(京都一周トレイル北山西部2) 鷹峯源光庵前は前回の時に道を間違えてパスをしたところ。静かな住宅街であるが古い由緒ある建物も点在。すぐに千束、小川に沿って徐々に登っていく。しばらく東海自然歩道の標識でわかりやすい。道標76からしばらく行くと舗装の林道に合流する。道なりに進むと沢ノ池。広場には車が数台停まっている。ため池で酸性化の調査対象になっているとの掲示がある。林道にはオフロードのバイクも入ってくる。沢ノ池の南東の峠の分岐(82)を右折して静かな山道を高雄方面へ向かう。少し急坂を下ると舗装道路に合流(85)してどんどん下っていき、清滝川にでる。川を囲む新緑が素晴らしい。しばらく国道を歩き槙ノ尾で右の折れて川沿いを行く。右岸には西明寺がありすぐに神護寺とこのあたりは一般の観光スポットでにぎやかでパスする。これらを抜けると静かなハイキングコースになる。川には河鹿の鳴き声、山の新緑に囲まれたなだらかな道はハイキングのゴールデンコースともいえるかもしれない。人はあまり多くなく数台のサイクルキャンパー?に出会った。道標91の付近には広場でベンチがあり昼食休憩。川沿いの道を進んでいったん山の中に入り(92)すぐに舗装道路に出て(93)下っていくと金鈴橋。ここで京都トレイルは終点、愛宕山への登山口になっている。橋を渡らずにまっすぐ行くと渡猿橋。清滝バス停はすぐだが時刻もまだ12時、落合を経て鳥居本へという東海自然歩道の標識があるのでそれに従っていく。今までの道に比べて狭くより静かになるがなぜかソロのハイカーそれも高齢の人が増える。落合橋まで約25分、標識、地図を見ながら保津峡駅へ向かうことにする。若干登りの車道をいくと保津川下りの船を下に見たり、トロッコ保津峡駅を対岸に見る。正規の保津峡駅は保津川にかかる橋上駅になっている。 (2004/4/24(土) |