘れかけてたものを思い出させてくれてありがとう、とタランティーノに伝えたい気分ですよ。

(11.4 「キル・ビル」は純粋な愛情表現でラブレターのようなもの、他人のラブレターを読んで喜ぶのは変態かもしれないけど、という趣旨のカキコミに対するレス)


4 最高のほめ言葉!



The Year's most important unimportant movie

この言葉は Yahoo USA に掲載されていた、この映画についての批評の中にあった言葉ですが、見たとたん「異議なーし!」と心の中で叫んでしまいました。一度でも unimportant movie に夢中になったことがある人には、私の気持ちが分ってもらえるのではと、投稿いたしました。

本作はタランティーノの個人的な夢が具現化されたものですから、そんなもの面白くないよという方がいるのも理解できるし、期待していたものとの余りの落差に腹を立てる人がいても不思議ではないと思います。でも、私はタラちゃんと同じ夢を共有できたことが、今年最大の喜びでした(微笑)。長い間、映画を観続けてきたのは、この映画のためだったのかと・・・・(爆笑)。

(11.19 このあたりから内外の「キル・ビル」評を手当たり次第に読み始めました。あまりにも否定論が多かったので・・・・。)


5 ×× さまへ



「The year’s most important unimportant movie」の意味

私の解釈ですが、important には「重要な」とか「たいせつな」とか「有意義な」という意味がありますから、「unimportant movie」というのは「取るに足りない映画」、つまり、一般的には重要視されていない、時にはバカにされたりもするB級、C級映画ということになりますでしょうか。「そんな映画ではあるけれども、今年の最も重要な映画である」と、この筆者は言いたいのだと思います。私も個人的には超B級映画と呼んでおります(笑)。

(11.20)


6 私の場合



「レザボア・ドッグス」 100点
このタイトでクール、かつエモーショナルな犯罪映画は、映画史上に燦然と光り輝く傑作である。(注:この映画史は私の個人的な映画史です。念のため)

「キル・ビル Vol.1」 90点
手作り感の生み出す安っぽさと温かさがクールの域に達した快作(怪作と呼ぶのも吝かではないが、笑)。そこにいつか見た夢の残像を見出す人々は狂喜し、そうでない人々にはただ悪夢として記憶されることになる、タランティーノの極私的ファンタジー。

私はタラちゃんの監督作はすべて好き、タラちゃん自身に対してもかなり好意を抱いておりますので、多分、バイアスかかってます(笑)。

「パルプ」は85点、「ジャッキー・ブラウン」は80点。世間の評価は気にしません。

(11.22 タランティーノの映画だからどうこう言っている人が多いけど、という趣旨へのレス)


7 三回目、そして四回目



今日はレディースディだったので、仕事を休んで、またまた「キル・ビル」観に行ってしまいました。気がついたら、二回続けて観ていました。ちょっとした物音も効果音に聞こえてしまう今日この頃、私、取り憑かれているのかしら(笑)。

しかし、マジな話、観れば観るほど面白いです。特にブライドが東京へ行くあたりからあとは、もう夢中になってしまいます。さすがに、四回目ともなると、カメラワークを楽しむ余裕もできたりして、またあまりにもぴったしのBGMにニコニコしたりもして、いゃあ、楽しかったです。でも、ブライドとオーレンの決闘は、何度観ても泣いてしまう。他にもこんな方、いませんか?

ところで、話は変わりますが、胸に一物おありのボス田中って、サッカー日本チームFWの大久保に似ていませんか。サッカー見てると田中の顔が浮んでくるし、映画観てると大久保の顔が浮んできて、困ってます(笑)。「キル・ビル・サガ 東京アンダーワールド興亡史」を撮る際には、ヤング・ボス田中は大久保くんに演ってほしいです。

Young Boss Tanaka Young Boss Tanaka by Yoshito Okubo

(11.26)


8 すし屋ねえ



××さん、レスありがとうございます。

布袋さんのシーン、ホント、カッコいい! あそこは三回ぐらいリピートしてほしいです(笑)。

夕張とブライドの格闘シーン、私も好きです。千明ちゃん、アクションに気を取られてか、年齢相応のあどけない表情がかいま見える一瞬がありませんか。その時の千明ちゃんが可愛い!

すし屋のシーンは、あのハードなアニメのあとの息抜きタイムなのでしょうかね。でも、あそこが好きという人もいるので、私などには窺い知れぬ、深い意図があるのかも(笑)。ブライドの着てるオキナワTシャツがほしい!

(11.29 「7」へのレスに対して)


9 同感!



そうそう、確かに誰かと話したくなる映画です。しかし、人に勧めにくい映画でもあります(笑)。で、普段はカキコミしない私ですが、「キル・ビル」に限っては、あっちこっちに・・・・(笑)。

突っ込み放題上映会は、GAGAさん、きっとやってくれますよね。「Vol.2」の上映が終わったあと、「Vol.1 & Vol.2 一挙上映」ということで・・・・。いゃあ、楽しみ!(笑)

(11.29 「キル・ビル」は観てて嬉しくなって、誰かと話したくなる、というカキコミへのレス)


10 あの頃、君は・・・



BBSいろいろ覗いてみましたが、周囲の論調とは無関係に幸福感を漂わせている人を見つけると、つい微笑してしまいます。同類! 同世代?

いろいろ思い出させてくれるタラちゃんに感謝!

(11.30 私も普段は閲覧だけなのですが、という方へのレス)


11 Woman from Okinawa !



××さん、レスありがとうございます。

ご当地でも、あのTシャツは手に入りませぬか?(笑) ハットリハンゾウにも逢えませぬか?(笑)

確かにずーっと観ていたい気分にさせる映画ですよね。どこかしら温かくて・・・・。つまりは、タラちゃんの愛が詰まっているからなのでしょうか?

(11.30 沖縄の方が書き込んでくださった「7」へのレスに対して)


12 タラの女性映画



××さん、あってますよ。あのシーンです。根性も目も据わった「真正GoGo夕張」との落差に、思わず微笑! ですよね。これは私の推測ですが、タラちゃんも微笑しつつ、このショットを残したのではないでしょうか(笑)。

とにかく、この映画、女優さんがみな素敵です。自分の好きな女性たちをいかに輝かせるか、それも今回の命題のひとつだったのでは?

個人的にはオーレンにかなり感情移入してしまったので、ルーシーさんが大のお気に入りなんですけど、ユマ&ルーシー&千明、三人そろって、今年の私の女優賞!

そして、この映画の起点には「梶芽衣子さまに会いたい」というタラちゃんの想いがあったはず(間違ってたらごめんよ、笑)、そんなこんなで、私はひそかに「Kill Bill Vol.1」を「タラ流女性賛歌」と呼んでおります(実は、今カキコミしながら思いついたんですけど、笑)。

(12.4 「8」で言及した千明ちゃんのシーンについてのレスに対して)





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