KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2

 行ってきました光一さんソロコン(in大阪城ホール)。私が行ったのは3/30の夜。初日じゃなくなったし、会社を休んでまで行くべきなのか、迷わなかったと言えば嘘になりますが、行ってよかった。もう楽しくて嬉しくて切なくて。キンキコンでもこんな幸福感を味わったことはない、ってぐらい、すばらしいコンサートでした。終わってからも妙に元気で、この自分のハイテンションっぷりは何だろう? と自問してしまうほど(でも、次の日はさすがにぐったり……)。改めて言うのもなんだけど、私は堂本光一という人が好きなんだなあ〜と痛感させられました。ホント、得難い人ですよ……。コンサートは続くわ! 明日も明後日も!(笑)ですが、ご本人が満足のいく公演を続けられますように。

 以下、ネタバレ含みますので、これから行かれる方はご注意を。


 タイトルは「ワンハーフ」と読むそうです。アナウンスを聞いて、初めてその事実を知る私(^^;)。コンサート中は非常灯が消えるので、非常口の確認をするようにっていうアナウンスも流れてました。演出上、いろいろこだわりがあるらしい……と、始まる前から期待感がアップアップ。

 私の席は、ステージ横のスタンド(しかも後ろから2列目!)だったのですが、そこは城ホール。思ってた以上にステージが近くてさらにドキドキ。

 そのステージ中央にはなぜか噴水。ちゃんと水が出てます。あとは甲冑があったりして、西洋の古城っぽい雰囲気。
 花道は左右に2つ。しかし、私の席から自分の居るスタンド側の花道は見えませんでした(なので近くに来られても嬉しくない/苦笑)。

 客電(非常灯含む/笑)が消えて、ついにコンサートスタート。光一さんはゴールドのマントと帽子を着用。さすが王子、ピカピカです(笑)。しかし、驚く事なかれ。マントを脱ぐとピンクの上下を着せられちゃってる光一さんなのでした。わは。

 1曲目は【-so young blues-】でした。いきなり踊りまくる曲できましたよ。うふふ。しかも今回は少数精鋭できっちり踊れる人ばかり。というか、SHOCKやキンキコンで結束が固まったのかな。とても見応えのあるステージでした。続いて【Where is Tomorrow】。実は初めて聞いたのですが、SHOCKのナンバーなんですね。キャッチーで光一さんの好きそうな曲。腕をぐるぐるまわす振りが入ってた。これまた光一さんの好きそうな……(以下省略)。たぶんこの曲だったと思うのですが、回転する花火と火柱が使われていました。席は遠いのに、火柱が上がった瞬間「熱い!」と感じた単純な私(笑)。次はおなじみ【Be COOL】。進化する光一さんを実感できます。はい。4曲目は【永遠の日々…】。ここで初めてメインステージがリフトします。この曲の光一さんは、やっぱ王子だね〜(笑)。歌い終わりの両手を広げたポーズがあまりにも王子様すぎて笑ってしまった(大好き!)。

 ここで1回目のMC。以下、覚えていることを箇条書き。(順不同です)

 *第一声は「皆さんこんばんは! えー……(←ちょっと間がある)堂本光一です!」
 *「一人に慣れません」「いつも隣に居る人がいない」「一人だと何をしゃべって良いかわからない」と落ち着かない光ちゃん。「えー、なんでー」と、ツヨさんのモノマネをしたり。

 *ソロコンが決まって、5月ぐらいかなーと思っていたら3月からで、リハーサルの時間がない! でもつまらないものを見せるわけにはいかん!(と照れながら/笑)頑張ります宣言。可愛いなあ。かっこ良く踊っている時も含め、この日の光ちゃんはやたら可愛かったです。うーん。ビジュアル絶好調!
  「リハーサルは?」って言い方が可愛かったです。

 *「オープニングからピンクの衣装を着るとは誰も思わなかっただろう」と得意げ光ちゃん(笑)。「どう?」とか言ってた。その後も、振り付けを恥ずかしがる私たちに、「ピンクの衣装着てる俺の方が恥ずかしいんだから!」と言ってネタにしたり。

 *「本当の初日は“今”です!」「なんで前に追加をもってくるねん?」「なかったらもっとリハーサルできたのに!」と光一さん。そう言ってもらえて、なんだか救われた気分。えへへ。光一さんはいつでも全力投球の人だってわかってるけど、それでもやっぱり初日に入りたかったのです……。

 *今回のコンサートは、ダンスシーンを多くして、細かいところまできっちり決めてやっているそうです(キンキコンはかなりファジーに作っているらしい/笑)。今回はソロでやるってことで、「堂本光一が出来ることはなんだろう?」と考えた結果、こうしてショーアップされたものが出来上がったんだとか。KinKi Kidsとは違う自分。堂本剛とは違う自分。自分らしさとは? そういうことに向き合う姿勢が、彼を表現者(あるいは創造者)たらしめているように思えました。それがファンを楽しませようとして為されている(と思える)ことは、ファン冥利に尽きるなあ〜。光ちゃんファンは幸せだよね。うんうん。

 *「初日が大阪で良かった」ってことも繰り返し言ってました。どの会場でもファンは温かく迎えてくれると思うけどね?(笑) ま、それでも光一さんが大阪に来て、ファンの温かさを感じてくれたのなら嬉しい限り。確かに、MC中のかけ声も多かったし、光一さんも客席の声をよく拾ってくれていたように思います(光一さんの発言を遮るかけ声はNGだと思うけど、彼の発言を受けて突っ込む人が多かったので、光一さんも反応しやすかったんじゃないかなあ。もちろん、切り捨てるところはバッサリでしたが/苦笑)。

 *男性ファンからの「光ちゃん」コールに「は〜〜〜い」と答える光一さん。かわいい。いつもは男性だけで「ツヨシー」って叫んでもらったりするけど、今日は新鮮だと言っていました。

 *17、8歳の頃に作った曲を「2年前の曲?」と言って会場からブーイング。「君たちは俺のファンだろ? 俺を応援してるんだろ?」と憤慨してらっしゃいましたが、最後には「ツヨシ君ががいないから、今日は皆さんが相方です」と上手いこと言ってゴマすりすり(笑)。「これぐらい言っとけば良いだろ」と締めくくるのはお約束(笑)。

 *キンキコンでの客席参加型ライブに味をしめたのか、今回も「一緒に踊ってください」と、光一さんから振り付け指導。「僕をサンチェと思って」とか言ってた(笑)。硝子の少年は内巻きだったけど、今度は外巻きで。右からぐるぐる。左側でポンポンと拍手。右左右左と手を振って、最後に腰!腰!です(笑)。
 光ちゃんの腰つきがあまりにエロくて、会場から「ヒュー!」と歓声が上がったりしてました。うはは。「何想像してんのよ!」と照れる光ちゃん。エロ王子ー! (いや、エロイのはファン…)


 宣言通り、 懐かしい歌【IN OUR DREAMS】。CDに収録されていないので、ピカイチで使われてたサビの部分まで聞いて、ようやく懐かしい気分になりました(笑)。歌いながらステージに向かって左側の花道へ。続いて、MCでした振り付けをみんなでした後、光一さんはいったんはけます。ラップでMAやバックダンサーさんの紹介があって(逆からよんでも「ダンサーさんだー」ってのに笑った)、紫のロングコートを着た光一さんが再登場。フライングのヒモもシルバーっぽくて豪華(笑)。ここでもう一度、みんなでダンシーング! さらに懐かしの【ROCK THIS TOWN】が続きます。ポップジャムのスーパーステージでやった曲ですね。あの時と同じよな振りつけ(前の人の肩につかまって汽車ポッポー)だったと思うのですが、さすがキレイにまとまってました。

 ここで、光一さんから「座ってご覧ください」と指示があり、【月夜ノ物語】。スクリーンにはSHOCKの映像。うっとり。ステージ上には、黒と赤のあでやかな振り袖姿の光一さん。正確には、右側だけ袖があって、左の腕はむき出し状態。下は黒のパンツスタイル。このダンスもエロい。DVD早く見たいよー。ここで布を使ったフライング。次の曲は初めて聴く曲でした。新曲かな? 雰囲気のある曲で、ちょっと怖くて切ないイメージ。気がつくと、ステージ上には液晶パネルみたいなスクリーンが4枚出現。光一さんやダンサーさんが、映像と同じタイミングでスクリーンから出たり入ったりするのですが、こういう映像のお遊びは楽しくて好きです。私はステージの横にいたので、スクリーンの後ろで実際に踊ってる人たちも見れて、なんだか得した気分でした。正面から見たら、また違った見方ができるのかもしれませんね。スクリーンはそのまま舞台の風景として残され、【消えない悲しみ消せない記憶】。どこまでも壮大な曲だなあ〜(舞台セットと妙にマッチしてるし!)。噴水がカーテン状にぶわーーっと上がって、光一さんと水しぶきがまた似合う〜……。人の悲鳴や雷の効果音が聞こえて、舞台は異様な雰囲気に。ダンサーさんがゾンビっぽかった。SHOCKの雰囲気と言われれば、そんな感じ?(笑) 曲は【My Truth】。ポップアップで飛び出る光ちゃん。ああ、もう大好き。こ、光ちゃーーーん! 続いて聞き覚えのあるピアノのイントロ。【I】です。これはスタンドマイクで。続いてSHOCKで言うところのスパニッシュ、【我が愛しきDeva】。相変わらずイントロを聞くとアンダルシアか? って思っちゃうんだけど、私はこっちの方が好きかな。ギャングスターです(笑)。続いて【Peaceful World】。イントロに乗せて、テリー&モーリスが英語詞朗読。光一さんは白の軍服姿でした。白馬が似合いそうです(笑)。いや、何がすごいって、金のブーツですよ。ぶはーーー! 他のダンサーさんは、女性も含めて光一さんと色違いの黒の軍服姿。振り付けも軍隊の行進みたいな感じでした。

 そして、その姿のまま2回目のMCへ。

 *「この衣装は暑い!」と言って、勢い良く上着をはだける光一うじ。うふ。脱ぐとやっぱり細いなあ〜(<着てると前が膨らんでるから太って見える)。

 *「座ってって言ったのに、誰も座らなかった」と言って、再び座るように指示。あれ? 私の周りはみんな座ってたよ?(笑) 「これからお話をするんで〜」って言い方が可愛いかった。光一さんの発言はたいてい可愛いんだけど、今日もやっぱり可愛かった。ああ、可愛いばっかり書いてるなあ、私。でも可愛かったの!(<しつこい)

 *「白馬は君だよ」と言った光ちゃんに「乗って乗って」とお客さん。「乗ってじゃないわよー。少し言葉を慎みなさい!」と叱る光ちゃん。会場爆笑。

 *F1の話を始める光一さん。ちょっと話しては客席を伺い「誰もついてきてない!」と。でも、みんな笑って聞いてたよ? 光一さんの話し方が上手いんだろうな〜。聞いてて思わず笑っちゃうマジック。ご本人はいっぱいいっぱいなんだろうけど、光ちゃんのMCは楽しいしわかりやすい。大好き! 言いたいこと、必要なことはきっちりしゃべり、あとは客席の反応を見ながら臨機応変に対応してるように見えました。さすが。

 *「何の話をしよう?」と言う光一さんに、客席から「ツヨシー!」とリクエスト。えへへ。「ツヨシ〜?」と言って苦笑気味の光一さん。「俺がツヨシの何の話するんだ?」って言いながらも顔が笑い崩れてます(わかりやすい……)。

 *「最近のツヨシ君は髪が長いです。たまにヒゲも生やしています」とツヨさんトークを始めます(それはみんな知ってるから!笑)。「光ちゃんも生やしてー」という客席の声に、「僕がヒゲを生やしたらみんな引くやろー」としきりにおっしゃってました。うん。できれば剃って(笑)。

 *ツヨさんがドラマの撮影でタイに行ったという話から、「お土産をもらいました」とご報告。いつもはくだらないものを買ってくるのに、今回は良いものを買ってきた、と大絶賛。なんでも光一さんの大好きなコカコーラの缶々で作られた時計だとか。そんなのあるんですねえ。へぇへぇへぇ〜。しかし、音がうるさくて眠れないので、電池を抜いちゃったそうです(ってか、ツヨさんにもらった時計を寝室に置いているのですね。むふー)。ちなみに、その時計は写真が飾れる仕様になってるそうで、客席から「誰の写真を飾ってるの?」と質問が。「誰の写真を付けてほしいの?」と聞き返す光一さんに、「ツヨシ」と答えるお客さん。愚問だよ、光ちゃん。

 *「暑い中、撮影してきたみたいなんで見てくださいね」とツヨさんドラマを宣伝する光一さん。しかし「いつ放送か知らんけど」と言ったがために、会場からブーイング(笑)。「知らんって! 僕がツヨシ君のスケジュールを把握してると思ってる?」と光一さん。「今日、彼が何をしてるかも知らんよ」と主張。うん。まあ、そうでしょうとも(笑)。

 *ここで再び不仲説を否定。「僕らは仲は悪くない! ただ!」と言ったところで会場から「愛してる?」と声がかかります。あはは。「ありえませんよー!」と全否定でしたが、「最高の仕事のパートナーですよ」とおしゃってました。好きとか嫌いとかの次元じゃないらしい。えへへ。

 *MAを呼び込みます。秋山君に「アッキーって声援があったね」と話しかけてました。打ち解けた空気。さっそく秋山君のお尻を触る光一さん。鬱陶しがる秋山くんに「ツヨシはいつもこれに耐えてるのに」と、いつものツヨさんは触っても反応してくれないトーク(笑)。

 *「MAと一緒の仕事は楽しいです」と口に出して言う光一さん。ステキ。MAも「ありがとうございます」としっかり受け止めてくれていて、なんだか嬉しかったです。良い子たちだー。彼らは光ちゃんにとっての「癒し」なんですって。

 *MA一人ずつ自己紹介の時、なぜか光一さんを見つめて喋る町田君。いつの間にか光一さんへのメッセージになってる(笑)。「おかしなヤツだなあ。おもしろいなあ、MA」と光一さん。実感こもってます。

 *MAに、初めてキンキの後ろに付いたのっていつ? と質問。懐かしい話に花が咲いてました。長い付き合いなんですねえ。
 米花くんは、初めて見た芸能人が、オーディションで会ったキンキさんなんだそうです。慌てる光ちゃんに「普通でしたよ」とフォローのつもりで、フォローになってない発言をする米花くんが面白かったです(笑)。

 *MAが舞台をやるそうで、話をふってあげる光一さん。やっさしい〜。しかし、自分は1日2回公演で頑張ってるのに、MAはほとんど1回公演だと怒ってみたりも(笑)
 MAに「(光一さんのソロコンは)見たい人がたくさんいるからですよ」と言いくるめられてましたけどねー。わはは。その通りだ!

 *「そろそろ曲に……」と言う光一さんを引き止めるお客さん。「強行突破してやる!」と強引に話をすすめて、タッキーミュージカルの話題に。


 ということで【Dream Boy】。スクリーンには帝劇の映像も流れてましたが、私は光ちゃんが見たいのだー! SHOCKの映像ならまだしも、あれはいらんやろ……と正直思いました。えーん。だって、右側の花道にやってきた光一さんは、私の席から全く見えなかったんですもん(せめてスクリーンで見たかった)。
 次は光一さんがはけてMAの歌。そのままMAがメインで【BEAT MIND】。これもSHOCKのナンバーなんですね。初めて聞きました。秋山くんにからむ女性ダンサーさんが妙に大胆だと思ったら、なんと女装した光一さん! わお! 途中からは光一さんがメインで歌っていました。次はアリーナセンターを台車で移動しながら【SWEET DAYS】。光一さんは1/2のロゴが入ったノースリーブのTシャツ姿。可愛い〜。そのままバックステージまで行って【溺愛ロジック】。「剛くんの曲をお借りします」と律儀に断ってましたよ。えへへ。溺愛ロジックは光ちゃんにハマると思ってたけど、やっぱりツヨさんが歌ってる方が好きだな〜(慣れの問題だと思うけど。同じ理由でMY WISHは光一さんバージョンが好きです)。と言いつつズキドキ。白い煙が出る銃みたいなのを振り回して遊ぶ光ちゃん&MA。楽しそう〜。バックステージ(と言ってもすごく狭い)を左右に行ったり来たりしながら、同じお客さんと何度もタッチ。心の狭い私は、かなり不愉快な気分に(苦)。バックステージがリフトして(光一さんがスタンド一列目から離れて)、正直ホッとしました。「季節外れですが」と言いながら【Melting Snow】。ポップジャムではギターを弾きながら歌ってましたが、今回は歌のみ。歌いながら台車でアリーナセンターの通路をUターン。と思ったら、ちょうとアリーナの真ん中で曲が終了して台車もストップ。照明が消える瞬間、ロープが近づいてくるのが見えて、あれ? と思う間もなく、再び照明が付いてフライング光ちゃん。びよ〜〜〜んと一気にセンターステージまで戻って行きました。うわーーー。

 スクリーンにポエムちっくな文字が流れます。ちょっと意味不明な感じで、なんだろう? と思って読んでいると、最後に「by Tsuyoshi Domoto」の文字が。ぎゃーーーー!!! つ、ツヨッさん? あなた、どこで存在感発揮してるんですか!!! ビックリしたなあ(笑)。覚えているのは『君があまりに素敵だから 僕があまりに美しいから』とか、『だから大丈夫 自分を信じて 僕を信じて』とかそんな感じ(ちょっと違うかも<自信ないけど覚え書き)。そんな剛さんからのメッセージに浸りつつ【愛のかたまり】。う、上手いなあ光ちゃん。そんなにツヨさんを強調しなくても……(うそ、嬉しいからもっとやって/笑)。続いて【virtual Reality】。緑のレーザーが人型を描いたりして、バーチャルな雰囲気を演出してました。ラストは【薄荷キャンディー】。イントロに乗せて最後のご挨拶。3公演やってきて、「やっぱり二人が良い」としめくくる光ちゃん。ソロをやってみて、自分に足りない部分もわかったし、それを次のキンキコンに生かしたい、と。ぶっちゃけキンキコンより楽しんでしまった感のある私ですが、次のキンキコンを楽しみにしておこう♪ と思えました。ちなみに、薄荷キャンディーは途中からアップテンポな曲調に。それでも高音の聞かせどころはきっちり歌ってらっしゃいましたよ。このアレンジ好きです。歌い終わって、出演者の紹介。本当に少数精鋭でしたね……。この時だったか、光一さんが「4人でMA!」って紹介してて、秋山君が嬉しそうに頭を下げていました(それまでは“MA3人とアッキー”って扱いをしてた)。光ちゃんのこういうトコが好きだな〜。えへへ。全員を紹介し終わった後、キンキコンだったらあるハズの「そして俺たちが……」っていうのがなくて、なんだか寂しかったです。光ちゃんは一人でドアの向こうへ。

 再び噴水が勢いを増して、アンコールスタート。光一さんはお城の上段から登場【solitude 〜真実のサヨナラ〜】を歌って、最後はお得意の台宙でキメ。うおー。ラストはもう一度【-so young blues- 】。ノリノリで客席を煽るMA。そりゃあ光ちゃんも彼らを頼りにするよなあ、と妙に納得。町田君が一生懸命に手を振ってくれていて嬉しかったです。えへへ。光一さんとすれ違うときに、向かい合って体を揺すったりもしてました。光一さんが「カモン! アキヤマ!」と一人ずつMAの名前を呼んで、彼らの見せ場を作ってあげていたのも微笑ましい。最後は再び出演者全員を紹介して、労いの言葉をかける光一さん。「サンキュー」とか言ってただけなんだけども、そういう振る舞いが板についてきたように見えて、座長だーーとか思っちゃった(笑)。

 すごく盛り上がったままエンディング。楽しかったよー。終わった後、にやけ顔のままお隣の人と目があって赤面しました。かー。
 しあわせ〜な気分のまま会場の外に出ると、そこにはライトアップされた大阪城。うーん、良い眺めだ。また来たいな、大阪城ホール。また来てね、光ちゃん。