到飯店找劉大師 被冷落一天
聞くところによると、その後、あなたはホテルの戸口で座って待っていた。朝から晩御飯を食べる時までずっと。それは・・・・。
僕があのドア、劉家昌のドアを叩き、中に入って行った時、ドアを開けるや、わぁーっ。中影(前後の状況から察するに、中央電影公司のことでしょうね)以降の大頭目が勢揃いして、薄暗い室内には瘴気が立ち込めていた(ホンマかいな?)。僕は一目見て驚いた。誰も彼もが精彩のある人物ばかり。何てことだ。僕は思った。僕は何をしに来たんだ。アーミージャケットを着て、それからギターを背負い、(想像すると笑ってしまう。「ギターを背負った渡り鳥」! 陳昇、あんた、脚色してない?)それからあの・・・・呉先生が言った。何の用だ。僕は綜一唱片の林義雄先生に劉先生のアシスタントになるように言われて。そういうことか。監督、&@!*+#@〜#。(適当なことをしゃべっています)彼は言った。中に入れなさい。
それがだいたい昼飯の時分だ。僕は中に入り、トイレのそばのドアのあたりに腰を下ろした。そばに椅子があったんだ。ギターをかたわらに置いて、そこに座った。ずーっと・・・・ずーっと・・・・ずーっと座ってた・・・・彼らはみな・・・・一団になって出たり、入ったり、出たり、入ったり。そして劉大師、(弘法大師の大師かな。それともマスターリユー)彼はすっかりこんな感じ、まるで劇場を指揮する人のようで、その一幕劇を指揮しているかのようだった。分かるかい。中には照明まであったんだ。全体があの種の、完全に訳の分からない種類の・・・・あの種の・・・・超高級な・・・・超高級なんかじゃなくて・・・・全然別種の、超級な別世界の物語だった。(Hey, Bobby, Calm down 一下! 笑)誰それがまたマラウィに行ったとか、パラグアイがどうしたとか、土地を買ったとか、数億元をパーにしたとか。あいよー、僕は思った。病気になりそうだ。すぐにお陀仏だ。腹がへった。ずーっと座って・・・・。
彼らはあなたをずっとそこに座らせたまま、かまう人もいなかったのですか。
いなかった。なぜなら誰も見ないんだ。僕はもう透明人間になったんだと思った。分かるかい。誰もがひとかどの人物だった。その頃の僕は社会に出たばかりの小毛頭(若造)にすぎない。そこにいたって、誰が気にするだろう。彼らはみな大事業や何かのことを話している。そうだろ。@#%〜@$&!@。いてこませ。(原文では「譲它死la」ですが、多分こんな感じではないかと・・・・・。違うかな。笑)すべてこの種の人々だ。彼がどうして僕に気づくだろう。
この時、あなたは初めて劉家昌に会ったのですか。
初めて会ったのは・・・・そのドアを叩いたとき、心の中で思った。もう行こう。ここに座っていて何になる。しかし、僕は動けなかった。万一彼が・・・・僕が移動したら、彼にすぐ気づかれる。そうだろ。
その後・・・・その後、実際には彼はあなたによくしてくれた。
そのままずっと夜まで・・・・その日の夜までに客人はみんな帰ってしまった。残ったのは、あの呉先生、それから僕の三人だけってわけさ。それから、彼は突然トイレに行こうとしたか何かで、通りがかりに一目見て・・・・あっ、君はずっとここに座っていたんだ。彼は突然思いついて、そういうことだったのかと言ったんだ。僕はもう一日中座っていた。心の中で思っていた。一日中座ってたんだ。分かっているのか。僕に気づかなかったのか。
その結果は。
腹だってペコペコだ。
叫ぶなんてこと、とても出来なかったでしょ。
彼は言った。それじゃ飯はまだなんだね。もちろん飯は食ってない。一日中座ってたんだからな。
本当にそんな風に彼にどなったんですか。
まさか。勇気なんかあるもんか。彼は一代宗師(一時代を画した偉大なアーティスト)だぜ。ただ心の中で思っただけさ。朝から今までずっと座らせたまま、飯も食いに行かせない、何もさせない。お前たちはずっと煙草を吸っているんだから、僕だって吸いたい。僕は緊張して、何をするにも・・・・そのあとずっと・・・・トイレに行くにも、こんな風におとなしく、抜き足差し足で行く始末。今はもう何時なんだ。八時、九時だろ。やっと気がついたのか。しかし、彼は突然・・・・ちょっと疑うように、それじゃ飯はまだなんだね。はい・・・・はい・・・・食べてません。さあさあさあ・・・・じゃ下へ飯を食いに行こう。結局、下へ行って、戦々恐々と食事をしたんだ。劉家昌と飯を食ったんだ。#@$%&@。
それでは、実際、あなたは・・・・本当に彼を崇拝していたんですね。
崇拝してはいなかった。僕は彼のアシスタントになるように命令されたんだ。
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