思念人之屋
窓辺に育つ薄荷草 目覚めると光を浴びている
もし草に口が利けるなら 僕は草に話してほしい
ああ こんな天気だと しきりに誰かを想ってしまう
雨の中ひとり歩いていた黄色い小犬
散歩の途中僕のところにやって来た
彼女の言葉を思い出す 僕が恋しくなったとしても
話相手がいなければ 小犬とお喋りするのと言った
But, don't talk to a dog at raining days.
So, don't talk to a dog at raining days.
僕は思う 小犬だって寂しくなって
だから雨の中ひとりぼっちで歩いている
Hello, baby dog.
君も傘に入らないか And she is gone.
I am living in the "house of missing you".
'Cause I am living in the "house of missing you".
部屋中に立ち込めるコーヒーの香りに
君の心は異郷にあることを思い出す
もう僕のものじゃない 僕が恋しくなったりはしない?
彼は君によくしてくれる? だけど僕も元気でいるよ
But, don't talk to a dog at raining days.
So, don't talk to a dog at raining days.
僕は思う 小犬にだって心の痛みがあって
だから雨の中濡れながら歩いている
Hello, baby dog.
君も僕と同じ気持ちなのかい She is gone.
I am living in the "house of missing you".
'Cause I am living in the "house of missing you".
Vivien's note :
Vivien が陳昇へのファンレターに書いた「小黄狗的故事」という話と、陳昇の友達である歌手の康康の失恋物語がひとつになって出来た歌。Vivien はもちろん大好きです。ちなみに「小黄狗的故事」というタイトルは陳昇が勝手につけたもの。手紙にはどんな犬かという説明は書かなかったんですけど、実際に会った犬も柴犬系の小型の雑種犬。小黄狗と呼べなくもないですよね。うーむ、これが以心伝心というものか(笑)。
2000年12月30日の両人跳舞演唱會では、この歌の途中で泣き出したのが印象的でした。陳昇もこの歌が大好きなのかしら。だったら、うれしいな。歌い終わったあと、両手で両目を拭っていた仕草が、まるで子供みたいで、思わず母のような気持ちになってしまった Vivien 。私がいなくなったら、この子は一体どうなるのかしらと(笑)。
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